酸化ニッケル
酸化ニッケル(II)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/09 05:05 UTC 版)
酸化ニッケル(II) | |
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酸化ニッケル(II) |
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 1313-99-1 |
特性 | |
化学式 | NiO |
モル質量 | 74.69 g/mol |
外観 | 緑色の固体 |
密度 | 6.67 g cm−3、固体 |
融点 | 1984 ℃ |
水への溶解度 | ほとんど不溶 Ksp = 10−16 |
熱化学 | |
標準生成熱 ΔfH |
−239.7 kJ mol−1 |
標準モルエントロピー S |
37.99 J mol−1K−1 |
標準定圧モル比熱, Cp |
44.31 J mol−1K−1 |
危険性 | |
EU分類 | 有毒(T) |
NFPA 704 | |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
酸化ニッケル(II)(さんかニッケル に、Nickel(II) oxide)は、化学式がNiOの無機化合物である。ニッケルの酸化物はこの他に酸化ニッケル(III)や二酸化ニッケルなどが報告されているが、酸化ニッケル(II)は唯一詳しい構造が判明しているニッケル酸化物である[1] 。NiOの鉱物に黄褐色のブンゼナイトがあるが非常に稀少である。ニッケルを少量含み緑色に着色した鉱物は他にクリソプレーズ(緑玉髄)がある。
合成と性質
NiOは
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