ニッケルの化合物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:28 UTC 版)
化合物中の原子価は2価がもっとも安定であるが、3価および4価のニッケル原子を含む錯体も存在し、−1、0、+1といった低原子価の錯体も存在する。強酸の陰イオンよりなる塩類は一般的に水に可溶であるが、カルコゲンなどとの化合物は難溶または不溶である。 酸化ニッケル(II)(NiO) 水酸化ニッケル(II)(Ni(OH)2) 塩化ニッケル(II)(NiCl2) 硫酸ニッケル(II)(NiSO4) テトラカルボニルニッケル スルファミン酸ニッケル(II)Ni(NH2SO3)2) (de:Nickelsulfamat) - ニッケルめっきに使用 ニッケル酸リチウム(LiNiO2) - リチウムイオン二次電池の正極材料
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