クリソプレーズ(Chrysoprase)
Szklary,Zabkowice,Lower Silesia,Poland
SiO2 画像の幅約5.3cm、標本の幅約12.5cm
緑色半透明の玉髄(Chalcedony)をクリソプレーズと呼びます。
上質な翡翠のような美しい緑色をしています。
緑色の発色はニッケル(Ni)によるものとされています。
クリソプレーズ
クリソプレーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 09:49 UTC 版)
緑川ヒスイ(みどりかわ ヒスイ) 神戸市山の手に構えるオーダーメイドウェディングドレス店「クリソプレーズ (Chrysoprase) 」の店長にしてドレスデザイナー兼製作者。何事にも明るく前向きな26歳の童顔ツインテール。自らの「こだわり」を追従する職人気質で、困難に直面するほど燃え上がるタイプ。一方でそんな部分が時に子どもっぽいと指摘される一面もある。既婚者だが店を持つための夫婦の借金があるため、入籍のみで式を挙げていない。自身のウェディングドレスのデザインにはそれゆえの思いも込められていると(冗談交じりに)語る。 旧姓は青黄(あおき)。実母は国際弁護士であり実父はその助手。夫婦して世界中を飛び回っているため、子供の頃から叔母(碧の母)である銀星の元に預けられていた。ヒスイの服飾技術は叔母より幼い頃から仕込まれたものであり、ヒスイ自身は「服飾デザイナー緑川銀星」の唯一の弟子とも言える存在である。高校進学に際して叔母の元を離れ、高校の寮で生活。高卒後は服飾の専門学校である古月服飾学院に入学。卒業した後にイギリスへと服飾留学する。留学途中で叔母夫妻の死を知らされ帰国。叔母の店であるタプイ・アルカが債権の担保になっている事実を知り、叔母の店を守るため、そのまま碧と結婚し借金も引き継いで「クリソプレーズ」を開業した。 とにかく「白」や「レース」を好み、ゆえにドレスデザインの道に踏み込んだ経緯を持つ。一方で花嫁たちの問題を解決し続ける中で、その腕が一部で話題となり「仕掛けドレスの第一人者」の称号を得るのもまた時間の問題とされている(本人的には自身のデザイニングとしては本式の主流派が好みであるため不服な称号ではある)。 ある一件がきっかけで自分と碧との間に娘ができる事を知ると同時にその娘が過去の自分たちに厄介ごとを持ち込んで来る事を知る。 緑川 碧(みどりかわ へき) ヒスイの従弟で幼馴染にして夫。21歳の大学生。クリソプレーズの前身となるオーダーメイド洋裁ブティック「タプイ・アルカ」の女将(店長)・緑川銀星の息子で、クリソプレーズのオーナーとして経理や製品等の製作スケジュール管理を担当。時に製作助手として自ら針と糸を持ちヒスイをサポートする。無論、日常においても例外ではなく家事全般をソツなくこなし、料理もなかなかの腕で勘働きもよいという「働く女性」にとっては都合のよすぎる超優良物件。 忙しい母親の代わりにヒスイに育てられた過去を持ち、故に子どもの頃からヒスイに懐いており、成長した後もヒスイにべた惚れという、ある意味で初恋を貫き続ける男。その実情を知る友人たちからは「イケメンハチ公」とあだ名されている。が、その反面で壮絶なヤキモチ焼きの一面があり、一旦スイッチが入るとストーカーもかくやともいえるヒスイ追跡能力を発揮する。前述のとおりの超優良物件である一方でヒスイ一筋であったがゆえに自覚なく泣かせてしまった(むしろ勝手に惚れられて勝手に泣かれてしまった)女性も多い。 非常に器用かつ多趣味で特技も多く、ゆえに人脈も多岐に渡る。店(自宅)の裏でバラの栽培を行っていたり、女性の髪の簡単なセットを行ったりと、趣味の一部はクリソプレーズのサービス活動に活かされることも多い。また多岐に渡る人脈により「先輩のツテ」で「試用(試験品)」の新素材を(試用モニター名目ゆえに無料で)手に入れることも多く、そういう意味では表には出ない裏方ではあるものの、まぎれもなくヒスイと肩を並べるクリソプレーズの両輪の1人といえる。 両親死亡直後にはヒスイが戻り彼女に諭されるまでは涙一滴も流すことなく、たった1人で淡々と手続きを取っていたという一面を持ち、そのためヒスイが絡まない所では、自身の感情と現実を切り離して判断する凄絶なまでの現実主義者の傾向を伺うことができ、また気心の知れた相手には計算高く腹黒い一面や皮肉屋な部分を覗かせることもある。
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