業者など周囲の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 09:49 UTC 版)
「セトギワ花ヨメ」の記事における「業者など周囲の人々」の解説
ラン ヒスイの友人でクリソプレーズにアンティーク系のレース生地を卸しているバイヤー。Happy♡73にて初登場。世界中を渡り歩いて買い付けを行っているワイルドな女傑で狙った生地の為ならば未開地すらも踏破するバイタリティーの持ち主。碧とは値段交渉における丁々発止のやり取りや、買い付け交渉にかこつけてヒスイをあちこちに連れ出すこともあり、犬猿の仲。 オトメ ヒスイが買い付けの得意先にしている雑貨店「a lot of」の店長。物事をまぜっかえしたり刺激を求めたりする事が大好きな年配の女性。葉巻愛用者。Happy♡92にて初登場。ヒスイと元カレを引き合わせて、図らずも後の騒動の原因となる。 麻乃(まの) クリソプレーズの得意先のひとつであるレンタルドレス会社「POWA」の社員。Happy♡95にて初登場。同社とクリソプレーズとの連絡調整役だが、実は上司が自分を飛び越えて商談のお膳立ては終えてしまっており、自らがやる事は上司の「お使い」でしかない(上司から仕事のメンバーとしては信頼してもらえず重要な案件を全く任せてもらえない。ただし裏から事情を見た場合はとても有能な上司が仕事が全くできない部下である彼女の防波堤になっている状況である事が伺える)事から上司に対して不満大爆発の(何もできず無能な割にその自覚が皆無の)キャリアウーマン。しかし、その上司とできちゃった結婚をする羽目になる。ウェストシェイプのAラインドレスが好みであるため、できちゃった結婚での披露宴は本人的には非常に不本意だったが、ヒスイがPOWAに卸してくれたWファスナー式によるマタニティ向けAラインドレスによって救われる。のち上司は支店長になり自身も出産後に職場に復帰してクリソプレーズの担当に戻る。新入社員時代からの上司との関係及び結婚の経緯から上司(旦那・店長)に対しては「クソ上司(クソ店長)」「バカ旦那」と非常に口が悪い。 貴崎 蛍(きざき ほたる) ヒスイの専門学校時代の親友。Happy♡35にて初登場。ヒスイと趣味および性格が似通っている「細かいことは気にしない」ワイルドかつ大雑把な女性。ツアーでフランスへ行った際に現地の蚤の市で出会った18歳の青年に一目ぼれし、一旦帰国した後に身辺を整理して結婚(駆け落ち)した。ヒスイが最初にウェディングドレスを作った(元々は学院の卒業制作用の作品で、蛍は共同制作者)相手でもある。 老舗のテーラーの長女であり、本来は跡取り娘なのだが、上記の経緯により自ら跡を継ぐことを一時放棄している。しかし、結局のところ将来の夢は「自分の店を持つこと」であるため、結婚後の人生設計については未知数。駆け落ちと共にヒスイとは疎遠になっている。性格的に正反対の妹が1人おり、その妹は後に古月服飾学院に入学したため、ヒスイと蛍にとって後輩となる。 なお駆け落ち時の誤解から、若い頃のヒスイは「夢をあきらめるのか!」という魂の叫びと共に、蛍の頬を拳で殴り、彼女の歯を1本へし折り結婚祝いに挿し歯を贈るという羽目に陥った。なお、Happy♡53時点で2児の母となり第3子を妊娠中であることが明らかになる。 綿花(めんか) ヒスイの碧の幼馴染であり、近所の和装小物店「ハイカラ亭」の事務員にして、店主の妻。Happy♡38で初登場。 大人しい印象を持つが、計算高くしたたかな一面を持つ。事務員として優秀に働き続けた過去から、夫以上に義父からの信頼が厚い。 麻(あさ) 和装小物店「ハイカラ亭」の店主。綿花と共にHappy♡38で初登場。ヒスイの碧の幼馴染で、綿花もあわせた4人の中では最年長者。ヒスイと碧からは「麻兄ぃ(あさにい)」と呼ばれる。 店主ではあるが先代である父が未だにバリバリの現役であるため、立場としては(時に綿花よりも)弱い。 ニナ ヒスイの留学時代のルームメイト。イギリス在住のイングランド女性。Happy♡49で初登場。銀星の死亡を知らされたヒスイに一時帰国と時間がかかっても留学の完遂をする事を勧めて力づけた。また混乱するヒスイに対して叔母が死んだ事で「誰が」一番悲しみに沈んでいるのかを諭している。またニナの母親は留学時代のヒスイのデザインを気に入っており、彼女の最初期のファンとなっている。
※この「業者など周囲の人々」の解説は、「セトギワ花ヨメ」の解説の一部です。
「業者など周囲の人々」を含む「セトギワ花ヨメ」の記事については、「セトギワ花ヨメ」の概要を参照ください。
- 業者など周囲の人々のページへのリンク