設定・展開
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「ブラックデビル (オレたちひょうきん族)」の記事における「設定・展開」の解説
暗黒星雲の彼方の星から26年前、奈良県の生駒山中に飛来した。本名はブラック・デビルマン。故郷には両親と妻、5人の子供がいるが、暮らしは貧しい。子供の1人がブラックデビルJr.であり、後に地球を訪れてタケちゃんマンと対決する。 変身能力を持つが、声帯が弱点であり、「クワックワッ」という奇声で正体が露見する。タケちゃんマンの誘導尋問に引っかかったり、芸に乗って奇声を発して正体を現すパターンが多かった。「かえるのうた」の合唱も弱点とする。また、ひょうきん族の最終回「タケちゃんマン忠臣蔵」(1989年10月14日放送)では、吉良上野介に変装していたブラックデビルが討ち入りの際に、大石内蔵助に変装していたタケちゃんマンに桜田淳子の「わたしの青い鳥」を歌わせ、自ら『クッククック』を「クワックワックワックワッ」と歌って正体をバレさせている。さらに、姿を変えた後もその声帯ゆえにずっと同じ喋り方をして相槌まで打っていたため、タケちゃんマンにうるさがられていた。正体を現すと単なる木綿100%のレオタードをまとい、頭部には触角ゴールデンポールアンテナと大きな耳という姿となる。また、演者が明石家さんまに交代した第4話のみ顔が黒塗りになっていた。ゴールデンポールアンテナからはゴールデンポール電磁波、ブラックデビル光線などを放つ。耳はブラックデビルイヤーで、遠くの音もキャッチすることができる。防御技としてデビルバリアを持つ。靴には磁石、耳には豆電球が仕込まれており、天井にはりつく、耳が光るなどの特殊能力を発揮する。腰には七つ道具を装備する。体は極度にやせている。また、タケちゃんマンブームが終息しかけたころには、オープニング曲「THE TAKECHANマン」のタケちゃんマンに関連する歌詞をブラックデビルに関連する歌詞に変更したものが放送されており、冒頭の通行人の「あ、タケちゃんマンだ!」のセリフが「あ、ブラックデビルだ!」に、映像の背景に映る「タケチャンマン 贈 足立区後援会」の旗も「ブラックデビル 贈 吉本興業」に変更されているなど、タケちゃんマンを意識した作りになっていた。 歴代の怪人で唯一組織やアジトを持っており、チョッチュネー、水玉デビル、昆虫人間軍団のほか、多くの配下がいる。一度はこれら配下を総登場させ、タケちゃんマンを攻撃したこともあった。第59話でタケちゃんマンにあと1週間の命と宣告され、華々しい死に方を考えた末、第60話でタケちゃんマンとの真剣勝負の末、急所であるゴールデンポールアンテナを折られて死亡する。死後の戦場には黒い雪が降り、遺体はタケちゃんマンによって故郷の星に帰される。その後、第72話などで3回復活している。
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第108話〜第138話まで登場した。人間の耳をモチーフにした怪人。怪人態は耳の形をし額に「?」マークのある頭部、耳の形をした手、「WHAT DO YOU SAY?」の文字が入った胴体という姿。全身が黒く、胴体や手足には黄色い螺旋状の模様、背中には「?」マークがある。首にはラメの入ったマフラーを巻いている。頭髪はないが夏には頭のかゆみに悩まされ、シャンプーを使用して洗髪する。手は耳ハンドであるため、ジャンケンではパーしか出すことができない。妻帯者であり、息子もいるが愛人もおり、愛人の存在をネタに水中人ガッピーに脅迫され手下になったこともある。ブラックデビルの孫であるとされるが不明。多彩な変身能力を持ち、アミトリおばさん、ちょっといいですか神父、帰ってよ女などに変身しタケちゃんマンを幻惑するが、 タケちゃんマンの誘導尋問に「ナンデスカ?」ともしくは「ナンデスカ」と響きが似た言葉を言ってしまい正体がばれ、対決に突入するのが毎回のパターンである。正体を現すとタケちゃんマンの口元に耳をかざして大声で「ナンデスカ〜!?」と聞き直そうとする。「?」の描かれたビックリ箱「ナンデスカボックス」を運び、踊りの後タケちゃんマンの手を入れさせて攻撃するビックリ箱攻撃が得意技だが途中からタケちゃんマンが中身を怪しむようになったためあまり効かなかった。中盤でナンデスカマンロボにパワーアップしタケちゃんマンロボを苦しめたが、タケちゃんマンに勝利することはその生前、死後ともできず、パワーアップしたタケちゃんマン7にも勝てなかった。最後は妻や息子に「ナンデスカマンは死ねばいいのに」と嫌われた挙句、タケちゃんマンとレギュラー怪人昇格を狙うコーモリ星人の陰謀により追い詰められ、自宅台所でスグシネール錠剤を服用して服毒自殺。タケちゃんマン扮する閻魔大王に血の池地獄、粉地獄などの地獄で責められ「俺もこれで、ジ・エンマ…」の台詞を残し最期を遂げ、第148話ラストの次回からの悪役当てクイズでナンデスカマン7が登場し、1989年10月14日の最終回 「タケちゃんマン忠臣蔵」で復活を果たした。
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本名:網田久慈(あみだのおくじ)。年齢80歳。出身地は不明。若い頃はいじめられていた。身分違いの恋愛・それに伴う失恋の経験があり、老年の現在に至るまで処女である。怪人化した理由は不明。 登場当初は都市伝説的存在で怪人態もあみだくじ模様の描かれたエプロンを着用する程度で人間と大差ないものだったが、中盤第83話から衣装が変更。金庫があしらわれたトップスにサルエルパンツ、髪は当時流行したカーリーヘア(curly hair)に太めのヘアバンドでまとめるという前衛的なファッション性のあるものになった。なお、この衣装はコシノジュンコのデザインである。 変身能力を持ちお待ち娘などに化けるが、タケちゃんマンの誘導尋問でばれ、「見ぃ〜た〜なぁ〜!」と言い正体を現し対決に突入する。エプロンに描かれたあみだくじや、あみだくじセット、パソコンゲームのあみだくじなどをタケちゃんマンにやらせ、出た文字にちなんだ攻撃をしかけるのが得意技。攻撃前には「死んでも知らんど〜!!」と威嚇するが、富士山と言って手の甲の皮を引っ張ったり、梅干しと言ってこめかみに両拳をつき当てたりするなど非常にせこく、タケちゃんマンからツッコミを入れられるのが毎回のパターンである。1984年のタケちゃんマンが弱体化した時期にはしばしば勝利目前まで追いつめたが、タケちゃんマンロボには歯が立たなかった。 最後は第107話にて奇病「四角病」にかかったアミダばばあファンの少年に手術を受けさせるため、タケちゃんマンに決闘を申し込み猛烈な特訓の果てにタケちゃんマンに挑み、ついにタケちゃんマンロボを倒したが、意に反してタケちゃんマンを倒してしまったことで生きがいを失い、少年に訣別の手紙を送った後テーマソングのサビ部分を歌いながら海岸から入水自殺し最期を遂げた。 1989年10月14日放送の最終回「タケちゃんマン忠臣蔵」で復活し、タケちゃんマンロボと対決し、アミダばばあが勝利した。ちなみに たけしは「明石家!子どものベッドを送ってやるよ」と命乞い?らしき発言もしていた。 2008年、「FNS27時間テレビ!! みんな笑顔のひょうきん夢列島!!」のネプリーグのコーナーに再登場した。その直前にさんまがアミダばばあの扮装のまま、収録中のHEY!HEY!HEY!のスタジオに乱入して、ダウンタウンがアミダばばあと対峙するというシーンが生放送された。
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