計画から開館までとは? わかりやすく解説

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計画から開館まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:19 UTC 版)

科学技術館」の記事における「計画から開館まで」の解説

科学技術館設置構想は、日本科学技術振興財団創立準備段階から中心事業として検討されていた。その構想は以下のようなものであった広範囲技術範疇のうち、物理化学工学限定する対象青少年(小学生中学生高校生)とするが、国民一般知識関心の向上にも役立たせる展示内容学校理科教育と密接に関連あるものとするが、さらに応用実用化への展開、産業界との結合顕示するものとする展示方法実物模型を主とし、理解容易にすると共に極力動的表示とする。 これらの展示物は、すべて好奇興味とを与え創造創意助長し将来科学技術の夢を暗示増長せしめるものとする財団正式に発足した1960年昭和35年)には科学技術館建設委員会設けられ学会産業界博物館関係者などが委員として就任した同年8月から委員会会合開催され建物展示内容展示方法付帯設備などが決定した想定した来場者青少年および一般で、理解水準中学生から高校生相当とした。また展示方法としては「動的興味深い表現」を用いることに重点をおいた。 1961年昭和36年3月建設場所皇宮警察職員宿合跡地決定した1963年昭和38年3月展示内容決定した建設にあたっては、以下の20業種から計223社・団体が建設資金提供した建設資金寄付者一覧 電気・ガス 東京電力 九州電力 東北電力 中国電力 北海道電力 四国電力 電源開発 東京瓦斯 鉄鋼 八幡製鉄 富士製鉄 日本鋼管 日新製鋼 日本製鋼所 日立金属工業 東都製鋼 特殊製鋼 日本特殊鋼 非鉄金属 日本軽金属 住友軽金属工業 古河アルミニウム工業 日軽アルミニウム工業 東海金属 鉱業 日本金属 電気・機械 日立製作所 東京芝浦電気 三菱電機 富士電機製造 明電舎 日本電気 安川電機製作所 富士通信機製造 ソニー 横河電機製作所 日本ビクター 沖電気工業 日本コロムビア 高岳製作所 神鋼電機 日立工機 日本電気精器 東洋電機製造 戸上電機製作所 北辰電機製作所 旭特殊硝子 日本無線 岩崎通信機 国際電気 農業機械 小松製作所 芝浦共同工業 荏原製作所 千代田化工建設 リッカーミシン 精密機械 日本精工 服部時計店 リコー 日立精機 東芝機械 池貝鉄工 津上製作所 理研ピストンリング 日本ピストンリング 帝国ピストンリング 輸送用機械 日産自動車 新三菱重工業 三菱造船 石川島播磨重工業 いすゞ自動車 三菱日本重工業 東洋工業 日野自動車工業 プリンス自動車工業 本田技研工業 日産ディーゼル工業 富士重工業 三井造船 汽車製造 新潟鉄工所 東急車輛製造 東京機器工業 ヂーゼル機器 電線 古河電気工業 日立電線 藤倉電線 昭和電線電纜 日本電線 第一電工 日本海電線 東京特殊電線 理研電線 石油 日本石油 出光興産 東亜燃料工業 三菱石油 昭和石油 シェル石油 日本石油精製 大協石油 ゼネラル物産 興亜石油 新亜細亜石油 昭和四日市石油 東亜石油 ゼネラル石油 日本漁網船具 日網石油精製 カルテックスオイル 化学 昭和電工 三菱化成工業 三共 東洋高圧工業 宇部興産 ブリヂストンタイヤ 三菱油化 電気化学工業 日本酸素 信越化学工業 三井化学工業 第一製薬 山之内製薬 中外製薬 三菱モンサント化成 東亜合成化学工業 横浜ゴム 日本化薬 三菱樹脂 協和発酵工業 日本ゼオン 三井石油化学工業 住友ベークライト 日本石油化学 エーザイ 三菱江戸川化学 日本カーバイド工業 富士写真フイルム 東洋カーボン 花王石鹸 資生堂 旭電化工業 窯業 旭硝子 日本アスベスト 黒崎窯業 品川白煉瓦 セメント協会 繊維パルプ製紙 東洋レーヨン 三菱レイヨン 日清紡績 富士紡績 日東紡績 紙・パルプ連合会 食品 日本水産 味の素 明治製菓 麒麟麦酒 朝日麦酒 サッポロビール 森永製菓 野田醤油 大洋漁業 明治乳業 森永乳業 雪印乳業 日本冷蔵 製粉協会 建設 安藤建設 鹿島建設 佐藤工業 清水建設 住友建設 大成建設 鉄建建設 戸田飛島土木 西松建設 間組 藤田組 前田建設工業 日産建設 不二サッシ工業 東亜港湾工業 日本舗道 横川橋製作所 宮地鉄工所 東京鉄骨橋梁製作所 桜田機械工業 私鉄 東京急行電鉄 東武鉄道 小田急電鉄 京王帝都電鉄 帝都高速度交通営団 京成電鉄 京浜急行電鉄 貿易・商三井物産 三菱商事 木下産商 新昭和石炭 三越 伊勢丹 東横 松屋 金融証券 第一銀行 富士銀行 三井銀行 協和銀行 東京銀行 日本勧業銀行 日本興業銀行 日本長期信用銀行 北海道拓殖銀行 東洋信託銀行 三井信託銀行 三菱信託銀行 安田信託銀行 第一信託銀行 日本信託銀行 日本銀行 東京証券協会 保険 日本損害保険協会 生命保険協会 その他 三菱地所 日本通運 読売新聞社 三菱倉庫 日本金網 1964年昭和39年4月9日建物竣工した4月10日昭和天皇香淳皇后が行幸し、開館式典が行われた。一般公開開始は、同年4月12日であった9月3日内閣総理大臣池田勇人見学訪れた11月27日当時皇太子(現・上皇)も見学行った

※この「計画から開館まで」の解説は、「科学技術館」の解説の一部です。
「計画から開館まで」を含む「科学技術館」の記事については、「科学技術館」の概要を参照ください。

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