結城無二三
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結城 無二三(ゆうき むにぞう・弘化2年4月17日(1845年5月22日) - 明治45年(1912年)5月17日)は、明治時代のキリスト教メソジスト派伝道師。死後に息子結城禮一郎によって出版された書籍により、幕末期には京都見廻組及び新選組に所属していたとされるが、研究者からは疑問が持たれている[1]。幼名は米太郎(よねたろう)、のち有無之助(うむのすけ)、さらに無二三(むにぞう)。名は影祐(かげすけ)といったが、知人からは「けいゆう」と呼ばれたという。[2]
- ^ a b 結城無二三(ゆうき むにぞう)とは - コトバンク、釣洋一 の執筆項
- ^ 実録差出の磯(新撰組生き残り結城無二三伝)甲陽書房刊 結城雄次郎筆
- ^ a b c d 前田政記『新選組 全隊士プロフィール 四二四人』((2004、)
- ^ 『旧幕新撰組の結城無二三 : お前達のおぢい様』1924年、玄文社 69-70p
- ^ 野中勝利「明治初期に城址にて開催された博覧会に関する研究」(2006)
- ^ 『日本基督教団浜松教会百年史』. 日本基督教団浜松教会. (1991年7月25日). p. 405
- ^ 参考資料NHKラジオ第2「宗教の時間」 2004年10月31日、11月7日、2005年3月27日、4月3日放送分
- 1 結城無二三とは
- 2 結城無二三の概要
- 3 人物
- 4 関連項目
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