神戸常盤大学短期大学部とは? わかりやすく解説

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神戸常盤大学短期大学部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/20 13:07 UTC 版)

神戸常盤大学短期大学部[注 1]
正門付近
大学設置 1967年
創立 1908年
学校種別 私立
設置者 学校法人玉田学園
本部所在地 兵庫県神戸市長田区大谷町2-6-2[注釈 1]
学部 口腔保健学科
通信制課程
看護学科[注 2]
ウェブサイト http://www.kobe-tokiwa.ac.jp/univ/
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神戸常盤大学短期大学部[注 1](こうべときわだいがくたんきだいがくぶ、英語: Kobe Tokiwa Junior College[1])は、兵庫県神戸市長田区大谷町2-6-2[注釈 1]に本部を置く日本私立大学1908年創立、1967年大学設置。大学の略称は神戸常盤。

概観

大学全体

建学の精神(校訓・理念・学是)

  • 神戸常盤大学短期大学部における建学の精神
    • 学問と実践、研究と技術を直結することによって、すぐれた職業人、生活にすぐれた能力をもつ有為の人材を育成すること。

教育および研究

  • 神戸常盤大学短期大学部は保育者を養成する幼児教育学科および歯科衛生士を育てる口腔保健学科の2つがあり、いずれもエキスパートを育てる学科となっている。また、通信教育部看護学科も置かれており、全国の短大でも唯一のものとなっている。

学風および特色

  • 神戸常盤大学短期大学部では、外国人留学生の受入れに力をいれている。

沿革

基礎データ

所在地

  • 兵庫県神戸市長田区大谷町2-6-2[注釈 1]

交通アクセス

象徴

教育および研究

組織

学科

  • 口腔保健学科 入学定員70名[77]

通信制課程

  • 看護学科 入学定員150名[77]
    • 大学入学資格があり、准看護師資格を取得後実務経験10年以上有する者が入学条件という他には例のない短期大学通信教育部となっていた。

過去にあった学科

過去にあった専攻科

別科

  • なし

取得資格について

受験資格

過去に取得できた資格について

  • 保育士:幼児教育学科にて取得できるようになっていた。
教職課程
受験資格

附属機関

  • 地域交流センター
  • エクステンションセンター
  • ときわ病院:三木市にある。

研究

  • 『神戸常盤短期大学紀要』[86]

学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

学園祭

  • 神戸常盤大学短期大学部の学園祭は「常盤祭」と呼ばれていた[87]

大学関係者と組織

大学関係者一覧

施設[注 46]

  • 旭記念館:本館・体育館となっている。
  • 研究室棟
  • 総合グラウンド
  • 第二看護実習室
  • 第三看護実習室
  • 看護学科通信教育事務室
  • 講義室・LL教室ほか

対外関係

他大学との協定

ネパール

関係校

系列校

社会との関わり

  • 医療・健康・福祉・教養に関する公開講座や、「地域交流フェスタ」と題した生活習慣病のチェックサービスを行うイベントも催されている。
  • 2002年度より独立行政法人国際協力機構の「食品微生物検査技術研修プログラム」に協力している。ネパールへの交換研修生派遣制度を実施している。

卒業後の進路について

編入学・進学実績[注 47]

附属学校

  • 神戸常盤短期大学附属ときわ幼稚園

関連項目

外部リンク

注釈

注釈グループ

  1. ^ a b 統合先の現在地。
  2. ^ a b 令和4年度より学生の募集を停止[3]
  3. ^ a b 右記資料も参照のこと[10]
  4. ^ a b c d e f g h i j のみ。
  5. ^ a b 右記資料も参照のこと[30]
  6. ^ a b うち男1
  7. ^ a b うち男20
  8. ^ a b うち男3
  9. ^ a b 2010年3月31日をもって正式に廃止となる[61][62]
  10. ^ a b c 最終募集となった2007年における体制[78][79]
  11. ^ a b 出典[82][83]

補足

  1. ^ 神戸常盤短期大学含む。
  2. ^ ほか学科も参照のこと。
  3. ^ 右記資料も参照のこと[2]
  4. ^ 現在の文部科学省
  5. ^ 出典[5][6]
  6. ^ 出典[7][8][9]
  7. ^ うち46
  8. ^ うち男75
  9. ^ 出典[14]昨年度の資料[15]及び本年度のそれ[16]も其々参照のこと。
  10. ^ うち男82
  11. ^ うち男66
  12. ^ 出典[19][20]
  13. ^ 出典[21][22]
  14. ^ うち男45
  15. ^ うち男42
  16. ^ うち男45
  17. ^ 出典[26][27][28]
  18. ^ 右記資料も参照のこと[29]
  19. ^ うち男35
  20. ^ うち男23
  21. ^ 右記資料も参照のこと[33]
  22. ^ 出典[34][35]昨年度の資料[36]及び本年度のそれ[37]も其々参照のこと。
  23. ^ 出典[39]。うち1回生 男9、女426[40]
  24. ^ うち男19
  25. ^ うち男4
  26. ^ うち男10
  27. ^ うち男18
  28. ^ 出典[42]昨年度の資料[43][44]及び本年度のそれ[45][46]も其々参照のこと
  29. ^ 出典[47][48]
  30. ^ 右記資料も参照のこと[49]
  31. ^ 出典[50][51][52]
  32. ^ なお、従前の教養科については、2004年3月31日をもって正式に廃止となる[53][54]
  33. ^ 出典[55][56]
  34. ^ 出典[57][58]
  35. ^ 2004年11月30日をもって設置が認可される。
  36. ^ 昭和 平成 令和XX年度より学生の募集を停止[59][60]
  37. ^ 2009年3月31日をもって正式に廃止となる[63][64]
  38. ^ 出典[59][60]。同時に幼児教育が幼児教育学科に改称され、入学定員を80→90に増員される。
  39. ^ 平成24年度より学生の募集を停止[65][66]
  40. ^ 2013年廃止[67][68]
  41. ^ 出典[70][71]
  42. ^ 出典[74][75]
  43. ^ 出典[76]
  44. ^ 最終募集となった2011年における体制[80][81]
  45. ^ 出典[84]
  46. ^ 短期大学存続時における内容[87]
  47. ^ 出典[87]
  48. ^ 教養科含む。

出典

  1. ^ a b 文部科学省高等教育局大学振興課'2023.
  2. ^ 晶文社'1967.8.
  3. ^ 文部科学省高等教育局大学振興課'2022.
  4. ^ 学校法人名簿 昭和42年度より。
  5. ^ 日本大学大鑑 1980年度版より。
  6. ^ 日本私立短期大学協会'2010.10, p. 291.
  7. ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
  8. ^ 大学資料 (22)より。
  9. ^ 学習研究社'1966, p. 255.
  10. ^ 短期大学教育 (22)より。
  11. ^ 文部省'67, p. 40.
  12. ^ 文部省'68, p. 43.
  13. ^ 短期大学一覧 昭和49年度 (短期大学資料)より。
  14. ^ 文部省大学局技術教育課'1976.
  15. ^ 短期大学教育 (33)より。
  16. ^ 短期大学教育 (34)より。
  17. ^ 文部省'76, p. 50.
  18. ^ 文部省'77, p. 50.
  19. ^ 全国短期大学一覧 昭和58年度より。
  20. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和58年度より。
  21. ^ 全国短期大学一覧 昭和59年度より。
  22. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和59年度より。
  23. ^ 文部省'85, p. 66.
  24. ^ 文部省'86, p. 66.
  25. ^ 文部省'87, p. 68.
  26. ^ 文教協会'1989.
  27. ^ 文部省高等教育局'1989.
  28. ^ 晶文社'1989.4.
  29. ^ 短期大学教育 (46)より。
  30. ^ 短期大学教育 (45)より。
  31. ^ 文部省'89, p. 73.
  32. ^ 文部省'90, p. 74.
  33. ^ 晶文社'1991.4.
  34. ^ 文教協会'1991.
  35. ^ 文部省高等教育局'1991.
  36. ^ 短期大学教育 (47)より。
  37. ^ 短期大学教育 (48)より。
  38. ^ 文部省'91, p. 76.
  39. ^ 文部省'92, p. 78.
  40. ^ 旺文社'1992.9, p. 389.
  41. ^ 文部省'99, p. 79.
  42. ^ 文教協会'2000, p. 307.
  43. ^ 梧桐書院'1999.4.
  44. ^ 晶文社'1999.
  45. ^ 旺文社'2000.05, p. 357.
  46. ^ 梧桐書院'2000.4.
  47. ^ 文教協会'2001.
  48. ^ 文部科学省高等教育局'2001.
  49. ^ 晶文社'2001.4.
  50. ^ 文教協会'2003.
  51. ^ 文部科学省高等教育局'2003.
  52. ^ 晶文社'03.
  53. ^ 文教協会'2004.
  54. ^ 文部科学省高等教育局'2004.
  55. ^ 晶文社'04, p. 13.
  56. ^ 晶文社'04, p. 359.
  57. ^ 文教協会'2005.
  58. ^ 文部科学省高等教育局'2005.
  59. ^ a b 文教協会'2008.
  60. ^ a b 文部科学省高等教育局'2008.
  61. ^ 文教協会'2010.
  62. ^ 文部科学省高等教育局'2010.
  63. ^ 文教協会'2009.
  64. ^ 文部科学省高等教育局'2009.
  65. ^ 文教協会'2012.
  66. ^ 文部科学省高等教育局'2012.
  67. ^ 文教協会'2014, p. B.
  68. ^ 文部科学省高等教育局'2014, p. B.
  69. ^ 大学入試センター'2013, p. 27.
  70. ^ 文教協会'2014, p. A.
  71. ^ 文部科学省高等教育局'2014, p. A.
  72. ^ 大学入試センター'2014, p. 29.
  73. ^ 大学入試センター'2015, p. 29.
  74. ^ 地域科学研究会'2018.
  75. ^ 文部科学省高等教育局'2018.
  76. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 305.
  77. ^ a b 文部科学省高等教育局大学振興課'2021.
  78. ^ 文教協会'2007.
  79. ^ 文部科学省高等教育局'2007.
  80. ^ 文教協会'2011, p. 148.
  81. ^ 文部科学省高等教育局'2011.
  82. ^ 文教協会'2006.
  83. ^ 文部科学省高等教育局'2006.
  84. ^ 第一法規出版'1984.9.
  85. ^ 晶文社'05.
  86. ^ 神戸常盤短期大学紀要より。
  87. ^ a b c d 神戸常盤短期大学'2005.

参考文献

教員養成機関

全国学校総覧

全国短期大学高等専門学校一覧

全国短期大学一覧

文部省

文部科学省

地域科学研究会

日本の私立短期大学

短期大学受験案内(晶文社)

短期大学案内(梧桐書院)

蛍雪時代

学研

短期大学入学案内冊子

  • 神戸常盤短期大学『[https:// Be Happy! 神戸常盤短期大学 2006 大学案内]』出版社。https:// 

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