山口短期大学とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 山口短期大学の意味・解説 

山口短期大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/02 23:25 UTC 版)

山口短期大学
山口短期大学(2022年4月撮影)
大学設置/創立 1967年
学校種別 私立
設置者 学校法人第二麻生学園
本部所在地 山口県防府市大字台道1346-2
学部 通信工学科
情報メディア学科
児童教育学科
  初等教育学専攻
  幼児教育学専攻[注 1]
ウェブサイト https://www.yamaguchi-jc.ac.jp/
テンプレートを表示

山口短期大学(やまぐちたんきだいがく、英語: Yamaguchi Junior College)は、山口県防府市に所在する私立短期大学。大学の略称は山短。

概観

大学全体

建学の精神(校訓・理念・学是)

  • 山口短期大学の教育理念は「至心」となっている。

教育および研究

  • 山口短期大学の教育
    • 児童教育学科
      • 初等教育学専攻:小学校教員を養成する課程がある。これは、事実上県内で唯一のものとなっている。
      • 幼児教育学専攻:保育者を養成する課程。
    • 情報メディア学科:「ウェブデザイン」・「アミューズメントデザイン」・「ITビジネス」・「メディアシステム」・「教員養成・四年制大学編入」の各コースがある。
  • 全国短大でも珍しい「SL学」と称した一般教育科目 があった[注 3] 

学風および特色

  • 山口短期大学では、教育理念にある「至心」をもとに「誠心(まごころ)の調和を推進する」とモットーがある。
  • 男女共学である。

沿革

基礎データ

所在地

  • 山口県防府市大字台道11346-2

交通アクセス

象徴

  • 山口短期大学のマスコットキャラクターには「ハッスルちゃん」・「やまちゃん」・「たん君」がある。ほか右記資料も参照のこと[注 34]

教育および研究

組織

学科

  • 児童教育学科
    • 初等教育学専攻 入学定員30名[1]
    • 幼児教育学専攻 入学定員50名[1]
  • 情報メディア学科 入学定員40名[1]
過去にあった学科
  • 通信工学科 入学定員100名[41]

専攻科

  • なし

別科

  • 日本語別科 入学定員50名[1]
取得資格について
資格
  • 保育士:児童教育学科幼児教育学専攻
教職課程

研究

  • 『山口短期大学研究紀要』[45]
  • 『山口短期大学学術研究所』[46]
  • 『山口県の峠・垰日記』[47]

学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

学園祭

  • 山口短期大学の学園祭は「華門祭」と呼ばれ毎年、概ね11月に行われる。

大学関係者と組織

大学関係者一覧

施設

キャンパス

  • 事務室
  • 図書館
  • 研究室(各学科)
  • 音楽レッスン室
  • セミナールーム
  • 講義室
  • 家庭科室
  • 学生相談室
  • 体育館
  • カフェテリア
  • セントラルガーデン
  • 駐車場ほか

対外関係

姉妹校

  • 翰林聖心大学校 - 韓国
  • 東園科学技術大学校 - 韓国

教育・学術交流校

  • 順天第一大学校 - 韓国

附属校

  • 山口短期大学附属広島幼稚園 - 広島県
  • 山口短期大学附属幼稚園 - 山口県

系列校

社会との関わり

  • 短大のある防府市民との交流を深めている。

卒業後の進路について

就職について

  • 児童教育学科
    • 初等教育学専攻:就職者は、卒業者全体の89.5%となっている。その内訳として臨時や補助なども含めて小学校教員が70.6%で、残りは、一般企業等となっている。
    • 幼児教育学専攻:就職者は、卒業生全体の96.8%となっている。その内訳は、保育所や児童福祉施設での保育士が53.3%、幼稚園教員が23.4%等となっている。
  • 情報メディア学科:就職者は、卒業者全体の100%で情報サービス業が多い。中学校教員として働く者もいる。

編入学・進学実績

附属学校

  • 山口短期大学附属幼稚園(2021年4月休園、2022年3月廃止)
  • 山口短期大学附属広島幼稚園

関連項目

外部リンク

注釈

注釈グループ

  1. ^ a b 右記資料も参照のこと[8]
  2. ^ a b c のみ
  3. ^ a b うち女1
  4. ^ a b うち女2
  5. ^ a b 出典[17]
  6. ^ 右記資料も参照のこと[18][19][20]

補足

  1. ^ ほか学科も参照のこと。
  2. ^ 1学科2専攻含む。
  3. ^ この科目が由来となっている書籍が刊行されている。
  4. ^ 現在の文部科学省
  5. ^ 出典[3]同時に学校法人山陽電波学園が成立する[4]
  6. ^ 出典[5][6][7]
  7. ^ うち14
  8. ^ うち女2
  9. ^ うち女43
  10. ^ うち女10
  11. ^ うち男54
  12. ^ うち女3
  13. ^ うち女109
  14. ^ 男女各31
  15. ^ うち女109
  16. ^ うち男31
  17. ^ うち男69
  18. ^ うち女61
  19. ^ うち男57
  20. ^ 出典[26][27]
  21. ^ 電子工学科含む
  22. ^ うち女62
  23. ^ 電子工学科の定員50名含む
  24. ^ うち男40
  25. ^ 出典[29]。うち1回生 男98、女199[30]
  26. ^ うち男61
  27. ^ うち男105
  28. ^ うち女30
  29. ^ うち男65
  30. ^ 出典[32][33]
  31. ^ 出典[34][35]
  32. ^ 出典[36][37]博多キャンパスにおいて設置される。
  33. ^ 修業年限1年制。2023年4月1日より、2年制に延長[1]
  34. ^ 出典[39][40]
  35. ^ 出典[42][40][43]。かつての通信工学科にも設置されていた[44]

出典

  1. ^ a b c d e f 文部科学省高等教育局大学振興課'2023.
  2. ^ 晶文社'1967.8.
  3. ^ 日本大学大鑑 1980年度版より。
  4. ^ 学校法人名簿 昭和42年度より。
  5. ^ 大学資料 (22)より。
  6. ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
  7. ^ 学習研究社'1966, p. 255.
  8. ^ 短期大学教育 (22)より。
  9. ^ 文部省'67, p. 42.
  10. ^ 文部省'68, p. 44.
  11. ^ 短期大学一覧 昭和45年度 (短期大学資料)より。
  12. ^ 文部省'77, p. 52.
  13. ^ 文部省大学局技術教育課'1978.
  14. ^ 全国学校総覧 昭和54年版より。
  15. ^ 全国学校総覧 昭和55年版より。
  16. ^ 全国学校総覧 昭和56年版より。
  17. ^ 全国短期大学一覧 昭和56年度より。
  18. ^ 晶文社'1981.4.
  19. ^ 短期大学教育 (38)より。
  20. ^ 梧桐書院'1981.4.
  21. ^ 全国学校総覧 昭和57年版より。
  22. ^ 全国学校総覧 昭和58年版より。
  23. ^ 文部省'85, p. 68.
  24. ^ 文部省'86, p. 69.
  25. ^ 文部省'87, p. 70.
  26. ^ 文教協会'1988.
  27. ^ 文部省高等教育局'1988.
  28. ^ 文部省'88, p. 74.
  29. ^ 文部省'92, p. 81.
  30. ^ 旺文社'1992.9, p. 418.
  31. ^ 文部省'99, p. 83.
  32. ^ 文教協会'2006.
  33. ^ 文部科学省高等教育局'2006.
  34. ^ 文部科学省高等教育局'2019, p. X.
  35. ^ 地域科学研究会'2019, p. X.
  36. ^ 文部科学省高等教育局'2019, p. Y.
  37. ^ 地域科学研究会'2019, p. Y.
  38. ^ 文部科学省高等教育局大学振興課'2021.
  39. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 354.
  40. ^ a b 日本私立短期大学協会'2010.10, p. 328.
  41. ^ 全国短期大学一覧 昭和55年度より。
  42. ^ 第一法規出版'1984.9.
  43. ^ 晶文社'05.
  44. ^ 廣潤社'1975.8.
  45. ^ 山口短期大学研究紀要より。
  46. ^ 山口短期大学学術研究所報告【全号まとめ】より。
  47. ^ 山口県の峠・垰日記その1より。

参考文献

教員養成機関

全国学校総覧

全国短期大学高等専門学校一覧

全国短期大学一覧

文部省

文部科学省

地域科学研究会

日本の私立短期大学

短期大学受験案内(晶文社)

全国短期大学受験要覧(廣潤社)

短期大学案内(梧桐書院)

蛍雪時代

学研

座標: 北緯34度3分3.8秒 東経131度29分38.3秒 / 北緯34.051056度 東経131.493972度 / 34.051056; 131.493972




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「山口短期大学」の関連用語

山口短期大学のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



山口短期大学のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの山口短期大学 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS