東京物理学園から学校法人東京理科大学へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 02:05 UTC 版)
「学校法人東京理科大学」の記事における「東京物理学園から学校法人東京理科大学へ」の解説
第二次世界大戦後の1949年2月、学制改革にともない物理学校は新制・私立大学たる東京理科大学へと移行し、これにより同年7月に財団法人東京物理学校は「財団法人東京物理学園」と改称した。さらに1951年3月には私立学校法の施行にともない、同法の附則第3項の規定に基づき財団法人から「学校法人東京物理学園」へと組織変更した。その後1988年には「学校法人東京理科大学」と改称し現在に至る。1991年11月には創立110年記念事業として物理学校時代の木造校舎を模して築造した東京理科大学近代科学資料館の運営にもあたっている。 系列校としては1987年4月に東京理科大学山口短期大学、1990年(平成2年)4月に東京理科大学諏訪短期大学が設立され、両校はそれぞれ山口東京理科大学(1995年4月)・諏訪東京理科大学(2002年4月)へと移行し、さらに系列校のうち山口東京理科大学が2016年4月に山陽小野田市立の公立大学、諏訪東京理科大学が2018年4月に諏訪広域公立大学事務組合立の同じく公立大学と、それぞれ移行して系列を離脱した。このため、現時点(2021年)で系列校として残っているのは東京理科大学1校のみである。
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