神々たち
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「永遠神剣シリーズの登場人物」の記事における「神々たち」の解説
ジルオル・セドカ(声:島崎比呂) 望の前世。『浄戒』の神名により世界浄化の役目を与えられ破壊の限りを尽くしていたことから「破壊神」として恐れられている。望に転生してからは望の体を奪おうと望の意識に幾度と無く干渉してくる。実は時間樹創造時の最初の5人の1人で、エターナルと同等以上の極めて高密度で強大な力を持つ存在だが、その力を時間樹創造の起爆剤とするため、永遠神剣第二位『星天』にぶつけられ力を砕かれてしまい、その後も時間樹最深部に拘束され記憶と力を奪い続けられていた。ナルカナと出会い『黎明』を受け取ったことで、かつてほどではないが力を得て、最深部から抜け出すことができたが、今度は管理神に「浄戒」の神名を刻まれたため、後に「破壊神」と恐れられる理由となる世界浄化の際のマナ回収の役目を背負わされることになってしまう。なお、時間樹創造の際に砕かれた力の欠片はほぼ全ての神々の基及び時間樹そのものとなっている。シナリオによっては本心を明かすことがある。実はローガスが『叢雲』封印のために『聖威』に提供した存在。 セフィリカ・イルン(声:白井綾乃) 沙月の前世。時間樹創造時の最初の5人の1人。時間樹に幽閉されていたときのジルオルの唯一の話し相手。ログ領域に残された沙月がナル化マナに侵食された際に覚醒する。当初は時間樹最深部に拘束されていたジルオルの話し相手となり力を分け続けていたが、管理神により『叢雲の器』としての調整を施され、その結果心を破壊されてしまった。転生体である沙月は『叢雲の器』に適した者として、サルバルにより造り出された存在であり、セフィリカの転生もサルバルによる意図的なものである。ローガスが『叢雲』封印のために『聖威』に提供した存在。 ファイム・ナルス(声:青山ゆかり) 希美の前世。北天神。「浄戒」に対して絶対的な力を持つ「相剋」の神名を持ち、世界浄化において破壊によりマナを回収したジルオルを殺すことで、マナを開放する役目を与えられている。希美に移された「相剋」の力を抑えるため、一時期希美と人格が入れ替わるが、そのときは無口、無表情ではあるが望に対して好意的で常に後ろを付いて歩き(トイレ、風呂含む)、就寝時には寝床の用意もしてくれる。後に希美と「相剋」の力を半分に分け合うことで抑えることが可能となり人格は元に戻るが、強い衝撃を受けるたびに人格が入れ替わるという副作用が残る。通称「裏のぞみん」(事情を知らない神剣組以外の仲間には人格が入れ替わった状態を、希美が病気になったと伝えられたため)。なお、「相剋」の神名はエト・カ・リファからではなく管理神によって刻まれたものであり、絶大な力を持つジルオルおよびその転生体への抑えの切り札としての手駒という意味合いも持つ。なお希美への転生はエトル・エデガの意図によるもの。「相剋」は意思として存在しておりファイムとは別人。 ルツルジ・ソゾア(声:中田純) 絶の前世。「滅び」の神名を持つ。ジルオルが最後に戦った相手でジルオルと同様に神々を斬ってそのマナを吸収していた様子。戦いの中でジルオルとの間に友情に近い感情が芽生えるも、「滅び」の神名の宿命により与えられた時間は残り少なく、ジルオルとの決着の最中に自決した。 ヒメオラ・オーリ ナーヤの前世。南天神。ジルオルに懐いていた神格だったようだが南天神に殺された。このことでナルカナが激怒している。ジルオルとは違ってナーヤの意識を侵食しないことやストーリーであまり語られることがないので印象が薄い。 ナルカナの数少ない親友で、彼女の死がきっかけとなりナルカナを中心とした南北天戦争が起こった。 実は南天神最強の存在で、破壊神としてのジルオルより強かった。 エトル・ガバナ(声:窪田吾朗) 理想幹にて時間樹の管理を任されている管理神の1人。北天神。「理想幹神」を自称して本来の役目を逸脱した行動をするようになる。非常に慎重な性格で、少しでも不利益になりそうなことがあれば極力排除しようとする。時間樹のログ領域に記録されている過去の行動パターンを元にあたかも未来を予見しているかのように先手を打ってくるが、反面ほとんど情報がない時間樹外の存在にはめっぽう弱い。高位の聖職者のような出で立ちと言葉遣いをしている。切り札としてナル化マナの制御法の研究をしていたが、完成前に望たち旅団に追い詰められ、先に討たれたエデガをナル化の実験台兼捨て駒としてその場はしのぐも、直後に現れたイャガにその正体を知る間もなく食べられてしまう。死亡の直前はイャガの能力により自身の身体が喰われていく事態に理解が追い付かず、夢と思い込むなど現実逃避してしまっていた。このとき持ち出したナル化マナが時間樹を不安定にさせる要因となり、シナリオによっては一度完全にリセットが必要な状態にまで追い込んでしまう。永遠神剣:第四位『栄耀(えいよう)』 単眼を持つ魔法具の形状をした永遠神剣。所有者に智と富を与える。 守護神獣:『滅びの指』 属性:黒 妖艶な女性の姿をした永遠神剣『栄耀』の象徴たる存在。加虐的な嗜好を持ち、無数の触手で獲物を縛りいたぶることを好むため、計画遂行を第一とするエトルとはよく対立する。 エデガ・エンプル(声:中田純) 理想幹にて時間樹の管理を任されている管理神の1人。北天神。エトルと共に「理想幹神」を自称し己が欲と理想のために分枝世界の運命を弄ぶようになる。目的のためなら多少の犠牲はものとせず、エトルと対立した際も決して自分の意志を曲げることはない。最終的には追い詰められたエトルによって逃げ出す囮として戦闘中にナル化の実験台にされてしまい、そのまま敗れて戦死する。永遠神剣:第四位『伝承(でんしょう)』 錫杖型の永遠神剣。所有者に根源たるマナを操る力を与える。 守護神獣:『全能のパーサー』 属性:マルチカラー 4本の腕を持つ屈強な巨人の姿をした永遠神剣『伝承』の象徴たる存在。非常に強い破壊衝動を持ち攻撃対象は徹底的に破壊しつくし、それすらなくなると4本腕どうしで戦い始めるためエデガはこれを抑えるのにかなり苦労しているらしい。 イスベル かつてジルオルに滅ぼされた南天神の一人。「浄戒」の力で神名を断ち切られたため転生出来ず、怨念のみで生き残っている。同じ南天神で怨念のみの存在となったウル、ゴルトゥン、ロコと共に不穏な動きを見せている。怨念のみの存在となっても神としてのプライドがあるようで自らが活動しなければならない状況をよしとは思っていない。実はエヴォリアを裏で操っていた存在で、エヴォリアは家族のいる故郷の世界を人質にとられたために南天神に従っていた。 エト・カ・リファ(声:野中紅緒) 自らの神剣を時間樹エト・カ・リファとした最高神にして創造神。神名のシステムも彼女が作り出したもの。時間樹は『叢雲』を封じるための牢獄として作られたものであり、彼女はその機能の維持を最優先としている。そのためエトルたちが持ち出したナル化マナの影響で時間樹に歪みが生じた際、そこに生きるものを省みず全ての分枝世界をマナに還し時間樹を再構築しようとした。永遠神剣:第二位『星天(せいてん)』 エト・カ・リファの永遠神剣。片刃の大剣の形状であるが今は時間樹そのものとなっている。
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神々たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 20:52 UTC 版)
太陽系の星を守護する神々。10フロア毎に現れ上階へのカギを守っている。会うだけでカギをくれる神も多いが、ある者は会ったその場でさらなる試練(ジャンプアクション形式のミニゲーム、所謂ボーナスステージ)を課してくる。
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