神々と悪魔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/02 06:36 UTC 版)
シャカ 世界で信仰の対象となっている希望を司る神。テンジクの大聖堂にいる。ある時野心が芽生え、時の神族の指導者を殺し、自分に反対する神を粛清した。相反する絶望の力を手に入れ、神々の頂点に君臨することを望んでいる。犠牲を厭わず、希望の力をより多く得るためにそれまで平和だった世界を巻き込んだ。モデルは釈迦。 ジャランダーラ 数多いる神々の中でも13番目に強いとされる「絶望」を司る神。シャカのやり方をよく思わず、粛清を逃れるために自らを封印する。剣術に優れ、「獄炎の剣カンティオス」や「絶望を吸い取る剣デスラプランス」などを所有する。イチゾーが杓杖の封印を一つ解放したときに、カンティオスが出現。その後バルボガルドとの戦いで封印を全て解放したときにデスラプランスが出現したが、その他の封印を解放していないため、その他の剣(もしくは絶望の神としての特殊能力)は不明。直接杓杖の外の人間と話すには、杓杖にヒビが入るか、外から封印をはずしてもらい杓杖の中の異空間へ引き込ませるしか方法がない。 バルボガルド シャカ配下の破壊を司る神。壊すことしか興味がない。シャカに持ち駒として扱われるが、本人はむしろそれでもよいと思っている節がある。普段は覆面のようなもので顔面を覆っており、本気を出すときにその覆いを外す。腕力だけなら数多いる神々の中でも最高である。イチゾーに絶望の剣で真っ二つにされた。 モーズ シャカ配下の混乱を司る娘神。過去の混乱の神を受け入れる依り代であった。神の力を抑えきれず暴走してしまい、それを見た村人には忌み嫌われ、両親に捨てられた。シャカのいいように使われているのはわかっているが、人間を滅ぼすという同じ目的をもつため力を貸している。混乱の神らしく、複数の人の脳に直接語りかける能力を持つ。ゴサンの言葉と行動に心を打たれ、持っていたピノ・ノワールをロゼに返すようにゴサンに託し、最期の力でシャカの陰謀を世界中の人々に伝えて消滅した。 フリント ジャランダーラに遣えていたネズミ。人語を話し龍に変身できる。サンゾーに杖術を教えた。
※この「神々と悪魔」の解説は、「東遊記 (漫画)」の解説の一部です。
「神々と悪魔」を含む「東遊記 (漫画)」の記事については、「東遊記 (漫画)」の概要を参照ください。
- 神々と悪魔のページへのリンク