現・木の城たいせつ
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「木の城たいせつ」の記事における「現・木の城たいせつ」の解説
2009年3月、大阪の住宅メーカー「創建」が、栗山町の旧木の城たいせつ本社跡地に住宅販売会社「株式会社きのしろ」と、建設施工会社「株式会社たいせつ」の2社を設立。創建によると、旧従業員や木の城ユーザー、北海道、栗山町から事業継続への支援要請があったとされる。旧本社施設を引き取ると共に、旧従業員を50名ほど採用し、創建が持つ外断熱住宅のノウハウと「木の城」の技術を組み合わせた新築住宅販売を手がけるほか、既存の「木の城たいせつ」の住宅のメンテナンスとリフォームを請け負う事を表明。また、旧木の城たいせつと契約しながら未完成となっていた住宅の建設も採算度外視で引き継ぐとした。 2009年9月11日から栗山町の工場を再稼働し、栗山町の工場で保持している宮大工の技術を駆使した頑丈な構造躯体の技術を継続し、さらに住宅の断熱構造を付加断熱工法(内断熱構造と外断熱構造の両方を採用した)に変更し断熱構造を向上させた、新しい木の城の住宅「Eco未来100」の商品名で新築住宅販売を開始。「木の城」は一見して判る独特のデザインを採用していたが、新しい木の城の住宅『Eco未来100』はデザインにおいても変更した。 2011年6月8日、商標区分42類(建築物の設計)において、標準文字『木の城』の商標を保持している栗山町の工場の技術を継承した「株式会社きのしろ」が、社名を「株式会社きのしろ」から、「株式会社木の城たいせつ」に変更し、“木の城たいせつ”ブランドの復活を宣言。尚、現“木の城たいせつ”は、株式会社創建の支援を受け、工場に有る建築技術やノウハウを継承し、新築住宅の生産・販売や、既存木の城たいせつの住宅の総合リフォーム/メンテナンス/増改築など行い、旧木の城たいせつの社員らによって運営されている。 2011年現在においては、再生当初に発表した『Eco未来100』にとどまらず、一次取得者向け住宅のSoloHaus(ソロハウス)Series / 平屋タイプT1、二階建てタイプT2、左3階建てタイプのT3、2階建てファミリータイプのT2βの販売を開始している。 2011年度、札幌商工会議所の認証している“北のブランド”を、現状販売されている「SoloHaus」、栗山町のある本社工場にて生産される木の城たいせつ独自の工法「耐雪工法」、そして、栗山町の本社工場の生産循環システム「木の城たいせつ」の3つの事柄に関して、ものづくり部門において認証を受けた。これは、札幌商工会議所が“北のブランド”の認証制度を2004年度にスタートさせた際に、旧・木の城たいせつで取得した「白い木の城」以来、2回目の取得となる。 2012年2月28日より、創業以来50年以上で初めてとなる総合リフォームサービスを開始し、本来の住宅のメンテナンスやアフターサービスに加えて、木の城たいせつ住宅の構造や骨組みが頑丈で丈夫である為に、新しい世代の居住者の方の思いにマッチングさせて、木の城たいせつの住宅の中古市場を円滑に活性化させるべく、増改築・フルリノベーション・基礎だけ残した建て替えなどの、住宅に関しての木の城たいせつの住宅の総合リフォームサービスをスタート。同年6月9日にはSoloHaus Seriesのリニューアルを行うべく、年内SoloHausの販売後、「SoloHous2(ソロハウス2)」のみの販売を開始。さらに8月には、旧・木の城たいせつ時代より会社のポリシーとして取り組んできた“地産地消”の考えを再スタートさせるべく、道産材100%住宅の販売を開始し、同月5日に、新生・木の城たいせつが再生して3年間すべてのお世話になったお客様への大感謝祭を栗山の木の城たいせつ本社工場で実施。12月には、従来2世代・3世代住宅を中心としてきた大型住宅ではなく、核家族化により住宅の広さに無駄の出てしまったり、建物の老朽化による光熱費の問題を対処すべく、シニア世代のお客様を中心として、また、初めて購入されるお客様へ、坪単価の高いといわれてきた平屋住宅を性能を維持しながら、リーズナブルにということに特化し、道産材100%のあったかい平屋住宅を1000万円で販売のスタートを行った。 2013年に、あったかい平屋に加えて、あったかい一部二階の家や、あったかい二階建ての家「あったかい家たち」として、それぞれ、平屋の1000万円に加えて、1090万円、1180万円で販売を行っている。 2013年3月には、道産材100%のみを使用した住宅販売を行う一方で、北海道の木材の樹種の特性を生かした住宅づくりを目指すべく、北海道の道南に生息している北海道の道南杉をふんだんに使用した、「香りただよう北海道の杉の家」の販売を開始。 2013年7月には、一次取得者の住宅購入者によりリーズナブルに、また、デザイン性を高くした商品を提案するべく、ダブル断熱+道産材100%+デザインを兼ね備えた商品「ZERO(ゼロ)」の販売をスタート。 2016年4月末に、「北海道家具事業部」を立ち上げ、大手ネットショッピングサイトである楽天市場内に「北海道家具」として出店を開始。北海道育ちの木材のみを使用した商品のラインナップ仕様とし、主にカラマツ材を使用した商品開発を開始。収納家具やTVボード、花台等々、実用性の高い商品の販売を行っている。 2015年に建築した北海道札幌市南区に古くより在る伊勢神宮信仰の石山神社の建て替えを行ったことを初めとし、社寺仏閣の建築技術を全国国内に広く提供して行くために、親会社の創建グループとともに、毎年一社出雲大社の第84代目の千家宮司のご指定のもと、無償で神社の寄贈を行う、震災被災神社復興プロジェクトと立ち上げる。2018年は熊本地震で被災した熊本県西原村の白山姫神社、2019年は東日本大震災で被災した福島県浪江町の諏訪神社(両竹諏訪神社)、2020年は東日本大震災の津波で被災した宮城県名取市の閖上湊神社を再建。 2020年6月5日より、TV CMを開始。また、木の城たいせつ独自の新基準とこだわりをすべてのお客様に均等にご提供するための年間最大供給可能数を50棟として販売することを開始している。
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