有史以後とは? わかりやすく解説

有史以後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 02:59 UTC 版)

嶽山」の記事における「有史以後」の解説

古墳時代には、イタイゴ古墳・奥の谷古墳群田中古墳群嶽山古墳群といった多く古墳山麓築造された。 595年蘇我馬子龍泉寺創建したが、その後一度荒れ果て823年訪れた空海弘法大師)が再び再興したという。 鎌倉時代には楠木正成により楠木七城一つとして山頂部嶽山城築城されており、室町時代には畠山義就室町幕府軍による激し戦い繰り広げられた。→嶽山城の戦い 南北朝時代には当時嶽山中腹存在した瀧谷不動明王寺戦乱消失し現在の位置再建された。 江戸時代発行され河内名所図会西国三十三所名所図会では汐ノ宮火山岩金胎寺と共に遠景絵と合わせて記述確認できる昭和10年代には麓に大阪鉄道出資作られ汐ノ宮温泉旅館立ち並んでいたが、戦中府下学校臨海学舎として用いられ戦後には全ての旅館廃業追い込まれた。 太平洋戦争(大東亜戦争)の末期には、大阪市内爆撃した帰還するB-29による、ミカン小屋標的とした爆撃が行われた。 戦後高度経済成長期以降にはニュータウン開発始まり青山台不動丘町作られた。 1980年代以降朝日放送テレビ制作されている探偵!ナイトスクープにおいて、城山オレンヂ園が初代パラダイス王として紹介された。

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有史以後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 00:59 UTC 版)

二上山 (奈良県・大阪府)」の記事における「有史以後」の解説

古来雄岳雌岳の間に日が沈む様子から、神聖な山岳として、人々から崇められてきた。 古墳時代から飛鳥時代にかけて、二上山周辺は、海上交通の要所大阪湾住吉津難波津から、政治の中心舞台である飛鳥地方への重要ルートとなり、二上山の南に、日本最初官道として知られる竹内街道作られた。二上山石切場から切り出され石材高松塚古墳使われた。謀反疑惑かけられ自害した大津皇子の墓が雄岳山頂付近にある。ただし、大津皇子の移葬先については複数の説がある。 記紀見え二上山大和国河内国の境にあることから「大坂」「大坂山」とも呼ばれていた。万葉集和歌などに使われる狭義大坂穴虫峠比定することが一般的である。古代大坂崇神天皇二上山大坂神・墨坂神を祀るように託宣降ったという伝承や、住吉仲皇子反乱伝承など多く伝承の舞台となっている。 山麓大阪府側から船氏王後墓誌高屋墓誌および紀吉継墓誌が、奈良県側からは威奈真人大村骨蔵器発見されその他に火葬墓骨蔵器などが出土しており、同地帯は7〜8世紀には、官人公葬地として使用されていたと考えられる『万葉集』には二上山詠んだ歌がいくつか収録されている。 雄岳山頂には鎌倉時代後期楠木正成によって二上山城築かれた。戦国時代になると、河内畠山氏居城である高屋城支城として城を整備している。

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有史以後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:07 UTC 版)

雲仙岳」の記事における「有史以後」の解説

1663年から1664年噴火1663年12月より普賢岳北北東の900mに位置する飯洞岩(はんどういわ)から溶岩流出し全長1kmわたって森林覆った翌年春に普賢岳南東山腹600mの低地九十九(つくも)島火口より出水があり、安徳川原流れ込み氾濫起きる。死者30余名1792年噴火1791年11月から地震があった。1792年2月10日普賢岳山頂地獄跡火口より噴火始まった2月28日、穴迫谷(あなさこだに)の琵琶の首から噴煙土砂噴出した3月1日より溶岩流出始まり2カ月近く継続した3月22日には峰の窪からも噴煙上がり溶岩流出した3月25日には古焼頭からも噴煙上がった普賢岳北東部溶岩流れ出し全長は2.7kmとなったまた、1792年5月21日寛政4年4月1日)に雲仙岳眉山発生した山体崩壊とこれによる津波災害は、島原大変肥後迷惑呼ばれる肥前国肥後国合わせて死者行方不明者1万5000人という、有史以来日本最大火山災害となったその後噴火継続し6・7になって時折噴煙吹き上げた。

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