汐ノ宮温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 05:51 UTC 版)
汐ノ宮温泉(潮の宮温泉)とは彼方村横山(現在の富田林市)の天神祠跡の錦川館のことで、石川東岸の潮湧岩から噴出する鉱泉を源泉に1910年に開館した。泉質は1926年2月26日の朝日新聞によると食塩炭酸塩であるとしている。河内長野市内にはないが、温泉地と当時の市街地であった汐の宮との繋がりから、長野温泉の一つとして数えられている。この地域に温泉が湧出する理由については汐ノ宮火山岩を参照。 後年、近畿日本鉄道が経営する新施設が開業するが、戦中に府下学校の臨海学舎として使用され後に廃業した。現在それらは跡形もなくなっている。
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