汐吹き怪獣 ガマクジラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 09:30 UTC 版)
「小説 ウルトラマン」の記事における「汐吹き怪獣 ガマクジラ」の解説
真珠を食べつくして、辺りを襲う。科特隊とウルトラマンのタッグと激闘を展開する。
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汐吹き怪獣 ガマクジラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:42 UTC 版)
「ウルトラマンの登場怪獣」の記事における「汐吹き怪獣 ガマクジラ」の解説
第14話「真珠貝防衛指令」に登場。 ガマガエルとクジラを足し合わせたような容姿の海に生息する怪獣。真珠のエッセンスを常食とし、50メートルある管のような舌を伸ばして先端から掃除機のように吸い取る。その食性に従い、世界各地の真珠貝の産地を襲って真珠価格の高騰を招く。また、背中から凄まじい勢いで上空100メートルまで噴射する高熱の汐も武器である。 三重県志摩市(英虞湾)、南伊勢町(五ヶ所湾)の真珠養殖場や輸送トラックを襲撃し、科学特捜隊の真珠爆弾による体内攻撃を受けるが、攻撃によってそれに対する耐性が口や胃袋に作られ、同様の攻撃が通用しなくなるようになった。最後は科学特捜隊の小型ロケット弾を尻に撃ち込まれて上空へ飛ばされ、空中でウルトラマンと激突し、爆発四散する。 第35話の怪獣供養では遺影として写真が飾られている。 スーツアクター:荒垣輝雄 「ガマクジラ」というネーミングは、ガマガエルとクジラと足し合わせたもの。脚本を担当した佐々木守によると、「ガマクジラ」はあくまでも仮名であり、円谷プロ側でふさわしい名前がつけられることを期待していたが、そのまま採用された。 デザインは成田亨、造型は高山良策が担当した。デザインもガマとクジラの合成として描かれた。成田は、高山が全身のおもちゃのビーズの埋め込みに苦労していたことを証言している。ケムラーに改造される案もあったが、スカイドンに改造された。 準備稿では、初戦でウルトラマンの腕に噛みついて勝利する。救出されたハヤタも腕から血を流していることを見たムラマツがハヤタに不審を抱くというものだったが、決定稿の段階で完全に削除された。金城哲夫による『小説 ウルトラマン』では、この準備稿に沿った展開になっている。なお、ウルトラマンとの格闘場面は、現存する2種の番宣スチールでのみ見ることができる。 鳴き声は多くのキャラクターに流用されている。
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