有史以後の主な活動とは? わかりやすく解説

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有史以後の主な活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:15 UTC 版)

阿蘇山」の記事における「有史以後の主な活動」の解説

主に中岳中心に6世紀ころから頻繁な活動記録されており、日常的に土砂噴出赤熱現象噴火観測されている。 記録に残る顕著な活動は、以下のとおりである。 1274年文永11年噴石降灰のため、田畑荒廃1558年から1559年永禄元年から2年)新火口生成1772年から1780年安永年間降灰のため、農作物被害1816年文化13年水蒸気噴火噴石死亡1名 1854年安政元年2月26日噴火により、参拝者3人死亡1872年明治5年12月30日噴火により。硫黄採掘者が数名死亡1884年明治17年中央火口最北部に新火口生成1929年昭和4年降灰多量農作物牛馬被害1932年昭和7年空振のため阿蘇山測候所窓ガラス破損12月18日火口付近負傷者13名。 1933年昭和8年第二第一火口活動活発化直径1m近い赤熱噴石が高さ、水平距離とも数百m飛散1953年昭和28年第一火口から噴出した噴石で、修学旅行中の大阪府立桜塚高等学校男子生徒1名を含む観光客死者6名、負傷者90余名1958年昭和33年第一火口からの噴出物山腹一帯多量降灰砂、死者12名、負傷者28名。 1975年昭和50年1〜6月。前年8月から噴火断続火口周辺降灰1月下旬地震群発震源阿蘇カルデラ北部最大地震1月23日2319、M6.1、阿蘇山測候所震度5。 1979年昭和54年楢尾周辺死者3名、重傷2名、軽傷9名、火口東駅舎被害1980年昭和55年1月26日爆発的噴火1989年平成元年降灰多量農作物被害2007年平成19年噴火警戒レベル1 2011年平成23年東北地方太平洋沖地震以降火口北西側10km付近地震活動一時的に増加2014年平成26年噴火警戒レベル2 2015年平成27年9月14日 9時43分、中岳第一火口より噴火噴石及び噴煙上空2,000m)の発出確認されたため、噴火警戒レベル32016年平成28年4月16日 午前8時半頃から約10時間、中岳第一火口でごく小規模噴火熊本地震強い揺れにより火口壁崩落崩れた土砂火山ガス蒸気噴き上げられたとみられている。 2016年平成28年10月8日 午前1時46分ごろ、海抜高度11,000mに達す噴煙上げ爆発的噴火発生した爆発的噴火1980年1月26日以来発生であり、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げ2019年平成31年3月29日 1100中岳第一火口から噴火可能性低下により、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引下げ4月14日 14時30分 火山性微動振幅増加により噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げ4月16日 1828中岳第一火口噴火確認 噴煙高度推定200m 気象庁発表2021年令和3年10月20日 1143中岳第一火口噴火発生。この噴火に伴い火砕流が西の草千里方面へ1.3km流れ下った噴火警戒レベルを3に引き上げ

※この「有史以後の主な活動」の解説は、「阿蘇山」の解説の一部です。
「有史以後の主な活動」を含む「阿蘇山」の記事については、「阿蘇山」の概要を参照ください。

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