阿蘇カルデラとは? わかりやすく解説

あそ‐カルデラ【阿蘇カルデラ】


阿蘇カルデラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 08:00 UTC 版)

阿蘇カルデラ(あそカルデラ)は、熊本県にあるカルデラ地形である。


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「阿蘇カルデラ」の続きの解説一覧

阿蘇カルデラ(あそカルデラ)

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カルデラの一覧 (日本)」の記事における「阿蘇カルデラ(あそカルデラ)」の解説

阿蘇山。現在も活発な中央火口丘持っている直径は約25×18kmであり、カルデラ内に多くの人が住み鉄道道路走っている。阿蘇カルデラの大噴火調査によれば4回あったと推定されるが、一番、大きかったのは9万年前に発生した4回目噴火である。このときの総噴出量は富士山山体体積上回る600km3に達し火砕流九州半分近く覆い尽くし火山灰日本全国降下した宮崎県高千穂峡谷はこのときの火砕流堆積物溶結凝灰岩)を河川侵食したのである

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阿蘇カルデラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:15 UTC 版)

阿蘇山」の記事における「阿蘇カルデラ」の解説

詳細は「阿蘇カルデラ」を参照 阿蘇カルデラは、30万年前-9万年前に発生した4回の巨大カルデラ噴火により形成されカルデラ地形である。その大きさ日本2番目で、1位は北海道屈斜路カルデラである。また3位鹿児島県桜島の北にある姶良カルデラである。阿蘇山火口湖も海もなく、カルデラ中に立って周囲外輪山を見渡すことができる。カルデラ取り囲む外輪山阿蘇火山含まれ東西18キロメートル南北25キロメートルに及ぶ。カルデラを見下ろす大観峰などは、カルデラ噴火前の火山活動による溶岩カルデラ噴火による火砕流堆積物溶結凝灰岩)で構成された山である。 カルデラ盆地中央火口丘によって南北二分され、北は阿蘇谷、南は南郷谷と呼ばれる阿蘇谷は阿蘇市に、南郷谷は阿蘇郡高森町および南阿蘇村属する。阿蘇谷には、熊本と大分を結ぶJR豊肥本線が通る。南郷谷には豊肥本線立野駅から分岐する第三セクター南阿蘇鉄道が走る。カルデラ内は湧き水が豊富で平坦な地形開け農業生産適しており、古くから人が住み集落形成していた。7世紀中国の歴史書『隋書隋書倭国伝)』や『北史北史倭国伝)』にも「阿蘇山」の名が見え、火を噴き上げる山として知られていた。

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