ウルトラプリニーしき‐ふんか〔‐フンクワ〕【ウルトラプリニー式噴火】
ウルトラプリニー式噴火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 06:41 UTC 版)
「プリニー式噴火」の記事における「ウルトラプリニー式噴火」の解説
「火山爆発指数」および「破局噴火」も参照 アメリカ合衆国のスミソニアン博物館は、火山爆発指数のうち6から8クラスまでを「ウルトラプリニー式噴火」 "Ultra Plinian" と呼んでいる。このクラスの噴火では火山灰を上空25 km (16 mi)の高さに噴き上げ、噴出物の総量は10 km3 (2 cu mi) から1,000 km3 (200 cu mi)に及ぶ。このようなウルトラプリニー式噴火の例として上げられるのが、古代人類の大半を死に追いやったインドネシア・トバ湖のカルデラ噴火(トバ・カタストロフ理論)、1815年のタンボラ山噴火、1883年のクラカタウの噴火である。
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