山の様子とは? わかりやすく解説

山の様子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 05:41 UTC 版)

二村山」の記事における「山の様子」の解説

アクセス登山口 外縁部は、南・南東側に二村台住宅地西側及び北側藤田医科大学付属病院関連施設北東側愛知県道220号阿野名古屋線挟んで豊明市営の勅使墓園などがそれぞれ立地し北辺名古屋市緑区接している。二村山へのアクセスは、2013年平成25年1月現在、公共交通機関では名鉄バス豊明市運営ひまわりバス利用する名鉄バスでは、名古屋鉄道名古屋本線前後駅からは「藤田医科大学病院行き」あるいは「地下鉄徳重行き」あるいは「赤池駅行き藤田医科大学病院地下鉄徳重経由)」に乗車した場合名古屋市営地下鉄桜通線徳重駅からは「前後駅行き」に乗車した場合それぞれ勅使台口」で下車する二村山東側登山口間近にある。ひまわりバスでも、前後駅からひまわりバス1号または2号の「藤田医科大学病院行き」に乗車し、「二村山」または「勅使台口」で下車する自家用車等訪問する場合愛知県道220号沿いにある「勅使台口」のバス停留所からほど近くに二村山駐車場があり、ここに駐車して脇の東側登山口から徒歩進入するのが一般的である。ただし、二村山には登山道複数あり、自動車では二村台7丁目住宅地内にある南東側二村山入口から進入して峠まで行くことが可能であり、また徒歩においては東西南北いずれの方面にも狭い登山口随所存在することからさまざまな方面からのアクセスが可能である。 県道220号沿いにある駐車場東側からの登山道近くにはバス停留所がある。(2012年平成24年5月北側からの登山道藤田医科大学正門から入ってすぐのところにある。唯一名古屋市からの登山道考えられる。(2012年平成24年5月県道220号沿いにある北東側からの登山道名古屋市豊明市境界直下にある。(2012年平成24年5月南側からの登山道豊明市立双峰小学校敷地北側にある。(2012年平成24年5月南東側からの登山道二村台7丁目の住宅地内にあり、唯一自動車乗り入れができる山道である。鎌倉街道東側からの登山道であり、登り切った付近小峠呼ばれる。(2012年平成24年5月南西側からの登山道。(2012年平成24年5月登山道 かつての鎌倉街道道筋踏襲するとされる南東部二村山入口からの登山道は、コンクリート舗装急坂登る小峠呼ばれる高みにまずは落ち着く左手豊明神社境内があり、右手に自然広場二村山緑地散策路へと続くこの地点からうっそうとした山林囲まれ尾根道が続く。まもなく舗装途切れて砂利道となるが、それでも自動車1台が通うだけの道幅はあり、沿道右手には2件ほどの一般住宅と「雲興寺」と呼ばれる小堂立地している。なお沿道左手にはかつて老人憩いの家存在したが、2002年平成14年)末に発生した不審火による火災焼失し、現在は敷地が残るのみである。山道ではまもなく左側右側それぞれ2本ずつ分岐生じており、左側向かって手前分岐豊明市立双峰小学校北側裏手からの二村山登山道奥手分岐鎌倉街道本道見なしうるような小道である。右側分岐のうち手前分岐二村山駐車場へと下る遊歩道奥手分岐は「鳳山堂」と呼ばれた廃屋へと続く廃道のような態となっている。 東側からの登山口から進むと、左手二村山緑地散策路分岐する。(2012年平成24年5月東側からの登山道様子。(2012年平成24年5月南東側からの登山道入りコンクリート舗装の坂を登り切ったところが小峠である。(2012年平成24年5月南東側からの登山道様子アスファルト舗装が続く。(2012年平成24年6月南東側からの登山道脇にある小堂雲興寺。(2012年平成24年5月南東側からの登山道様子。やがて砂利道となる。(2012年平成24年6月南東側からの登山道を進むと、やがて峠の平地にたどり着く。現在ではこのような山門構えている。(2012年平成24年5月二村山緑地散策路様子。(2012年平成24年5月) 峠 尾根道も左側奥手小道も、残り50メートルほど進んでたどり着くのが峠と呼ばれる南北60メートル東西25メートルほど、標高62.6メートル広々とした平坦地であり、曹洞宗久護峯平野山聖應禅寺飛地境内でもあって、参拝者自動車ここまで進入することが可能である。峠地蔵尊など3体の地蔵菩薩像安置した地蔵堂、その左隣にも1体地蔵菩薩像安置した小堂があり、小休憩所やトイレなどもある。毎年4月8日には、この地蔵堂前で釈迦生誕祝す花まつり」が催され甘酒などが振る舞われる。また、1972年昭和47年)に豊明市施行記念として催され、現在では毎月第1日曜日午前開催されている「市民歩け歩け運動」は、市民各自自宅からこの二村山峠を目指して歩く運動である。平坦地南端部分上記小道さしかかるのが二村山峠であり、源頼朝歌碑、「みかわ-鎌倉街道-なるみ」と刻まれ石柱、そしてここがいにしえの鎌倉街道であったことを示す石碑立っている。なお、この峠へは二村山南西麓からの登山道延びており、麓側は愛知中部水道企業団二村山配水場脇の入口となる。 二村山峠の平地南東から北西向き見たところ敷地全体聖應寺飛地境内でもある。(2012年平成24年5月二村山峠の平地北西から南東向き見たところ。(2012年平成24年5月鎌倉街道その周辺 他方、峠から北西向かい下ってゆく山道が、石柱の示すところの「なるみ」方面に向かう街道道筋であったとされ、西麓に至る300メートルほどの区間が現在では昔日詩風を最も深く感じさせる林道となっているが、藤田医科大学立体駐車場ゲート脇に至ったところで途切れてしまう。なお、道が途切れてしまう手前付近に北側へと抜ける細い山道が分岐しており、山道を進むと藤田医科大学溝内車道の脇に行き着く名古屋市緑区域内二村山への登山口は、ここが唯一であると思われる。本来の鎌倉街道現在の藤田医科大学病院敷地内そのまま西走していたと考えられ、やがて「濁池(にごりいけ)」と呼ばれる池に達する。江戸時代造成されたため池が多い豊明市にあって濁池中世以前から存在する古い池だと考えられるが、平安鎌倉時代から存在してたかどうかは定かではない街道このまま池の北側回ったといわれる一方文政年間1818年-1830年)の孫目古地図では濁池南側堤防道を「鎌倉」と記しており、堤防補強後に南回りコース整備されたと考えられる。そして堤防道をそのまま進むとやがて愛知用水達し、まもなく名古屋市緑区内に入ってゆく。 鎌倉街道道中。(2012年平成24年5月鎌倉街道道中。(2012年平成24年6月) 麓まで降りてくると、左手立体駐車場発券ゲート現れる。(2012年平成24年6月発券ゲート脇を少し進んだところで、山道途切れてしまう。(2011年平成23年3月濁池南岸にある堤防道。画像西側からみた東方向様子である。(2012年平成24年5月濁池北岸より眺める。現在北岸ではかつての街道を示すような痕跡はまった見られない。(2012年平成24年5月展望台山道山頂地蔵尊平坦地北西端にはさらに北西延び展望台山道があり、沿道右手には「伊藤両村先生之碑」をはじめとした各時代さまざまな謂われを持つ石碑建てられている。そして登り切ったところが南北40メートル東西15メートルほどの平坦地となった山頂部であり、豊明市最高地点でもある標高71.8メートルを示す三等三角点 のほか、二村山展望台、「大嘗祭悠紀歌(だいじょうえゆきうた)碑」、「切られ地蔵尊」、「岳輅(がくろ)の歌碑」、東屋などがやや密集する園地となっている。この頂上へは二村山駐車場からの登山道から直接アクセスすることも可能であり、また愛知県道220号名古屋市-豊明市境界線付近にある北側登り口から登山した場合二村山展望台直下登りつく。 二村山峠の北端にある展望台への山道入口沿道右手には「伊藤両村先生之碑」をはじめ多く石碑建立されている。(2012年平成24年5月展望台への山道様子。(2011年平成23年5月山頂平地左手前より右奥に向かって二村山勝地標柱大嘗祭悠紀歌碑切られ地蔵尊岳輅句碑三角点東屋である。茂みに隠れているが最奥部展望台がある。右手にあるのは案内板。(2012年平成24年5月2009年時点三角点。(2009年平成21年6月2012年時点三角点木製標柱なくなっている。(2012年平成24年5月三角点の脇にある東屋。(2012年平成24年5月東屋の脇に、西麓へと下る階段道がある。(2012年平成24年5月

※この「山の様子」の解説は、「二村山」の解説の一部です。
「山の様子」を含む「二村山」の記事については、「二村山」の概要を参照ください。

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