奈落の関係者とは? わかりやすく解説

奈落の関係者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:02 UTC 版)

犬夜叉の登場人物」の記事における「奈落の関係者」の解説

人見蔭刀(ひとみ かげわき) 声 - 森川智之 奈落成り代わった最後の人物。人見家の跡取りである若殿23歳一人称「私」病弱ゆえに部屋籠ることが多いものの、父親城主が蜘妖怪憑依されていることに気づくなど、鋭い感性を持つ。奈落策略により命を落とした退治屋たちを供養し珊瑚助けた原作では初登場時アニメ版では珊瑚敵討ち出た後、奈落謀殺される。それ以降ストーリー中盤まで奈落利用されてしまい、拠点移動する際に家臣たちは全員死亡している。 三つ目の赤い蜘蛛妖怪 声 - 西前忠久 無印アニメ147148登場オリジナル妖怪。赤い体色を持つ小型蜘蛛妖怪で顔は三つ目の鬼の顔になっているなど、さしづめ妖怪鬼蜘蛛」といった外見をしている。桔梗恨みを持つ妖怪の1匹で、人間野盗鬼蜘蛛が匿われていた洞穴に巣を張り桔梗鬼蜘蛛監視していた。その後は無数の妖怪と共に鬼蜘蛛邪悪な魂に惹かれ鬼蜘蛛誘惑して奈落生み出した野干(ろうやかん) 声 - 梁田清之 平面顔の妖怪自称地獄」。口から無数のを吐く。一人称「俺」奈落命令重傷負った犬夜叉襲ったその後四魂のかけらのついた奈落頭に入れられ凶暴化するが、かごめに取ってもらい、何事もなかったかのように笑顔去って行ったアニメ版では実は犬夜叉の父派閥妖怪で、50年前殺生丸の下で豹猫族との戦に参加した妖怪の間ではかなり顔が広く妖狼族にも地獄として恐れられている。 白霊山の妖怪たちはくれいざんのようかいたち) 白霊山内部新生奈落となるため、奈落融合吸収してきた無数の妖怪達。白心上人結界解いた際は、奈落用済み判断したおびただしい数の妖怪達が逃げ出したアニメでは一部残り犬夜叉蛮骨戦い見守りながら生き残った方を喰おうしていたが、最後蛮骨蛮竜妖刀にするための餌として斬られ、残った個体妖刀化した蛮竜倒された。なお、蛮竜が斬った1000匹目の妖怪頭頂部と左右の頬に角が生えたトカゲのような顔と鎌の足を持つムカデのような身体持っているなど白霊山妖怪の中で一番強そうな外見をしている。 逃げ出した大群は白霊山周辺いくつも襲うなど、白心上人結界なくなった影響力加え以前よりもひどくなった奈落との戦い巻き添えになり、犬夜叉奈落追い詰めて炙り出し結果として心に苦痛与えた他、村人達を弔っている最中神楽の屍舞で操られ高僧の「桔梗生きている」という偽情報聞かせるきっかけにもなり、犬夜叉とかごめ達は赤子の策で一時的に分散されてしまう。 耳千里みみせんり) 声 - 西村淳二 / 麻生智久(『半妖の夜叉姫』) この世あらゆることを聞き取ることができる妖怪一人称は「ワシ」。最後四魂の玉のかけらのありかを奈落伝えた。 阿毘姫(あびひめ) 声 - 島津冴子 鳥使い一族女妖怪。一人称「私」母親食らった毒を薄めるため、妖怪使って人間の血を大量に集めていた。残忍気性の荒い凶暴な性格あの世この世境への道を開こうとしていた奈落から自らの骨で作り上げた三叉戟渡され手を組む。しかし犬夜叉の邪魔が入り血を集めにくくなったことで奈落不信感募らせていき、奈落支配下にあった人間の城を襲撃し血を収集その結果回復したものの、巣に出向いてきた奈落によって内側か返り討ちされ、阿毘姫自身これまで武器として使用してきた奈落一部である三叉戟自爆されて右腕失った挙句四魂欠片を見つけるために働いてきた褒美として苦しまぬよう触手の一撃消滅させられてしまう。邪悪な大妖怪とはいえ利用するだけされて用済みになった阿毘姫と無残な最期見た犬夜叉一行これまで見てきた奈落非道なやり方加えて更なる怒り募らせた。 てっけい) 声 - 麻志那恂子 阿毘姫の母親一人称「私」地獄に住む亜種であり、一族の長外見巨大な。鬼の顔の蜘蛛型の毒妖怪喰ってにあたり、崖に身を潜めていた。阿毘姫に近づいた奈落逆に利用することを考え奈落支配下にある人間の城を突き止め阿毘姫に襲わせた。城の人間の血を得たことで毒を調和した後、奈落を殺すため崖から姿を現す奈落丸飲みにするが、奈落触手体内から頭を破られ死亡その後あの世この世境へつながる血の河の道を作るため、奈落触手で首を切断される犬夜叉達が奈落追って血の河に入った際はこれまで阿毘姫の妖怪襲われ人間達怨念が無数の不気味な顔になる形で現れ四魂欠片ひとつを見つけるためだけに出した犠牲者達に犬夜叉一行は、胸を痛めながら一刻も早く奈落四魂の玉を巡る戦い終止符を打つ決意改めた。 人の心を捨てた奈落半妖見抜いたり、奈落持ち城を探し当てるなど、優れた洞察力持っていた。 また奈落飲み込んだ事を犬夜叉一行知った際には、珊瑚弥勒に「あの奈落がそう簡単にやられるずがない」と否定された他、七宝とかごめから「もたれそう」と評された。 冥王めいおうじゅう) 声 - 西前忠久 1本角が生えた鬼の頭がある巨大な亀のような大妖怪数多ある妖怪中でもっとも堅い鎧甲の甲羅を持つ。弱体化時と通常の甲羅は普通の亀と同じ形状だが、防御力上げた際はワニガメのような鱗状の物に変化する弱体化した状態でも風の傷そよ風と言えるほどの硬度持ち鱗状完全体では金剛槍破の礫を跳ね返すほどの防御力を持つ。鎧甲はかごめの破魔の矢無効化するが、高僧破魔によって倒されている事から術者力量によっては無効化できない模様雷雲を伴う浮遊能力持ち戦闘の際は硬度上げた鎧甲と妖力雷撃の塊として放つ雷冥砲という技で戦う。その昔高僧によって滅っせられたが魍魎丸の肉片食べて骨の姿から復活甲羅一枚人間の鎧に仕立てられ、とある城の家宝にされていた。最後金剛槍破取り込むための盾として操られ魍魎丸に取り込まれる原作では犬夜叉と戦うが、完結編では甲羅最初から鱗状魍魎丸の肉片復活させられた後にすぐに吸収された。このため完結編での犬夜叉達は鎧甲を魍魎丸の鎧甲として認識している。最強硬度を誇る鎧甲は魍魎丸を経て奈落のものとなり、最終決戦飛来骨から四魂の玉を守ったり、全身鎧甲の奈落出現させるなどの活躍見せた。 二仙(にこせん) 声 - 手塚秀彰半妖の夜叉姫樹木精気喰う妖怪で、元は仙人だった。首をはねられても精命幹がある限り再生できる奈落四魂のかけら渡され犬夜叉竜鱗の鉄砕牙使わせるための刺客として差し向けられる。 完結編では登場しないが、『半妖の夜叉姫』に登場する。 金禍(きんか) / 銀禍(ぎんか) 声 - 保村真遠藤大輔 二つの頭を持って生まれた妖怪一人称は「我」。金禍は褐色の肌に金髪で炎を操る力を持つ。銀禍は白い肌に銀髪を操る力を持つ。完全な一匹妖怪化すためどちらかの頭を食らう宿命であり、産まれてから幾度と無く争っていたが、決着がつかずに争い続けていた。元はそれほど凶暴な妖怪ではなく人間故意に傷つけることは無かった。彼らの血が魍魎丸の鎧甲を強化する役割持っていたため、魍魎丸に襲われる原作では銀禍は魍魎丸に取り込まれ、金禍は鉄砕牙同化したが、アニメでは両者共に魍魎丸に取り込まれた。 溶命樹ようめいじゅ) 樹木精気人間妖怪喰う木の妖怪一人称は「ワシ」。から溶解液放ち似た触手奈落結界をも溶かすことができる。原作では昔の高僧完結編では生前桔梗によって封印されていたが奈落四魂のかけらによって復活し奈落吸収され奈落心臓である赤子吸収するために利用された。

※この「奈落の関係者」の解説は、「犬夜叉の登場人物」の解説の一部です。
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