豹猫族(ひょうねこぞく)
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「犬夜叉の登場人物」の記事における「豹猫族(ひょうねこぞく)」の解説
アニメ版のみ登場。犬夜叉の父率いる東国の妖怪がかつて闘った西国の猫妖怪の集団。犬夜叉と殺生丸の父との戦から150年後、今度は殺生丸や妖怪たちと戦をした。豹猫族は逃げたが、多くの妖怪達も死んだ。それからさらに50年後、とある城を根城にして、城下町の人間をお館様復活の生贄に捧げようとしたが犬夜叉や殺生丸達に負け、犬夜叉たちと和解し、西国に帰った。 お館様(おやかたさま) 声 - 西前忠久 200年前、西国で猛威を振るった猫の大妖怪。犬夜叉の父や竜骨精にも並ぶ圧倒的な巨体を誇る大化け猫。犬夜叉の父に敗れミイラ化していたが、四魂のかけらを取り込み復活。春嵐、夏嵐、秋嵐の魂を取り込んで再び肉体を得た。 しかし、殺生丸が天生牙で春嵐、夏嵐、秋嵐を蘇らせたことで、吸収した3人の魂を失い再びミイラ化。最期は犬夜叉の風の傷を受け、四魂のかけらを斬り出され完全に死亡した。 邪見曰く、四魂のかけらの妖力を考慮すると竜骨精よりも強い。 一睨みで相手を昏睡状態に陥れ、爪から光線を放つ。風の傷も全く通用しない。天生牙によって倒せはしたものの、殺生丸でさえ実力では手も足も出なかった。 豹猫四天王 豹猫族の四姉弟で、豹猫族を率いる幹部的存在。姉弟仲は良く、それぞれの妖気を活かして連携する。春嵐、夏嵐、秋嵐はお館様に殺され魂を取り込まれ死亡するが、殺生丸の天生牙により蘇生。殺生丸との不和が解消された。なお、容貌は人間とそれほど変わらず、いわゆる『猫耳キャラ』ではない。冬嵐(とうらん) 声 - 冬馬由美 豹猫四天王の長女。50年前の戦いではお館様に代わり戦いの指揮を執った。その強さは四天王でも別格であり、殺生丸と互角に渡り合う凄まじい実力を誇る。氷を操る力を持ち、氷の刃を創り出す。 春嵐(しゅんらん) 声 - 増田ゆき 豹猫四天王の次女。裾の短い着物を着た少女。花の幻術を使うことができ、この幻術を使って犬夜叉たちを気絶させてかごめを攫った。 夏嵐(からん) 声 - 鉄炮塚葉子 豹猫四天王の三女。逆立った赤髪の少女。火を操る力を持つ。四天王の中で最初に犬夜叉たちを襲った。 秋嵐(しゅうらん) 声 - 高塚正也 豹猫四天王の末弟。巨漢で、雷を操る力を持つ。
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