出題教科
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「プレッシャーSTUDY」の記事における「出題教科」の解説
国語 主にテーマに沿った漢字の読み問題(「読みが『さ』から始まる漢字」「鳥の名前」など)や書き問題、意味に当てはまるように言葉(「『か』から始まる言葉」「敬語に直せ」など)を書く問題等が出題される。 一度だけ(2007年2月26日放送分)、指定された部首がつく漢字15個を書かせる問題が登場した。1番手から順番に書けるだけ書いてもし書けなくなったら「パス」を宣言して次の人に順番を回す。通常とは異なり、アンカーまで順番が回らなくてもクリアになる可能性もあった。 英語 あるテーマに沿って英単語を和訳する。かつては、「○○に関するもの」や「訳すと○○(部首)の漢字になるもの」というものが一般的だったが、最近では、訳の初めの文字が指定されているもの(例:訳すと「あ」で始まる英単語)がほとんどである。10番は四字熟語やことわざ、慣用句であることが多く、問題にもよるが、8番や9番より簡単なことも多い(文中の単語の意味や繋がりから判断し易いため)。また、上級問題などでは、1~10番全てが通常は10番のみで出されることの多い四字熟語やことわざ、慣用句の和訳であったり、世界的に有名な日本文学作品の英題の訳を答える問題であることもある。 社会 歴史や地理に関連した人物・建造物等の写真を見てその名前を答える問題、シルエット・項目(「流氷が観測できる」「イチゴの生産量が日本一多い」など)から都道府県名を答える問題など多種多様な問題が出題される。 また、統計データの上位10項目を答える「ランキング問題」が出題される場合もある。こちらは、問題番号の選択はない。また、不正解でもそれが何位なのか表示される。 理科 主にテーマに沿った動物の写真を見てその名前を答える問題等が出題される。 数学 空欄に、四則の記号のどれかを入れて、正しく式を完成させる問題。 予め問題が表示されていると後で待機している解答者が難しい問題を前もって考えることができるため、この教科では、先に問題番号を選択してから問題が初めて表示される仕組みとなっており(1番の問題のみ常時表示)、一度選んだ問題を変更することはできない。 また、実質四択なので、誤答を無制限に認めてしまうと、何も考えなくとも4つ全部入れてみるだけでどれか正解になってしまうため、1問で2回誤答すると、その時点で失敗となる。当初はこのルールはなく、考えないで答えるのは暗黙のルールとして禁じられていただけだったが、2007年5月28日放送分で有賀さつきがそれを破ったため、同年6月11日放送分から上記ルールを明確化した。 2008年6月23日放送分から大小比較問題が登場。2つを比べて、不等号または等号(>、<、=)のいずれかを入れる。単なる数値の大小だけでなく、単位等の比較問題もあり、さらには、領土の面積、漢字の画数などの算数とは言いがたい比較問題も出題される(例:□に<=>のいずれかを入れて正しい式にしなさい。100a□1Ha。この場合100a=1Haなので=が正解)。なお、この問題では1回誤答で即失敗になる。 日本人なら知っておきたい問題SPでは、選択式の「マナー問題」で類似した形式から出題された。算数での計算式の代わりに席次を示す図が表示され、最も目上の人が座る席はどれかを答える。算数同様、1問で2回誤答すると失敗である。 家庭科 主に料理の問題(野菜を見てどのような切り方をされたか等)などが、この教科に含まれて出題される。チーム全員が女性で構成されている放送回等で出題されやすい。 美術 2007年3月5日放送分から登場。 最初にテーマを発表。1人ずつテーマに沿っているお題が自分の席のモニターにだけ表示されるので、そのお題の絵を描き、描き終わったらボタンを押して絵を提示、その絵を左隣に座っている解答者が当てる。分からなければ描き直しも可。パスは不可。 教科の性質上、その他の教科より1問クリアするのに時間がかかるため、制限時間もその他の教科より長めに設定されている。 制限時間以内に、10番席のお題を1番席が正解できればクリア。 音楽 小中学校の教科書に載っている唱歌の唄い出し5文字から、曲名を答える。 教科書○×テスト(教科書○×問題) 2007年7月23日放送分から登場。 先に問題番号を選択して、出題された○×問題に答える。当初は問題は番号を選ぶと表示され、一度選んだ問題は変更できなかったが、2009年9月14日放送分以降は、第1ラウンド(通常問題)であれば問題の変更が認められるようになった。ボーナス獲得ステージ以外、予め1番の問題のみ内容が表示されていて、残りは問題を選んでから表示される。当初はさまざまな教科から無差別に10問出題されていたが、後に出題される教科・内容は固定された(後述)。また、問題の変更や書きかけた解答を変えることは禁止(2007年7月30日放送分で野村真季が書き直しを犯した。その問題ではおまけ正解となったが、結果的にはこの問題は失敗に終わる)。予め1番の問題だけ表示されている。 ○か×の二者択一なので、誤答1回で即失敗となる。 「プレッシャーSTUDY2008」や対抗戦形式でのボーナス獲得ステージで出題されているように、このクイズは他のクイズに比べて圧倒的に難易度が高く、クリア率がかなり低い。 2008年12月8日放送分(国語&日本史SP)からは、1つの教科やテーマに沿った「2択問題」が出題される類似形式も登場。 教科書ドボン問題 2007年8月27日放送分から登場。 11個の選択肢の中から1個だけ含まれている不正解の選択肢を選ばない様に1人1個ずつ正解の選択肢を選ぶ。誰かが不正解の選択肢を選んでしまったらその時点で失格となる(一度書き始めたら書き直しは禁止のため一気に書く)。 10番席まで正解を選び続けることができればクリア。 登場してしばらくした後に、解答の一部分に赤い下線が引かれ、書くときはその部分だけを解答するだけでOKとされるようになった。 訂正問題(漢字の訂正問題) 「読めそうで読めない間違いやすい漢字」SPから登場。 先に問題番号を選択して、出題された問題に答える。問題は番号を選ぶと表示され、変更できない。 文章中に赤い下線が引かれた漢字のうち間違っているものを1字訂正する問題。回答時は「×(間違っている漢字)→△(正しい漢字)」と記入しなければならない。ただし、中には誤字が含まれていない問題もあり、その場合は、誤字を訂正せずに○を書く。ちなみに熟語が出題された場合等でも2文字以上が誤字ということはなく、誤字は必ず1文字だけである。 回によっては、誤答1回で即終了となる。 プレッシャーサイズ 2009年6月1日放送分から登場。 最初にテーマが提示された後、解答者は先に問題番号を選ぶ。 選んだ問題に応じて、テーマに沿った動物・モノの拡大写真が映し出され、徐々にズームアウトしていき(20秒で全貌が明らかとなる)、分かった時点で答えをモニターに書き始める(答えを書き始めた時点で、ズームアウトは一旦停止される)。不正解ならズームアウトが再開され、答え直しとなる(当初は、ボタンを押して自らズームアウトを止めた後に、モニターに答えを書いていた)。 別の問題に変更も可能。誰かが途中でパスした問題を他の人が答える場合は、パスの前のズーム状態から再スタートとなる(前は最初のズーム状態から再スタートしていた)。 早抜けプレッシャーSTUDY 2013年9月23日放送分から登場。 ある物の製造過程のVTRを見て、何が作られているのかを答える。分かった人から、モニターに答えを書いてボタンを押す。仲間の発言がヒントにならない様、挑戦中は一切発言禁止となっている(出題前に全員バッテンマスクを着用させられる)。 正解なら抜け、不正解なら答え直す。なお正誤判定は、チームの中で先にボタンを押した人から受け付けられる。 制限時間90秒以内に10人全員が正解すればクリア、1人でも残っていた場合は失敗。 全教科ごちゃまぜ問題 2013年11月25日放送分から登場。 通常と同じく1つのテーマに沿った10問に答えていくが、複数教科の問題を混合して出題される。 理科「生き物3択」 2014年1月6日放送分から登場。 獲物の捕獲や求愛といったような、生物の変わった生態に関する3択問題をVTRで出題。制限時間10秒以内に10人が一斉に解答、10人の多数決でその軍団の解答を決める(2つ以上の選択肢が同率で並んだ場合、軍団のリーダーに最終解答の決定権がある)。正解ならクリア。「プレッシャーチョイス」(後述)の形式で、両軍に対し一斉に出題される場合もある。
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