人工神器(じんこうセイクリッド・ギア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 02:57 UTC 版)
「ハイスクールD×D」の記事における「人工神器(じんこうセイクリッド・ギア)」の解説
「神の子を見張る者(グリゴリ)」における研究の結果、開発された神器の模倣品。一般的な神器に毛が生えた程度から龍王クラスの力を封じた物まで存在するが、パワーよりも応用性など「使い勝手の良さ」が重視されている。本物の神器とは違い自由に取り外しできる一方で、出力が不安定、回数制限がある、使用後に激しい疲労感が出る、長く発動しすぎると自身が生来持っていた才能にも悪影響を与える危険性もあるなど、実験段階ゆえに様々なリスクがある。14巻から三大勢力内に提供されて試験的な運用が始まっており、その結果を元に各種デメリットも緩和されつつある。
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人工神器(一覧)
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「ハイスクールD×D」の記事における「人工神器(一覧)」の解説
墮天龍の閃光槍(ダウン・フォール・ドラゴン・スピア) 使用者:アザゼル アザゼルが作り出した人工神器。二天龍の神滅具などの「ドラゴン系神器」をもとに開発された品で、五大龍王の一角「黄金龍君」ファーブニルの力を宿しているため非常に強力。「槍」とされているが通常形態はむしろ短剣に近い。アザゼルが自分用に調整したものであり、彼が使う分には副作用が起きないようになっている。 疑似禁手状態は「墮天龍の鎧(ダウン・フォール・ドラゴン・アナザー・アーマー)」と呼ばれる黄金の全身鎧で、アザゼルの力を神クラスに対抗できる域にまで高めることができる。ただし、これは強制的な覚醒による一種の暴走状態であるため、戦闘後には核となるファーブニルを封じた宝玉を残して消滅する。また、曹操によれば、ファーブニルの力を反映しきれていないとのこと。 アザゼルがファーブニルとの契約を解いたことで失われた。 閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード) 使用者:アザゼル アザゼルが天界時代に書いた中二病レポートの設定を元に作った両手剣型人工神器。聖と魔の属性を融合させる聖魔剣とは違い、光と闇の属性を融合させず同時に高出力で発射する。 非常に強力な武器だがこの人工神器はアザゼルにとっての黒歴史で、一時期部下からも「閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード)総督」と呼ばれていたことから若干トラウマ気味。そのためイッセーからは「黒歴史ソード」の愛称で呼ばれている。 元々は設定だけの武器だったが、木場の聖魔剣を参考にしたことで一応完成し、三大勢力の運動会で御披露目された。閃光と暗黒の龍絶刀(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・サムライソード) 使用者:巡 巴柄 アザゼルが「閃光と暗黒の龍絶剣」を元に作り出した人工神器。凄まじい攻撃力を持つ日本刀型の神器で、実体のないものまで切り裂くことができる。 所有者の巡巴柄はこの神器の名前を呼ばれることを嫌がっている。 鬼手は名称不明。本体の刀身の形状が変化し、さらに4体の鎧武者を召喚し操るという能力。 閃光と暗黒の龍絶刀-包丁タイプ(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・サムライソード-ほうちょうタイプ) アザゼルがデパートで実演販売していた人工神器の類。容易にかぼちゃを刻み、紙や木製のまな板、あげくに金属まで簡単に削ぐ切れ味。悪霊から旦那の浮気相手まで切れると言って、実演販売を見ていた奥様方に売っていた。 閃光と暗黒の龍絶刀・参式(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・サムライソード・サードステージ) 使用者:梵天丸 アザゼルが作り出した人工神器。青白いオーラと黒々としたオーラを発しているが、威力調節がされており、危険な波動は飛んでいない。 アザゼルと意気投合した「邪気眼龍政宗」こと梵天丸に譲渡されている。 灼熱と凍結の龍滅鍋(ディザスター・オブ・バーニング・オア・フリーズ・ポット) アザゼルがデパートで実演販売していた人工神器の類。どんなに煮詰めても一切焦げ付かない最高で最硬なお鍋。 精霊と栄光の盾(トゥインクル・イージス) 使用者:由良 翼紗 アザゼルが作り出した人工神器。精霊との契約によって多様な防御特性を発揮する盾で、属性を付与させてヨーヨーの様な飛び道具としても利用できる。 刹那の絶園(アブローズ・ウォール) 使用者:花戒 桃 アザゼルが作り出した人工神器。腕輪型で、広範囲に防御結界を展開できる。その強度は「赤龍帝の鎧」状態の掌底でも破壊できないほどで、一定範囲内であれば瞬時に発動可能。 怪人達の仮面舞踏会(スカウティング・ペルソナ) 使用者:草下 憐耶 アザゼルが作り出した人工神器。宙に浮く無数の仮面を遠距離操作し、仮面を通して遠くの様子をうかがえる索的・諜報・守備と応用範囲の広い神器。一応仮面をぶつけることで攻撃も可能だが、威力は低く牽制程度にしか使えない。 玉兎と嫦娥(プロセラルム・ファントム) 使用者:仁村 留流子 アザゼルが作り出した人工神器。近接戦闘の機動力強化に特化した太腿まで覆う脚甲型。蹴り技の威力を10倍以上に強化できる。 鬼手は「玉兎と嫦娥と巨蟹(ハイパー・プロセラルム・ファントム)」。命名は仁村。鎧の範囲が腰回り、両手、胸元と上半身にまで広がり、脚甲の装飾も派手になっている。本来時間に関連する能力らしく、使用中は周囲のものが遅く感じられ、瞬間的な機動力は真『女王』をも上回り、他者とは違う時間の世界を駆けることができる可能性があるとされる。加えて敵の攻撃を蹴り返し軌道を変えられるという能力が発現、これまで防がれたことのなかった「洋服破壊」の魔力すら反射する性能を発揮している。 破壊獣の王鎧(ディザスター・タイフーン・ビースト・アナザー・アーマー) 使用者:アザゼル アザゼルが伝説の魔物「テュポーン」と一度限りの契約を結んで至った鬼手状態。通常の人工神器形態では、装飾が施され、柄頭に宝玉が埋め込まれた短剣で、一度なら伝説の魔物の力で鬼手化できるように調整されている。 鬼手化すると青と黒を基調とした禍々しい全身鎧と三叉の矛へと変化し、堕天使の漆黒の翼が鎧の背部、腰部、脚部あらゆるところから生えていく。矛の一振りは30年後のロキの強烈な魔法の塊を両断し、振り下ろした余波だけで大きく海を両断し、砂浜を深く抉り、近くの山をも削り取った。
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