ムチャリンダ
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ムチャリンダ(巴: Mucalinda, 梵: Mucilinda[1])は、インド神話に登場するナーガラージャの一人。仏教のとある話では、ブッダに帰依したとされる。
ある時、ブッダはとある菩提樹の木の下で瞑想をしたが、そこにはムチャリンダが棲んでいた。ムチャリンダはブッダの偉大さに気づき、静かに見守り続けた。やがて激しい嵐が起こると、ムチャリンダは自らの体を7回巻きにブッダに巻きつけ、約7日間に渡り雨風から守り続けた。その後、人間の姿になり、ブッダに帰依したといわれる。この人間の姿は、7回巻きの藍とも呼ばれている。
日本におけるムチャリンダ(竜王)の存在は、専ら禅宗系の寺院や塔中などの法堂の天井絵に、禅の修行をする者の守護者として数多く描かれている。京都妙心寺の法堂天井に描かれている狩野探幽作『雲龍図』(重要文化財)などが有名である。
脚注
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参考文献
- 草野巧『幻想動物事典』新紀元社〈ファンタジー事典シリーズ〉、1997年5月、301頁。ISBN 978-4-88317-283-2。
ムチリンダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 01:56 UTC 版)
巨大なコブラであるため、下界に現れると「機動隊を呼ばれる」とブッダは懸念していた。雨が降った際、アパートのベランダに干してあったブッダが刷ったばかりのシルクスクリーンTシャツを守り、彼を感動させた。台風などでブッダを雨から守り切れそうにない時は脱皮して進化し、その姿はポケットモンスターに登場するキャラに似ている。乾くと元に戻る。蛇が苦手なイエスには恐れられているが、脱皮して進化した状態のムチリンダは近くにいた小学生達と同じようにかっこいいと思っており、嬉しさのあまり興奮した表情をしていた。
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