ブッダの関係者・その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 01:56 UTC 版)
「聖☆おにいさん」の記事における「ブッダの関係者・その他」の解説
スジャータ ブッダが断食明けで即座に完食した乳粥を「彼の好物」と勘違いし、乳粥のレトルトをお中元として贈り続けている。実の所、ブッダは乳粥の匂いが苦手で食べていないのだが、彼女の厚意を慮って今も断れずにいる。 ムチリンダ 巨大なコブラであるため、下界に現れると「機動隊を呼ばれる」とブッダは懸念していた。雨が降った際、アパートのベランダに干してあったブッダが刷ったばかりのシルクスクリーンTシャツを守り、彼を感動させた。台風などでブッダを雨から守り切れそうにない時は脱皮して進化し、その姿はポケットモンスターに登場するキャラに似ている。乾くと元に戻る。蛇が苦手なイエスには恐れられているが、脱皮して進化した状態のムチリンダは近くにいた小学生達と同じようにかっこいいと思っており、嬉しさのあまり興奮した表情をしていた。 カンタカ ブッダが出家の際乗っていた白馬。ブッダの手助けをしたとして、天に迎えられ神馬となった。 ブッダが自転車を買った時には、わざわざ買い物カゴと7速切り替えスイッチを取り付けてブッダの前に現れた。その後も、ブッダが自転車に名前を付けようとした時に蹄の音を鳴らして自己アピールするなど、自転車に対してライバル心を見せ、サーリプッタが自動車を手に入れブッダを乗せてからは、自己アピールしながら併走するなど、自転車だけでなく自動車にもライバル心を見せている。海水浴の際はイルカに化身して現れた。 マーラ 煩悩の化身である魔神。作中ではナーガを模して下半身が蛇になった男性となっており、ツンデレ。 ブッダが悟りを開くのを阻止しようと、あらゆる手を尽くしてもブッダが何の反応も示さなかったので、最終的に笑いを取りに来るようになり、それが原因でブッダは笑いの沸点が高くなった。現在はスパムメールを送り、Wiiを買ったことをEメールで自慢し、彼が漫画を始めたと知れば自分も漫画を描いてそれを送りつけたりしている。そこから実情を容易に察することが出来るので、逆にブッダとイエスに心配されている。 魔族サイドの魔人だが、どこの悪魔とも交流がなく、自宅に訪問する者もおらず、一応、ルシファーのFacebookではフレンドになっているが、ルシファーは自分に関係ない者でもフレンド申請を拒否しないので、実質的に友人と呼べる存在はブッダしかいない。機械類には強くスマートフォンも使いこなしているが、音声認識ソフトにそっぽを向かれたり、メーラーデーモンのメールを知り合いの魔族からのメールと勘違いしているなど、可哀想な印象が拭えない。 ブッダが禅定に入っていた際、入滅させようと資料を作成して懇切丁寧に説明するが、それにより逆にブッダは入滅しない決意を固め、結果的に悟りを開かせる原因を作っている。他にもスマホの新しいバージョンが出るたびに店頭に並んで買ったり、ドトールで自分だけケーキを買い込んだことを気にするなど、一人で空回りすることが多い。 なおブッダは、現代においても何がしかの誘惑に対し「マーラ」という呼称を使っている。 ディーバダッタ ブッダの回想にしばしば登場。アナンダの兄で容姿、声とも弟に酷似しているらしく、変装されたらブッダにも見分けがつかないらしい。 ブッダに巨象をけしかけたり、毒を塗った爪で襲い掛かったり、最後は他の教団員達を引き抜いて独立しようとした。その違背行動から、ブッダの中には極度のがっかり度を示す表現「ユダ級」の上に「ディーバダッタ級」が存在する。 空海(くうかい) 弘法大師の賜号で有名な日本仏教界の偉人。ショムジョの代表選手の一人。ブッダとイエスがショムジョを引退した後入滅したため、2人がショムジョをプレイしているところを見たことがなかった。 即身仏(そくしんぶつ) 56億7千万年後に弥勒菩薩を手伝うために、自らミイラになった上人で、ブッダ曰く自分の後輩のような存在。終末に死者が蘇ることになっているので、それに慣れるためにゾンビ映画を観たイエスが精神的なダメージを受けたことを心配したブッダが、ゾンビは怖くないことを説明するためにお願いして松田アパートに来てもらう。話しやすい良い人で、イエスがもし聖痕を治すのなら格好いい傷痕にして欲しいと話した際に、その気持ちはちょっとわかると意気投合している。 アーラーマ 古代インドの思想家。ブッダがほんの数日入団して教団の教えを完全に悟りすぐ出ていった挙句、自分の教団を立ち上げたことを2000年経った今でも根に持っているらしく、自身を囲む会に出席したブッダに嫌味を言っている。 まだ輪廻が終わっていないらしく、現在は土ボタルに転生しているらしい。 ホルモン アーラーマの弟子で、ブッダの弟子仲間の一人。「ホルモン」はあだ名。修行僧時代にハゲタカに身体をつつかれ、内臓が出てしまったことからこう呼ばれる。まだ輪廻が終わっておらず、カンガルーに転生後、モモイロペリカンに転生したが、その後、多摩動物公園のカンガルーに再び転生していたところをブッダに発見されている。
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