ヒッポメドーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/27 04:25 UTC 版)
ヒッポメドーン(古希: Ἰππομέδων, Hippomedōn)は、ギリシア神話の人物である。長音を省略してヒッポメドンとも表記される。テーバイ攻めの七将の1人。アルゴス王タラオス[1][2]あるいはアリストマコスの息子[2]。ヒュギーヌスによるとアドラーストスの姉妹メティディケーとムネーシマコスの子[3]。パウサニアースも同様にアドラストスの姉妹の子と述べている[4]。エピゴノイの1人ポリュドーロスの父とされ[5][6]、妻の名はエラトスの娘エウアニッペーという[6]。
- ^ a b ソポクレース『コローノスのオイディプース』1318行。
- ^ a b アポロドーロス、3巻6・3。
- ^ ヒュギーヌス、70話。
- ^ パウサニアース、10巻10・3。
- ^ パウサニアース、2巻20・5。
- ^ a b ヒュギーヌス、71話。
- ^ エウリーピデース『フェニキアの女たち』127行-128行。
- ^ エウリーピデース『フェニキアの女たち』126行。
- ^ パウサニアース、2巻36・8。
- ^ a b エウリーピデース『救いを求める女たち』881行以下。
- ^ a b アイスキュロス『テーバイ攻めの七将』486行-520行。
- ^ a b c エウリーピデース『フェニキアの女たち』1113行-1118行。
- ^ アポロドーロス、3巻6・2。
- ^ アポロドーロス、3巻6・6。
- ^ エウリーピデース『フェニキアの女たち』119行-130行。
- ^ アポロドーロス、3巻6・8。
- ^ アポロドーロス、3巻7・2。
- ^ 『イーリアス』4巻319行への古註。
- ^ スミュルナのクイントゥス、8巻86行。
- ^ スミュルナのクイントゥス、11巻36行。
- ^ スミュルナのクイントゥス、11巻99行。
- 1 ヒッポメドーンとは
- 2 ヒッポメドーンの概要
- 3 その他の人物
- ヒッポメドーンのページへのリンク