アリストマコス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 13:52 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動アリストマコス (古希: Ἀριστόμαχος, Aristomachos) は、ギリシア神話の人物である。主に、
が知られている。以下に説明する。
タラオスの子
このアリストマコスは、アルゴス王タラオスとリューシマケーの子で、アドラストス、パルテノパイオス、プローナクス、メーキステウス、エリピューレーと兄弟[1]。ヒッポメドーンの父。ヒッポメドーンはテーバイ攻めの七将の1人とされる[2]。
ヘーラクレイダイの1人
このアリストマコスは、ヘーラクレイダイの1人。ヒュロスとイオレーの子クレオダイオスの子で、テーメノス、クレスポンテース、アリストデーモスの父。アリストマコスはヒュロスに続いてペロポネーソスへの帰還を企て、デルポイの神託を授かったが、神託の解釈を取り違え[3]、オレステースの子ティーサメノスとの戦争に敗れて死んだ[4]。
脚注
参考文献
固有名詞の分類
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