ストーリー、初出誌とは? わかりやすく解説

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ストーリー、初出誌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 08:29 UTC 版)

闇のギース」の記事における「ストーリー、初出誌」の解説

SIDE:I BILLY(「コミックゲーメスト1996年7・8合併号、「ビリー・カーン外伝」から改題) 秦の秘伝書を巡る戦い(『餓狼伝説3』)は1週間終わったギースタワー炎上したものの、テリー・ボガードから逃れギース・ハワード3本目の秘伝書入手し過去2200年初め3本有した人物となったその後ギースは姿を見せずビリー・カーン以下、ギース機関メンバー音声指示出していた。それを見て亡霊のようだ」と嘲笑する秦王龍。彼こそは2200年前に秘伝書記した人物であり、秘伝書霊体となって宿っていたのだった3本揃ったため、ビリーにもその姿はハッキリと見えるギース取り合わずビリー秘伝書破棄命じのだった。 港から落とし潮流乗せて1万メートル深海沈め処分する、それがギースいつものやり方だった。秘伝書も海の藻屑となろうとしている…ビリーは、それを目の前にして、ヴォルフガング・クラウザー最期思い出していた。と、秘伝書収めた箱から、瘴気のようなものが噴出したビリー10年前出来事思い出していた。ギース出会った最初の日。工場ビリー大暴れし、20人以上を負傷させライン停止させたところにギースが姿を現しのだったビリー才能評価したギースは、部下になるかどうか選択を迫る。ビリー鉄パイプ振るいギース襲いかかったが、軽くいなされ、当て身投げ食らって得物壊されてしまう。窮地陥ったビリーに、ギース詰め寄った。そしてビリー望み問いただす…だが、ビリー違和感覚えた。何かが記憶と違う。 そこで呪文割って入ったビリー記憶使い秦王龍心理攻撃仕掛けていたのだ。それを妨害したのは、望月双角だった。秘伝書始末引き受けようとする望月。だが、ビリーはそれを拒んだ両者戦いが始まる。棒術使いとしてはビリーの方が秀でている、それを認めた望月は、術をかけた。鬼の幻影襲われるビリー異形の鬼はビリーからの攻撃受け付けず、だがビリーにはダメージ与えてくる。追い詰められビリーだったが、鬼がガラスに映らないことにヒントを得、催眠術見破る秘伝書手放せば、人々ギースへの脅威薄れさせ反乱を起こすとは言え所持していたままでは、運命の男・テリーによってギース破滅する…そう断言する望月に。動揺するビリー激闘の中、追い詰められビリー呼応して秦王龍の霊が目発動し彼に憑依しようとするが、ビリー自身覚悟がそれを抑え込む。それを見極め望月秘伝書の処理を一時的に見送りビリー託したのだったSIDE:II MARY(「コミックゲーメスト1997年6月号-7月号、「竜二」前編後編から改題ギースタワー焼跡ギーステリー戦いギース転落死した(『リアルバウト餓狼伝説』)…という噂が流れていた。 ギース秘伝書揃えフランコ・バッシュ息子取り戻しホンフゥ逮捕諦めない。そして秦兄弟の姿…夢の中で山崎竜二前に彼らの姿が浮かんで消えていった。さらにもう一人反町兄貴の姿。夢から覚めた山崎は、転がり込んでいる娼婦ジュリア反町部屋を出、路地裏座り込み、酒を煽る。そこへ現れたのはブルー・マリーだった。ギース姿を消してから数か月、その生死確かめるよう要請するマリーに対し敵意むき出しにする山崎。「勝手にやらせてもらう」と言い残して去る山崎の背に、「それも予想通り」と呟くマリーギース機関では、ギース本人が姿を見せないまま、ビリー指示出していた。支部撤収資金海外タックスヘイブンへ移す。一方大統領指示で、ギース機関幹部次々と逮捕されていた。その末路気にせず、ただ裁判長引かせるため、検事には過去スキャンダル使った脅しを、捜査員には家族人質に、証人候補抹殺、と、容赦ない命令下していくビリー。その冷徹な様に部下たちはギース健在確信していた。 山崎ギース機関支部強襲対策を講じるため、ビリーフランコ・バッシュの家を訪れ居候同然ホンフゥ山崎居場所リークする。山崎待ち伏せしホンフゥだったが、山崎には勝てず、敗退してしまう。そこにたどり着いたマリーは、近くギースが居ると感じた。しかし、その「気」を発していたのはギースではなくビリーだった。 ホンフゥジュリア家宅捜査令状なしで行っていたが、マリーに香港警察からの帰還命令告げられる警察組織離れて山崎を追う、と言い残し去るホンフゥジュリア山崎過去問いただす彼の犯罪歴聞いてもなお、山崎元へ駆け付けようとするジュリアギース機関本部移設ビリー以外の部下はそちらに移った邪魔者片付けてから追う、というビリーで待つ彼の前に山崎姿を現す殺意狂暴さが渦巻く闘い繰り広げられ、ついに山崎動き止まる。とどめを刺そうとしたビリー前に飛び出したジュリアは、棍をまともに受け、致命傷を被る。乱入者にビリー躊躇した隙に、短刀抜きジュリアを盾に突進する山崎短刀が棍を滑りビリー喉元に迫る。その時秘伝書から「気」が立ち上った。それはギースの姿をしており、奥義炸裂させて破壊しビリー窮地救ったギース肉体滅び、その「気」だけがビリー救われ秘伝書宿っているのだった秦王龍さえも押しのけて。ビリー山崎痛み分けた。山崎ジュリア死に動ぜずギースを追うことに喜び感じていた。 ジュリア山崎庇って死ぬことは、マリーに予知できていた。そのために連れてきたのだ。山崎今後利用するために、今死なれては困るから。ブルー・マリー任務生きる非情の女だった。 SIDE:III TERRY(「コミックゲーメスト1997年9月号-10月号) マリーギース死亡上司報告した。しかし、その「気」は秘伝書宿っている。ビリー秘伝書守っている限り人々ギースの死を確信できないまま、文字通り亡霊脅かされるマリーはそう思い秘伝書破壊上申する。だが、それは却下された。ならば自らの力だけで行うしかない一方秦兄弟は、廃墟となったギースタワー一室にいた。ギース生死確認するためである。ギース肉体確かに外へ転落している、だが、残された「気」があまりにも大きい。真偽確認すべく秘伝書呼び寄せようとしたが、部屋には結界が貼られていた。望月の仕業である。 マリー望月協力しテリー探し出す。そのテリー迷い持っていた。ギース転落の際、テリーの手払っていた。それが呪いとなり、テリー縛っていたのだ。「ギース本当に勝ったのか?」という迷いとなって望月との闘いマリー説得経てテリーギースとの決着望みギースタワーへ向かう。 タワーでは秦兄弟が「気」を浪費して、やっと秘伝書呼び寄せていた。それを持ってきたビリーは、結界破壊ギース宿った秘伝書見せる。それを取り戻そうとする兄弟と戦うビリー優位に立ったものの、兄の「気」を吸い取った弟に苦戦。そこにテリー現れ、秦(弟)との戦いが始まる。望月の協力秦王龍の魂を破壊したテリーは、ギースとの最後の戦い繰り広げる。その果てに、秘伝書消滅しテリー迷い吹っ切れていた。 事件終わったが、ビリーネットワークを介してギース指令出し続けギースは「幽霊」として存在し続けた秦兄弟記憶をなくし、本国送還を待つ身、望月テリーそれぞれ旅立っていった。任務のために手を血で染めてきたマリーは、それを見送るしかなかった。

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