ストーリー中の用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 07:31 UTC 版)
「アカツキ電光戦記」の記事における「ストーリー中の用語」の解説
電光機関 生物が持つアデノシン三リン酸(ATP)を強制的に電気に変換する兵器。『ペルフェクティ・モーター』とも呼ばれる。半世紀前に、ナチスドイツの研究機関「アーネンエルベ」(当時の隠語はゲゼルシャフト)によってチベットの秘境で発掘された古代文明アガルタの超科学技術を元に開発された。外見は円形の車輪のような形で、一見すると単なる発電機にしか見えない。鼎が聞いた話では、元は石油などの燃料に頼らず電気を作る技術の研究の一端として開発されたもの。理論上は無尽蔵に生命体から電気を取り出すことが出来るが、実際は使用者にかなりの消耗をもたらし、アガルタ人に由来するATP合成酵素を大量に生み出す特定細胞群を持たない者が使用すると寿命にまで影響を及ぼす、一種の動物兵器であり特攻兵器。このデメリットを解消すべくクローン技術が研究開発された。最新型は体内に埋め込むタイプだが、アカツキの「試作型」は着脱式である。 その発生する電磁波によって電波妨害や電子機器の破壊・誤作動、金属製の銃弾の無力化などが出来る為、電光機関を相手に戦う際は必然的に白兵戦か、磁力の影響を受けない素材の銃弾を使用するしかない。 電光服 電気を使用して着用者の身体能力を上げる効果がある兵器。電光被服または戦術電光服とも呼ばれる。電撃や電熱による攻撃も出来る。下に防電服を着込んだ上で着用する。独特な手袋と靴でそれを着ていると判別できる。 作中における最新型はムラクモの「六〇式電光被服」であり、これは相手に着用者の幻を見せて撹乱する機能や、光学迷彩である「電光迷彩」を備えるなど多機能・高性能化している。
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