ストーリー上のボスキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 03:12 UTC 版)
「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」の記事における「ストーリー上のボスキャラクター」の解説
ブルドーガ キサゴナ遺跡に棲み付いていた水牛のような姿をした獣。岩や砂を食らい、湿気のある場所を好む。 妖女イシュダル ルディアノを滅ぼすために現れた女悪魔。自分を討伐に来たレオコーンに一目惚れし、呪いの空間に幽閉する。 病魔パンデルム 100年前、ベクセリアの町に呪いの病気を流行らせた魔物。封印の壷に封印されていたが、物語序盤の巨大地震で壷が割れたことにより復活し、再び呪いの病気を流行らせる。元々は名を奪われし王を封印するために生み出された。 ぬしさま オリガの願いを聞き、ツォの浜に魚を届ける海の魔物。その正体は女神の果実によって変身したオリガの父の魂。エンディング後のイベントでは「本物のぬしさま」が登場。こちらはかつてアユルダーマ島の周りに暮らしていた同種の魚たちの最後の生き残り(姿は同じ)。 石の番人 石の町の番人としてラボオに作られた石像。女神の果実を食べたラボオの想いによって命を宿したが、足を踏み入れた者を無差別に襲うようになってしまった。 妖毒虫ズオー サンマロウの北の洞窟に潜む大蜘蛛。元々は普通の蜘蛛だったが、毒と妖気を吸い化け物に変貌した。 アノン ユリシスのペットの金色のトカゲ。首にリボンを付けているが、オスである。女神の果実を食べ、魔物と化す。また、魔物になると同時に喋れるようにもなっており、喋り方は関西弁。 呪幻師シャルマナ カルバドの集落一帯を支配しようとした魔物。美人に化けて族長へ近づく。一人称は「わらわ」。正体はテンツク(なお、分類は悪魔系だが、テンツクは虫系である)。 魔教師エルシオン 不真面目な学生に憤りを感じていた初代学院長の魂が、自身の墓前に供えられた女神の果実の力で教鞭への熱意が暴走し変貌した魔物。不良達の身体に憑依して攫い、地下旧校舎で不良生徒たちを身動きを取れなくした上でスパルタ教育をしていた。事件後は正気を取り戻し、学業の重要さを説き天に昇ったと思われたが、エンディング後も生徒達を見守り続けている。 大怪像ガドンゴ 「光の矢」を守護する番人。普段は石像だが、矢を取りに来る者が訪れると、それだけの強さと資格があるか調べるため魔獣となって襲ってくる。 ラスボス ネタバレあり 堕天使エルギオス 声 - 三木眞一郎(ライバルズ) 本作の最終ボス。正体は人間界へ赴いたまま行方不明になった天使エルギオス本人。ガナン帝国復活や冒険序盤の巨大地震を引き起こした真の黒幕でもある。 かつてはナザム村の守護天使でイザヤールの師匠だったが、300年前に地上に降りた際にラテーナの父の裏切りによってガナン帝国に捕縛され、帝国城の地下深くの牢獄に繋がれて、天使の力を抽出することで帝国兵やバルボロスの強化を行うための実験体とされてしまう。帝国滅亡後も幽閉され続ける内、自身を裏切り苦痛を与え続ける人間やそれを生かす神や天使への憎悪が生まれ、闇に堕ち堕天使となってしまった。一瞬で神の国を邪悪な城に変えるほどの力を持ち、憎き人間を根絶やしにすべくグランゼニスを下して神になり代わり、世界を滅亡させようと企む。 第一形態は天使の姿を残しているが、第二形態は巨大な悪魔のような姿をしている。 闇に堕ちたものの最上級天使の階級はそのまま維持されているため、現在生存している全ての天使は天使界の掟により彼に手出しをすることができない。 サンディからは「エルキモす」と呼ばれている。
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