ガナン帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 03:12 UTC 版)
「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」の記事における「ガナン帝国」の解説
300年前、世界を支配しようといくつもの地を滅ぼしてきた悪の帝国。「魔帝国ガナン」の異名を持つ。ドラゴンクエストシリーズでは初めての帝政国家。 暗黒皇帝ガナサダイ ガナン帝国の支配者。かつて小国であったガナンを一代で大帝国に作り変えた。300年前、世界征服に乗り出すが、グレイナルによって帝国もろとも倒された。世界の全てを支配するために3将軍に命じ、女神の果実を集めていた。 ゴレオン将軍 帝国3将の1人で怪力を誇るイノシシの魔物。巨大な鎖鉄球を得物として打撃中心で戦う。人間界に降りた天使達を捕らえ、カデスの牢獄に閉じ込め、力を奪っていた。300年前、グレイナルに焼かれて死亡していたが、本人はその事を忘れていた。絶望と憎悪の魔宮ではエルギオスの手下として再戦する。 ゲルニック将軍 帝国3将の1人でフクロウの魔物。打撃は一切使わず、呪文のみで戦う。敵味方問わず、常に敬語で冷静だが、失態を犯した部下を容赦なく始末する残忍さを持つ。帝国3将の一人であるギュメイ将軍の力を認めながらも快く思っていない節が見られる。部下を始末する際に使うドルクマをなぜか戦闘時には使わない。300年前、滅び行く帝国と運命を共にした。絶望と憎悪の魔宮ではエルギオスの力によって再び蘇った後、彼に従いながらもいずれ取って代わるという野心を抱いている。 ギュメイ将軍 帝国3将の1人でヒョウの魔物。忠誠心に溢れており、敵との戦いに喜びを感じる気高き剣士。命懸けで皇帝に仕え、その忠誠心は非常に篤い。300年前では主君を守り抜いて討ち死にした。エルギオスによって再び蘇らされた後も「二君に仕えるつもりはない」と述べている。良きライバルを求めており、主人公に敗れた後も負け惜しみ等は一切言わず「お前のような強者と闘えたことが幸せだった」と言い放ち、皇帝に対する謝罪を述べているなど武人のような性格をしている。日本刀型の長剣を武器として、剣を使った様々な攻撃が使える。 エンディング後の配信クエストで幽霊の姿で登場する。その際にはガナサダイが父である国王を弑逆する事には反対していた。 闇竜バルボロス 帝国に味方した闇竜。かつては「光のグレイナル」と対をなす、「闇のバルボロス」と呼ばれる存在だった。300年前のグレイナルとの戦いで滅びたが、エルギオスの力によって蘇った。 「バトルロード」シリーズではエルギオスの前座の魔王として登場する。 サンドネラ 配信クエストで登場。ガナサダイの妃で、かつてカデスの牢獄を作ったとされる人物。カラコタ橋周辺の生まれ。ガナサダイからはサンディと呼ばれていた。
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