天賞堂
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株式会社天賞堂(てんしょうどう)は、日本の宝飾・時計・鉄道模型・記念品・表彰品の販売店である。 なお、青森県弘前市にも「天賞堂」という同業の店舗(株式会社弘前天賞堂が経営)が存在するが、当項目で扱う店舗との関係はない。
- ^ 現本店店舗が竣工した当時はオメガ代理店で、壁面にはオメガマークがつけられていたことから通称「オメガビル」と呼ばれていた。
- ^ a b c 天賞堂 (2020年5月14日). “5月15日よりスプリングキャンペーン開催 オリジナルコレクション購入で20%オフと購入特典”. ドリームニュース. グローバルインデックス株式会社. 2020年12月13日閲覧。
- ^ “天賞堂銀座店 店舗移転のお知らせ – 天賞堂オンラインストア”. 2024年3月25日閲覧。
- ^ 時計会社の歴史 天賞堂 TIMEKEEPER 古時計どっとコム
- ^ 警視庁史編さん委員会 1962
- ^ 清水晴風著『東京名物百人一首』明治40年8月「貴金属の天賞堂」国立国会図書館蔵書、2018年2月11日閲覧
- ^ 天賞堂騒動で機動隊が出動『朝日新聞』1970年(昭和45年)9月26日夕刊 3版 11面
- ^ “ウォッチサイト 製品情報 ブランドウォッチ OMEGA”. 天賞堂. 2021年3月8日閲覧。
- ^ “新店舗グランドオープン”. 天賞堂 (2019年4月13日). 2020年12月13日閲覧。
- ^ “「天賞堂 鉄道模型 銀座本店」が新店舗に 16番ゲージにフォーカス”. 銀座経済新聞. (2019年4月22日) 2020年12月13日閲覧。
- ^ 「広告」『鉄道模型趣味』No.244
- ^ モデラーズルーム新宿 閉店のお知らせ - 天賞堂 2012年7月6日閲覧
- ^ みなとみらい店 7月10日オープン! - 天賞堂 2012年7月6日閲覧
- ^ “天賞堂みなとみらい店店舗情報”. 天賞堂オンラインストア. 2023年1月28日閲覧。
- ^ 波多野茂「時代を創った模型」『とれいん』No.369
- ^ 波多野茂「時代を創った模型」『とれいん』No.441
- ^ “天賞堂ビル 社屋建替えによるエバーグリーンショップ営業終了のお知らせ”. 天賞堂 (2019年1月11日). 2020年12月13日閲覧。
- ^ ク5000形自動車輸送貨車、コキフ10000形コンテナ貨車、サハシ153形電車、小田急電鉄ロマンスカーNSE(以上鉄道車両)、ブレリオ式11型単葉機、大毎東日ニッポン号、コンコルド日航色(以上航空機)など。いずれも出典は交通博物館の展示解説。
- ^ 「オメガセントラルフォトリポート」『鉄道模型趣味』No.16
- ^ 溶射の歴史 溶射のスペシャリスト カンメタエンジニアリング、溶射とは 伸東メタリコン工業・・等各社ページを参照。
オメガセントラル鉄道
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1949年、天賞堂銀座本店に「第1次オメガ・セントラル鉄道」が作られた。設計と製作は平田欣一郎、背景画は鉄道模型趣味のなかおゆたかが描いた。当時の顧客が外国人であり建物などアメリカ式であった。後に店舗の建て替えや、売り場の変遷から規模が幾度か変更された。 2000年、舞浜の天賞堂イクスピアリ店にアメリカ中西部の情景を再現した「第5次オメガ・セントラル鉄道」が、アメリカ人のボブ・ヘイデンとデイブ・フレイリーにより作られた。彼らは現在の米国を代表するレイアウトビルダーで、その作品は高く評価されている。二人がプロデュースし、実際の製作は彩美が行った。レイアウトの大きさは4,800mm × 2,200mmで、300mmの隠しヤードが付属する。2つの本線の最小曲線はR750mm、ロギング・ラインであるオメガ・クリーク・ショート・ラインの最小曲線はR560mm。線路はコード83のフレキシブル。製作費は約7,000万円であった。この製作の過程はとれいん誌307号で紹介されている(完成紹介は308号)。2010年になり天賞堂イクスピアリ店の閉店により、第5次オメガ・セントラル鉄道は、天賞堂創業者のゆかりの地である千葉県長柄町に所在するショッピングセンターのロングウッドステーションに移設された。 当初は天賞堂製の国鉄形気動車(キハ12形、キハ17形、キハ20形、キハ22形)のみが使用されていた。 2010年7月から、国鉄形気動車ではアメリカ中西部の情景に似合わないという理由により、アメリカ型ディーゼル機関車に置き換えを開始。2011年12月に9両となり完了した。単機回送、単機牽引 - 6重連牽引など時間帯によって運用は異なる。天賞堂の看板は掲げられているが、線路・制御機・車輛・情景製作用品などの販売を行う一般的な鉄道模型店としては機能していない。線路の削れによる脱線(要線路交換)などの諸事情により2012年6月よりデモ運転は休止している。
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