アダルトビデオ関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 03:24 UTC 版)
「はぐれアイドル地獄変」の記事における「アダルトビデオ関係者」の解説
ビクター伊庭(ビクターいば) AV監督。常にヘアバンド巻きのタオルに迷彩服という独特のファッションをしている。自身の趣味嗜好からキャットファイト系の作品ばかり撮っており、業界では「キワモノ」扱いされている。 格闘ができるグラビアアイドルとして海空をAV『はぐれアイドル地獄変』の主演女優に見出した張本人。海空に百人組手を完遂されてしまったため当初の予定とは別物の作品になってしまったが、結果的に海空がブレイクするきっかけを作ることになる。 初の非アダルト作品となった映画『東京女獣拳』でも海空を主役の一人として抜擢、高水準の格闘アクションシーンが話題となり、ミニシアター系の作品ながらも高い評価を得た。 戦乙女闘宴には当初から一貫して海空の出場を後押ししており、2回戦以降は海空のセコンドを務め、格闘技に関する豊富な知識で海空をサポートした。 アマゾン・カワサキ 【アマチュアレスリング】 AV男優。南米系ハーフのルックスと巨根を活かしたモデル兼男優として活動している。 学生時代はレスリングの五輪強化選手としてメダルも有望視されていたが、ヘルニアの悪化により断念(本人曰く、「夜のレスリングで酷使しすぎた」)。AV『はぐれアイドル地獄変』では監督の伊庭によって90人目の相手として用意されていたが、想定外の海空の強さに急遽26人目の相手として戦うこととなる。だが、タックルに行ったところを海空にカウンターの膝蹴りを合わせられてしまい昏倒、それでも海空に組み付きスープレックスで投げ捨てたがそこで力尽き、巨根を勃起させたまま失神した。 戦乙女闘宴では同じくレスリングのナスターシャ・イブラヒモワの試合を会場にて観戦している。 豪島セーラとはプライベートでも付き合いがあるようで、51話のころには弩烙竜とともにセーラのセックスフレンドを務めている姿が確認できる。 弩烙竜武羅人(どらくりゅう ぶらど) 【相撲】 本名:ヴラド・ロシュ。ルーマニア・トランシルバニア出身の元大相撲力士。AV男優。 相撲の欧州選手権で優勝したことで大相撲にスカウトされ16歳で初土俵、史上初となる10代での大関昇進を成し遂げた実力と端正な甘いマスクで「ドラキュラフィーバー」と称された大ブームを巻き起こす。だが、優勝が懸かった一番で横綱に追い込まれたあまり耳を噛みちぎるという反則を犯して大バッシングを受けてしまい、さらに謹慎処分中に 親方の高校一年生の長女へのレイプ疑惑をすっぱ抜かれてしまう。それからは本格的に荒れ始め、大麻にも手を出してしまったことで逮捕され相撲協会を解雇、さらに記者会見で幕内力士の実名を挙げての八百長を暴露するに至り、完全に名声を失ってしまった。 しかしその肉体を豪島セーラに見込まれAV男優に転向することとなり、それにさきがけてセーラが企画したIOC委員の夜の接待で海空とノールールマッチで闘った。体格差からくる桁違いのパワーとタフネス、喧嘩慣れしたラフファイトで海空を圧倒したが、海空を犯そうとペニスをあてがった一瞬の油断を突かれて耳の後ろにある翳風というツボを一本拳で貫かれ三半規管と自律神経が麻痺、KO負けを喫した。 その後はAV男優として活躍しつつ、セーラとはセックスフレンドとして関係を続けている。その絶倫ぶりは多くの相手と性交渉を重ねているセーラですら知らず知らずのうちに惚れてしまったほどであり、AV男優として「十年に一人の天才」とセーラに言わしめている。 なお、レイプ疑惑の被害者とされた津田此恵とは実際には相思相愛の仲であり、疑惑というのも交際に怒った彼女の父・興津浪親方が二人を引き離そうと画策したことが曲解されて報道されてしまったせいであった。事件から3年が経過した外伝6話において此恵とは改めて交際を再開している。 戦乙女闘宴では同じくルーマニア出身のディアナ・イオネスクのセコンドを務めた。決勝戦も観戦しており、海空が使用した連撃に関して後日インタビュアーにコメントを残している。 セーラの自叙伝『リトル・プリンセス』にブックストア大賞を受賞させるための接待ではAV軍団の一員として関係者への乱交枕営業に参加している。 身長200センチメートル、体重150キログラム。 牧原緑(まきはら みどり) 映像監督。元は弱小芸能事務所所属のグラビアアイドルで、赤石レイナと名乗っていたころの暁星れいあとは同期だった。 その事務所は着エロ黎明期において規制のギリギリを攻める過激な作風で人気を博したが、牧原がまだ16歳であったことが問題視され業界の過激化への見せしめとして社長がわいせつ物頒布の容疑で有罪判決を受けてしまう。 それからはグラビアアイドルを辞めしばらくはAV女優として活動するが、かつて所属していた事務所の目指していた「ヘタなAVより過激」な映像を取るため監督に転向、性器を映さずに女優の自慰行為を撮影する『着オルガ』シリーズが大ヒットとなる。シリーズ第4弾として海空を撮影対象に選んだが、熱が入り過ぎてあまりにも過激な映像となってしまったため発売直後に発禁処分となってしまった。自身も警察の取り調べを受ける羽目になったが、全く懲りていない様子。 特別編において再度海空を撮影することになり、コモドドラゴンの生息する島で海外ロケを行った。 取りたい映像を取るためなら自ら脱いで女優とともに自慰行為を行うことすら辞さないその性に対する真摯な態度に、海空は豪島セーラと同じ雰囲気を感じており(海空曰く、「エロに命を賭ける超ハタ迷惑な仕事の鬼」)、実際にAV女優時代にはセーラと10本以上共演している。 胸のサイズはGカップ。 作者の過去作品『SCAPE-GOD』からのゲストキャラクターである。
※この「アダルトビデオ関係者」の解説は、「はぐれアイドル地獄変」の解説の一部です。
「アダルトビデオ関係者」を含む「はぐれアイドル地獄変」の記事については、「はぐれアイドル地獄変」の概要を参照ください。
- アダルトビデオ関係者のページへのリンク