AV男優として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 03:09 UTC 版)
本人はAV男優に転向した理由として「入退院を繰り返したことで蓄えを食いつぶし生活が困窮していたこと」「家族にこれ以上迷惑はかけられないし一家の主として家族を養っていかなければならないと思ったこと」を挙げている。実際AVの中でも態度の悪いAV女優に対して「お前は小遣い稼ぎの軽いアルバイトかも知れないが、俺は養わなければならない家族がいるんだ」と説教を始めることもしばしばあった。 AV男優に転身してからは、不器用でモテるタイプではない自らの資質を開き直って前面に出し、腹が出たメガネ姿の中年男性の容貌とサディスティックなカラミで注目される存在になる。得意技はAV女優に自分の唾液を飲ませる「タン壷キス」、AV女優の上にまたがり激しいピストン運動、最後はAV女優に口を開けさせ口内発射を行い精液を飲ませる。その上言葉でなぶりとことん精神的に追い詰めるねちっこい演出を得意としていた。 上記のようなプレイ以外にも、AV女優を本気で殴ったり蹴ったりする(撮影後も謝ったりするなどのフォローを一切行わず、AV女優が怪我しても制作側に責任をなすり付ける)ため、観る側も清水に拒絶反応を示す者は少なくない。佐伯琴美とのからみではSM道具で叩かれるふりをしていたが、逆切れし水ぶくれができるほどムチで容赦なくおもいっきり叩いた。これがきっかけで佐伯琴美は引退したという説もある。これに関しても本人は撮影中は特にトラブルになるようなこともなく引退したのは他の理由ではないかとコメントしている。 こうした様々な演出は本人によるとAVの中で本人もたびたびネタにしているが、短小の上早漏気味であるためカラミそのものは結構しょぼくそれをごまかすためだったという。暴虐の限りを尽くした美雪沙織とのカラミは伝説的となっているが、本人によると美雪の物覚えが極端に悪く(曰く本当に頭が悪い)、段取りが全く覚えられない上に指示したことも全く出来ないのでああせざるを得なかったとのこと。態度の悪いAV女優の時は徹底的にいじめるということは本人も認めており、実際に引退や休業に追い込まれたAV女優もいる。「サラリーマンが何ヶ月も汗水垂らして稼ぐ程の額をたった1本でもらえるのだから、そのぐらいの事をされても当然」と本人はよく語っていた。
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