アイ・アイとは? わかりやすく解説

アイ‐アイ【aye-aye】

読み方:あいあい

《その鳴き声から》アイアイ科原始的な頭胴長40センチくらいで、尾が長い長い指は鉤爪(かぎづめ)をもち、樹皮下の昆虫掘り出して食う。マダガスカル島にのみ生息指猿(ゆびざる)。


あい‐あい【哀哀】

読み方:あいあい

ト・タル[文]形動タリ深く悲しむさま。悲しく哀れなさま。

「歌う声—として野づら散りぬ」〈蘆花不如帰


あい‐あい【曖曖】

読み方:あいあい

ト・タル[文]形動タリうす暗くてはっきりしないさま。また、おぼろにかすんでいるさま。

「この—たる日光浴していると」〈芥川煙草と悪魔


あい‐あい〔あひあひ〕【相合(い)/相相】

読み方:あいあい

《「あいやい」とも》

互いに優劣のないこと。

「少しのものも—にほどこして」〈倉田出家とその弟子

物事一緒にすること。二人上で一つの物所有し使用すること。

仏壇の御あかしと—で夜業(よなべ)するのぢゃ」〈松翁道話・五〉


あい‐あい【××藹】

読み方:あいあい

ト・タル[文]形動タリ

草木こんもり茂っているさま。「—たる樹林

あいあい靄靄2」に同じ。


あい‐あい【××靄】

読み方:あいあい

ト・タル[文]形動タリ

やもやが集まりたなびくさま。「朝もやの—と立ちこめた高原

なごやかな気が満ちているさま。藹藹(あいあい)。「和気—」

「あの先生の—たる顔を思う時」〈長与竹沢先生と云ふ人


アイ・アイ

行政入力情報

団体名 アイ・アイ
所轄 浜松市
主たる事務所所在地 浜松市中区葵東二丁目258号
従たる事務所所在地
代表者氏名 笠間 雅彦
法人設立認証年月日 2015/01/09 
定款記載され目的
この法人は、介護を必要とする高齢者育児を必要とする子どもたちやその家族に対して介護保険法及び児童福祉法等に基づく各種事業スポーツ通じて心身の健康を図る事業などを行い介護育児健康に関する不安を除去しすべての人にとって住みやすい社会形成寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
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認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
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特定非営利活動法人アイアイ

行政入力情報

団体名 特定非営利活動法人アイアイ
所轄 大阪市
主たる事務所所在地 大阪市北区豊崎3丁目10番2号1006
従たる事務所所在地
代表者氏名 清川 貴之
法人設立認証年月日 2012/02/16 
定款記載され目的
この法人は、地域産業体験ボランティア活動通じて男女間のコミュニケーション促進し少子化抑制及び積極的な社会貢献活動参加を行う事業通じて広く公益寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
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認定・仮認定
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会々

読み方:アイアイ(aiai)

所在 大分県竹田市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

アイアイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 20:16 UTC 版)

アイアイ
アイアイ Daubentonia madagascariensis
保全状況評価[1][2]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 霊長目 Primates
亜目 : 曲鼻亜目 Strepsirrhini
: アイアイ科
Daubentoniidae Gray, 1863[3]
: アイアイ属
Daubentonia E. Geoffloy, 1795[3][4]
: アイアイ D. madagascariensis
学名
Daubentonia madagascariensis
(Gmelin, 1788) [3][4]
シノニム

Sciurus madagascariensis
Gmelin, 1788[3][4]
Lemur psilodactylus Shaw, 1800[4]

和名
アイアイ[3][5][6][7]
英名
Aye-aye[1][3][4][6]

アイアイ(指猿[8]: aye-aye学名: Daubentonia madagascariensis)は、哺乳綱霊長目アイアイ科アイアイ属に分類される霊長類。現生種では本種のみでアイアイ科アイアイ属を構成する[4]。別名ユビザル(指猿)[9]

分布

マダガスカル島北部および東部・中西部[1]

種小名madagascariensisは「マダガスカル産の」の意。

形態

頭胴長(体長)36 - 44センチメートル[6]。尾長44 - 53センチメートル[6]体重2 - 3キログラム[6]。全身は、粗く長い体毛で被われる[3][7]。全身は黒い[6]

耳介は大型[6][7]。歯列は門歯が上下2本、犬歯がなく、小臼歯が上顎のみ2本、大臼歯が上下6本の計18本[4][7](犬歯がないので齧歯類のように門歯と臼歯の間が離れている。ただし乳歯の時は犬歯もある[10]。)。門歯は伸び続ける[6][7]。指は細長く、特に第3指(中指)で顕著[3][7]。第3指が長いことが、独名Fingertierや中国語名の指猴・旧和名ユビザルの由来になっている[3]。第1趾(親指)は平爪だが、第2 - 5趾は鉤爪[3][7]。染色体数は2n=30[4]

出産直後の幼獣は体重0.1キログラム[6]

分類

属名Daubentoniaは、Louis-Jean-Marie Daubentonへの献名[3]

アイアイ科の現生種は本種のみだが、2,000年前にはマダガスカル南部に大型(発掘された骨からは現生アイアイの2倍以上の大きさと推定される)の絶滅種ジャイアントアイアイDaubentonia robustaがいた[3][6]

1780年にピエール・ソヌラ(P. Sonnerat)らによるマダガスカル島探検行にて発見された[5]。 報告者のソヌラは「アイアイはリスに似ているがキツネザル真猿類に似ている点もある」と報告したが、ビュフォンなどの大半の学者たちはアイアイの門歯(鑿状無根で上下左右1本ずつ)に着目して齧歯目と判断(ただしリスかトビネズミかで意見は分かれた)したため[11]、当初Sciurus属(現在のリス属)として記載された[3]が、傍流的な説ではジョフロワ・ド・サン=ティレールはキツネザルとの関係を疑い、ドイツの学者は独立した哺乳類の目として「アイアイ目」を設け、また別の学者は樹上生有袋類ではないかとも考えたが、このようにもめた原因の一つにソヌラが報告時に捕らえた2匹以後アイアイが捕獲されなかったためだったが、19世紀半ばになって立て続けに捕獲されるようになり、その中にまだ乳歯の生えている子供の標本があったことで「アイアイの乳歯はキツネザルと同じである」ということが分かり、またドイツの動物学者のW・ペーテルスはマダガスカルを訪れてアイアイを観察し「アイアイの特徴はすべてキツネザルと一致し、他属のキツネザルに比べて齧歯類に近い形質がない。」と報告し[11]、こういったことから1863年にアイアイは霊長目に分類された[5]

曲鼻亜目内ではキツネザル型下目に含めてアイアイ科のみでアイアイ上科Daubentonioideaを構成するが、キツネザル上科Lemuroideaやインドリ上科Indrioideaに含める説もあった[3]。遺伝子的研究では曲鼻亜目のその他のグループの姉妹群の関係にあると考えられており、1989年にアイアイ科のみでアイアイ型下目Chiromyiformesを構成する説が提唱されている[4]

生態

熱帯雨林広葉樹林・乾燥林・マングローブ林・二次林などに生息する[1]夜行性[3][6]、昼間は巣の中で休む[1][7]。オスは他の個体と重複する広い行動圏内で生活するが、ノシ・マンガベ島での報告ではメスは他の個体と重複しない35ヘクタールの行動圏内で生活する[6]。オスは同性間で優劣の関係があると考えられ、オスが別のオスを避ける行動が観察された例がある[6]。メス同士では激しく争う[6]

昆虫の幼虫、カンラン科果実の胚乳、タビビトノキの花の蜜、樹皮キノコなどを食べる[6]。門歯で樹皮やマンゴーの果実の繊維質・ココナッツの殻などに穴を空ける[7]。木の中にいる昆虫や果肉は、細長い中指でほじくりだして食べる[7]。なお、報告者のソヌラによると米飯を与えると「中国人が箸を使うように手の細い指を2本使って食べる」という行動もとったという[11]

繁殖様式は胎生。妊娠期間は158日もしくは170 - 172日という説がある[6]。1回に1頭の幼獣を産む[6]。出産間隔は2 - 3年[1][4]。授乳期間は7か月[6]。メスは生後3 - 4年で初産を迎える個体が多い[1]

人間との関係

名前の由来とされるheh hehはマダガスカルのいくつかの現地語で「知らない」の意もあり、本種の呼称を尋ねられた原住民が「知らない」と答えたのを呼称と勘違いしたとする説もある[4]。他には本種の鳴き声からつけられたという説もある[10]。マダガスカルでの呼称はhay-hay、ahay、aiayがある[3][4]

生息地では縁起の悪いもの、悪魔の使いとみなされることもある[6][7]。ココヤシ・マンゴー・ライチなどを食害する害獣とみなされることもある[6]

木材採取などによる生息地の破壊、食用の狩猟、不吉の象徴や作物の害獣としての駆除などにより生息数は減少している[1]。1975年のワシントン条約発効時から、ワシントン条約附属書Iに掲載されている[2]

日本では、1962年に発表された童謡『アイアイ』(相田裕美作詞・宇野誠一郎作曲)によって知られ、親しまれている。2001年恩賜上野動物園に来園し、飼育されている。

画像

出典

  1. ^ a b c d e f g h Louis, E.E. et al, 2020. Daubentonia madagascariensis. The IUCN Red List of Threatened Species 2020: e.T6302A115560793. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2020-2.RLTS.T6302A115560793.en. Downloaded on 01 August 2021.
  2. ^ a b UNEP (2021). Daubentonia madagascariensis. The Species+ Website. Nairobi, Kenya. Compiled by UNEP-WCMC, Cambridge, UK. Available at: www.speciesplus.net. [Accessed 01/08/2021]
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 岩本光雄 「サルの分類名 (その8:原猿)」『霊長類研究』第5巻 2号、日本霊長類学会、1989年、129 - 141頁。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l Aleta Quinn and Don E. Wilson, "Daubentonia madagascariensis," Mammalian Species, No. 740, American Society of Mammalogists, 2004, Pages 1 - 6.
  5. ^ a b c 岩野泰三 「指を箸に変えるまでの進化 アイアイ」『動物たちの地球 哺乳類I 5 キツネザル・ロリスほか』第8巻 41号、朝日新聞社、1992年、132 - 135頁。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 小山直樹 「アイアイ」『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社、2001年、45、159頁。
  7. ^ a b c d e f g h i j k Alison F. Richard 「もっとも奇妙な霊長類,アイアイ」上原重男訳『動物大百科3 霊長類』伊谷純一郎監修 D.W.マクドナルド編、平凡社、1986年、27頁。
  8. ^ 落合直文「あいあい」『言泉:日本大辞典』 第一、芳賀矢一改修、大倉書店、1921年、2頁。 
  9. ^ 松村明 編「ゆびざる」『大辞林 4.0三省堂、2019年。 
  10. ^ a b 『標準原色図鑑全集19 動物I』、林壽郎、株式会社保育社、1968年、p.49-50
  11. ^ a b c 今泉忠明『世界珍獣図鑑』人類文化社、ISBN 4-7567-1188-X、2000年、p.46-47「アイアイ」。

参考文献

関連項目

外部リンク

アイアイ ナショナル ジオグラフィック


アイ・アイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 02:21 UTC 版)

月光 (漫画)」の記事における「アイ・アイ」の解説

新王審査通信師。23歳通信能力はあるがロチェ山出身ではない。

※この「アイ・アイ」の解説は、「月光 (漫画)」の解説の一部です。
「アイ・アイ」を含む「月光 (漫画)」の記事については、「月光 (漫画)」の概要を参照ください。

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アイアイ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 08:45 UTC 版)

名詞

  1. マダガスカル島生息するサル目アイアイ科動物

翻訳

関連語

  • さる

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