pg-13指定の映画一覧とは? わかりやすく解説

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PG-13指定の映画一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/16 23:17 UTC 版)

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PG-13

PG-13指定の映画一覧は、アメリカ合衆国の映画審査機関MPAによる審査で、PG-13指定(13歳未満の鑑賞には、保護者の強い同意が必要[1])を受けた映画の一覧。あくまで注意喚起であり、年齢制限ではないので、対象年齢以下の者への拘束力はない。

概要

日本映倫)のPG-12指定(12歳未満の鑑賞には、保護者の同伴を推奨)とは、倫理規定に大きな開きがあり、米国(MPAA)の方が、かなり基準の厳しいものとなっている。ライターのD姐が2018年に「VOGUE JAPAN」へ寄せた記事によると、銃を用いたり、死人がたくさん出るほどのアクションシーンがある場合は、PG-13になりやすく、近年(2018年時点)におけるアメリカンコミックスを原作とした映画の大半がこのレイティングに割り振られているとされている[2]。また、映倫のPG-12にはない規定の一つとして、放送禁止用語(例:Fワード)が1つまで許容されているというものがあり、2つ含まれている場合はR指定となる[3][注釈 1]。たとえば、同名ミュージカルを映画化した『ハミルトン』の場合、Fワードが3つ含まれていたため、2か所削る形でPG-13指定におさめたといわれている[3]

一方、PG-13指定における銃暴力の描写が2013年までの27年間で3倍に跳ね上がり、R指定に近い数だったとする研究結果もあり、研究チームの代表者は性描写と同等の基準を設けるべきだと提言している[4]

一覧

注意事項

  • 日本に正式に輸入されていない洋画は記載不可(ビデオスルー(劇場未公開)作品は可)。
  • 米国に正式に輸入されていない邦画は記載不可(ビデオスルー(劇場未公開)作品は可)。
  • 右記の"【】"は日本(映倫、もしくはビデ倫、ビデオメーカー)のレイティングを表す。
  • 公開済みでも一覧に含まれていない作品があります。上記の事項を守って作品を追加してください。

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アルファベット

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脚注

注釈

  1. ^ ただし、映画プロデューサー・三谷匠衡は、副詞的にFワードを使用する場合は判断が難しいだろうと、ポッドキャスト「下から目線のハリウッド ~映画業界の舞台ウラ全部話します~」におけるオトバンク代表取締役の久保田裕也との対談の中で話している[3]

出典

関連項目

外部リンク




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