ツイスターズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 07:14 UTC 版)
ツイスターズ | |
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Twisters | |
監督 | リー・アイザック・チョン |
脚本 | マーク・L・スミス |
原案 | ジョセフ・コシンスキー |
原作 | マイケル・クライトン (キャラクター創作) アン・マリー・マーティン (キャラクター創作) |
製作 | フランク・マーシャル パトリック・クローリー |
出演者 | デイジー・エドガー=ジョーンズ グレン・パウエル アンソニー・ラモス |
音楽 | ベンジャミン・ウォルフィッシュ |
撮影 | ダン・ミンデル |
編集 | テリン・A・シュロップシャー |
製作会社 | ユニバーサル・ピクチャーズ ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ アンブリン・エンターテインメント |
配給 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
上映時間 | 122分[3] |
製作国 | ![]() ![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $155,000,000[5] |
前作 | ツイスター |
『ツイスターズ』(原題:Twisters)は、2024年公開のパニック映画。竜巻の恐怖を描いた1996年の映画『ツイスター』の続編[6]と報じられた。前作の観測装置ドロシーが登場する場面などがあるが、ストーリー上のつながりはない。
あらすじ
ケイト・カーターは、オクラホマ州で嵐を追うハビ、アディ、プラビーン、そしてボーイフレンドのジェブとともにストームチェイサーとして働く。チームは竜巻の強さを弱め、さらなる研究のための資金を確保することを目指しポリアクリル酸ナトリウムのビーズを大量に竜巻に打ち込むが、竜巻がEF5にまで激化し一同は退散するがアディ、プラビーン、ジェブは死亡し、ケイトとハビは生き残る。
5年後。ケイトは、竜巻との忌まわしい出来事に悩まされながら、革新的な追跡システムをテストするため、友人のハビに誘われて再び故郷へ戻る。やがて彼女は、竜巻を追いかける姿を投稿することでSNSで大活躍中の人気者でクールだがタフな男タイラー・オーウェンズと出会う。竜巻が猛威をふるう中、ケイトとタイラー、そして対抗するチームは、オクラホマ中央部に複数の竜巻が接近するなか、命がけの戦いに身を投じることになる。
登場人物 / キャスト
- ケイト・カーター
- 演 - デイジー・エドガー=ジョーンズ(小芝風花)
- 気象学者でストームチェイサー。
- タイラー・オーウェンズ
- 演 - グレン・パウエル(津田健次郎)
- インターネットで有名なストームチェイサー。
- ハビ
- 演 - アンソニー・ラモス(浪川大輔)
- ケイトの友人、竜巻リサーチ会社のCEO。
- ブーン
- 演 - ブランドン・ペレア(下野紘)
- ビデオグラファーであり、タイラーのチームのメンバー。
- キャシー・カーター
- 演 - モーラ・ティアニー(八十川真由野)
- ケイトの母親。
- リリー
- 演 - サッシャ・レイン(瀬戸麻沙美)
- タイラーのチームのメンバーでありドローンの操縦士。
- ベン
- 演 - ハリー・ハデン=ペイトン(青山穣)
- ロンドンのジャーナリスト。
- スコット
- 演 - デヴィッド・コレンスウェット(江口拓也)
- ハビのビジネスパートナー。
- デクスター
- 演 - トゥンデ・アデビンペ(田中美央)
- 科学者でありタイラーのクルーの一員。
- ダーニ
- 演 - ケイティ・オブライアン(朴璐美)
- タイラーのクルーの一員のメカニック。
- ジェブ
- 演 - ダリル・マコーマック(伊東健人)
- ケイトのボーイフレンドであり彼女の竜巻追跡チームのメンバー。
- プラビーン
- 演 - ニック・ドダーニ(仲村宗悟)
- ケイトの竜巻追跡チームのメンバー。
- アディ
- 演 - キーナン・シプカ(菊池こころ)
- ケイトの竜巻追跡チームのメンバー。
- リッグス
- 演 - デヴィッド・ボーン(及川いぞう)
- ハビのチームに資金援助する男。
- 空港の警察官
- 演 - ポール・シェアー(村本享太郎)
脚注
- ^ Grobar, Matt (2022年12月20日). “'Twisters' From Director Lee Isaac Chung Gets Universal Release Date”. Deadline Hollywood. Penske Media Corporation. 2022年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月21日閲覧。
- ^ “超巨大竜巻の破壊計画描く「ツイスターズ」8月公開、出演にグレン・パウエル”. 映画ナタリー. (2024年4月18日) 2024年5月1日閲覧。
- ^ “Twisters (12A)”. British Board of Film Classification (2024年7月5日). 2024年7月5日閲覧。
- ^ https://collections-search.bfi.org.uk/web/Details/ChoiceFilmWorks/158631641
- ^ Hayes, Jana (2023年6月24日). “Could Twisters and this independent movie get paid back for filming in Oklahoma City?”. The Oklahoman. Gannett. 2023年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
- ^ “「ツイスター」続編は2024年7月全米公開”. 映画.com. (2022年12月24日) 2024年5月1日閲覧。
- ^ “小芝風花&津田健次郎、超巨大竜巻に挑む!『ツイスターズ』日本語吹替版キャスト発表”. シネマトゥデイ (2024年7月2日). 2024年7月2日閲覧。
- ^ “ツイスターズ -日本語吹き替え版”. 吹替キングダム (2024年7月30日). 2024年7月30日閲覧。
外部リンク
ツイスターズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 23:24 UTC 版)
「新すばらしきこのせかい」の記事における「ツイスターズ」の解説
リンドウ / 奏 竜胆(かなで りんどう) 声 - 内田雄馬 本作品の主人公。黒いマスクが特徴的な男子高校生。 参加者バッジを手に入れたことで死神のゲームに巻き込まれ、参加することになる。成り行きでフレットに指名され、チーム『ツイスターズ』のリーダーとなる。 物事にやや懐疑的、周囲の空気を読んで行動する性格で、積極的に人と関わろうとはしないが極端に拒絶することもない。自分が行動の責任を負うことに躊躇する。 分からない言葉や事柄が出てくるとすぐにスマホで検索する癖がある。 SNSゲーム『ポケコヨ』にハマっており、ゲームのフレンド「スワロウ」には全幅の信頼をよせている。 固有サイキックは時間を巻き戻し運命を変える「リスタート」。 フレット / 觸澤 桃斎(ふれさわ とうさい) 声 - 沢城千春 リンドウの友人の男子高校生。ともに死神のゲームに参加することになる。チーム『ツイスターズ』のメンバー。 オシャレが大好きなお調子者で、ノリと勢いで行動することが多い。 コミュニケーション能力が高く、人と楽しく会話することが好きで、誰とでも打ち解けられる特技を持つ。一方で重苦しい空気を嫌い、真面目な空気や話し合いは無意識のうちに避けている。 固有サイキックは人が忘れていることを思い出させる「リマインド」。 ナギ / 笛吹 梛(うすい なぎ) 声 - 片平美那 リンドウが死神のゲームの途中で出会う、趣味への情熱に溢れた女子大生。チーム『ツイスターズ』のメンバー。 ツーサイドアップが特徴的で、「推しが尊い」と書かれた白いTシャツを着ている 。口調がやや古めかしい。 乙女ゲーム『エレガント・ストラテジー』(通称レガスト)にハマっており、推しキャラそっくりのミナミモトを「リアルトモナミ様」と呼び尊んでいる。 洞察力に優れ、他人の心の動きを見極めるのが得意で、素の自分を出さない上辺だけの対応をする人間に対しては冷たい。 固有サイキックは人の心の中に入る「ダイブ」。 ミナミモト / 南師 猩(みなみもと しょう) 声 - 藤本隆行 黒ずくめの服装が特徴的な褐色の青年。死神のゲーム初日でピンチに陥ったリンドウとフレットの前に突如現れ、半ば強引に仲間となる。 「ゼタ遅ぇ」「ゼプトグラム共」「虚数にしてやる」といった数学用語を多用した話し方をし、コミュニケーションが成り立たないことがしばしばある。 死神のゲームに詳しく、バトル能力も高い。緻密な計算力と豪快な決断力で『ツイスターズ』をサポートする。 元死神であり、前作『すばらしきこのせかい』ではゲームマスターとしてネク(主人公)の前に立ちはだかった。今作でプレイアブルキャラクターとなる。
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