計算力
計算力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/21 14:02 UTC 版)
計算力(けいさんりょく)とは、計算をする能力そのものをさす用語、あるいは、その能力の度合いを比較検討できるよう、何らかの形で慣例的あるいは学問的に指標化したものである。通常は、計算力の測定/定義の対象は、人間であることが多いが、ごくまれに計算能力を有するとされる動物(チンパンジー等)や、人工知能を対象としている場合もある。計算力は、計算能力と呼ばれることもある。
- ^ a b c d 畑村洋太郎『数に強くなる』岩波書店、2007年2月
- ^ R.P.ファインマン(著)、大貫昌子(訳)『ご冗談でしょう、ファインマンさん』岩波書店、2000年1月
- ^ 関根 一昭 (著) 「理系力が高まる痛快ゼミナール」 日本実業出版社 (2004/03)
- ^ ローレンス・ワインシュタイン (著)「サイエンス脳のためのフェルミ推定力養成ドリル」日経BP社 (2008/10/23)
- ^ a b Lawrence M. Krauss (原著), 青木 薫 (翻訳) 「物理の超発想―天才たちの頭をのぞく 」講談社 (1996/04)
- ^ 初等的な物理、化学の演習問題レベルを指す。
- ^ 大辞泉、[1]
- ^ a b http://analog-engineer.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_553e.html
- ^ a b 金出 武雄 (著) 「素人のように考え、玄人として実行する」PHP研究所 (2003/06)
- ^ 細谷 功 (著) ,「地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」東洋経済新報社 (2007/12/7)
- ^ 河合塾物理科 (著),「らくらくマスター物理I・II―新課程対応 (河合塾SERIES)」河合出版; 改訂版 (2003/12)
- ^ 後藤 憲一 (著),「詳解物理学演習」共立出版 (1967/11) ; 中嶋 貞雄 (著), 吉岡 大二郎 (著), 「例解 量子力学演習 (物理入門コース 演習) 」 岩波書店 (1991/02) ;他
- ^ http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2342_13815.html
- ^ 鍵本 聡 (著) 『計算力を強くする』講談社 (2005/8/21)
計算力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 17:52 UTC 版)
「ボランティア・コンピューティング」の記事における「計算力」の解説
ボランティア・コンピューティングは、他の方法では達成できないコンピューティングパワーを研究者に提供することができる。例えば、Folding@homeは、世界最速のコンピューティングシステムの一つとして位置づけられている。COVID-19パンデミックの影響でプロジェクトへの関心とボランティアの参加が高まったことで、システムは2020年3月下旬に約1.22エクサフロップスの速度を達成、2020年4月12日には2.43エクサフロップスに達し、世界初のエクサフロップス・コンピューティングシステムになった。
※この「計算力」の解説は、「ボランティア・コンピューティング」の解説の一部です。
「計算力」を含む「ボランティア・コンピューティング」の記事については、「ボランティア・コンピューティング」の概要を参照ください。
- 計算力のページへのリンク