レディ・イン・ザ・ウォーターとは? わかりやすく解説

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レディ・イン・ザ・ウォーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 07:38 UTC 版)

レディ・イン・ザ・ウォーター
Lady in the Water
監督 M・ナイト・シャマラン
脚本 M・ナイト・シャマラン
製作 M・ナイト・シャマラン
サム・マーサー
出演者 ポール・ジアマッティ
ブライス・ダラス・ハワード
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影 クリストファー・ドイル
編集 バーバラ・タリヴァー
制作会社 レジェンダリー・ピクチャーズ
ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ
配給 ワーナー・ブラザース
公開 2006年7月21日
2006年9月30日
上映時間 110分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $75,000,000[1]
興行収入 $42,285,169[1]
$72,785,169[1]
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レディ・イン・ザ・ウォーター』(: Lady in the Water)は、2006年アメリカ映画M・ナイト・シャマラン監督のファンタジー。

概要

大きな対抗馬的作品も無く、ミステリー映画に相応しいとされる秋に公開された作品にもかかわらず、興行収入は伸び悩み、シャマラン監督の作品では最低の記録となった。これは、過去の作品に比べると大きなオチも無かった事で、評論家に相当叩かれたことが影響した[2]

そのこともあってか第27回ゴールデンラズベリー賞の最低作品賞他全4部門にノミネート、最低監督賞・助演男優賞(シャマラン本人)の2部門受賞という結果となった。

ストーリー

多国籍で個性的な住人が住む「コーブ・アパート」の管理人クリーブランドは、アパート管理をする平凡な日々を送っていた。ところがある夜、中庭のプールで「ストーリー」と名乗る謎めいた女性と遭遇する。彼女は水の精「ナーフ」という存在で、「青い世界」からある目的のために人間界にやって来たという。クリーブランドは東洋人親子が語る御伽話をヒントにストーリーに目的を果たさせる。目的を果たしたストーリーは「青い世界」へ戻らなければならないが、それを阻止しようとする恐ろしい怪物が現われる。クリーブランドは住民たちの協力を得て御伽噺に語られる協力者を集め、ストーリーが無事に戻れるように奔走する。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
クリーヴランド・ヒープ ポール・ジアマッティ 清水明彦
ストーリー ブライス・ダラス・ハワード 佐古真弓
デュリー氏 ジェフリー・ライト 安井邦彦
ハリー・ファーバー ボブ・バラバン 塾一久
アナ・ラン サリタ・チョウドリー 林佳代子
ヤン・スーン・チョイ シンディ・チャン 斉藤梨絵
ヴィック・ラン M・ナイト・シャマラン 東地宏樹
レジー フレディ・ロドリゲス
リーズ氏 ビル・アーウィン 菅生隆之
ベル夫人 メアリー・ベス・ハート 鈴木弘子
ジョーイ・デュリー ノア・グレイ=ケイビー
やぎ髭の男 ジャレッド・ハリス
ナレーター デヴィッド・オグデン・スティアーズ
(クレジットなし)
家弓家正

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは212件のレビューで支持率は25%、平均点は4.30/10となった[3]Metacriticでは36件のレビューを基に加重平均値が36/100となった[4]カイエ・デュ・シネマの2006年の年間ベストテンで6位に選出された[5]

脚注

  1. ^ a b c Lady in the Water (2006)”. Box Office Mojo. 2010年3月5日閲覧。
  2. ^ 2006年10月号「日経エンタテインメント!」(日経BP社)
  3. ^ Lady in the Water (2006)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年7月9日閲覧。
  4. ^ Lady in the Water Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年7月9日閲覧。
  5. ^ Cahiers du Cinema:Top10 Lists 1951-2009”. Johnson, Eric C. 2022年4月11日閲覧。

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