10日間で男を上手にフル方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 21:11 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動10日間で男を上手にフル方法 | |
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How to Lose a Guy in 10 Days | |
監督 | ドナルド・ペトリ |
脚本 |
クリステン・バックリー ブライアン・リーガン バー・スティアーズ |
原作 |
ミシェル・アレクサンダー ジェニー・ロング |
製作 |
ロバート・エヴァンス クリスティーン・フォーサイス=ピータース リンダ・オブスト |
製作総指揮 | リチャード・ヴェイン |
出演者 |
ケイト・ハドソン マシュー・マコノヒー |
音楽 | デヴィッド・ニューマン |
撮影 | ジョン・ベイリー |
編集 | デブラ・ニール=フィッシャー |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 116分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
興行収入 | $177,371,441[1] |
『10日間で男を上手にフル方法』(原題: How to Lose a Guy in 10 Days)は、2003年のアメリカ映画。ドナルド・ペトリ監督によるロマンティック・コメディ。主演はケイト・ハドソンとマシュー・マコノヒー。
アメリカでは2003年1月27日にプレミア上映されたのち、2003年2月7日に公開され、週末興行成績で初登場1位になった。その後も好成績を維持し、トップ10内に7週間いた。日本では同年8月9日に日比谷映画系列で公開され、週末興行成績(全国9大都市集計)では初登場7位となり、同日封切り作品のなかではトップの成績となった。
あらすじ
ニューヨークにある女性ファッション誌「コンポージャー」 (Composure) の記者、アンディ・アンダーソン(ケイト・ハドソン)は、社会派の記事を書く夢を持ちながらも、女性向けのハウツー記事しか書かせてもらえない日常に悶々としていた。ある日の編集会議で、彼氏に振られてしまった同僚ミシェル(キャスリン・ハーン)が記事のネタにされそうになっていたところ、アンディは「男を失う方法」 (How to lose a guy) という記事を書いてはどうか?と提案する。映画館でベタベタしたり、いきなり不機嫌になったり、仕事中に電話をかけてきたり…こんなことをしていては振られてしまいますよ、という逆ハウツー記事というわけだ。編集長の鶴の一声で採用されたものの、アンディは残り10日間のうちに男性と付き合い、相手にうんざりさせるためのあの手この手を駆使して振られ、それを記事にしなければならなくなってしまった。
一方、広告代理店に勤めるベンジャミン・バリー(マシュー・マコノヒー)は、ダイヤモンドの最大手「デラウェア」 (Delaware) の契約権をめぐって同僚と争っていた。「あんたみたいな男に、ダイヤを欲しがる女性の気持ちが分かるとは思えない」との売り言葉に「俺は女性の気持ちが分かる、どんな女でも落としてみせる!」と言い放ったベン。このセリフを聞いた上司から、10日後のパーティーまでに指定された女性を落として連れてくれば契約はお前のもの、失敗すれば契約は相手のものだ、というゲームをけしかけられてしまう。
なんとしてでも女性を落とさなければならなくなったベン。しかし指定された相手とは、なんと記事のためにカモを捜しているアンディだった。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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アンディ・アンダーソン | ケイト・ハドソン | 斎藤恵理 |
ベンジャミン・バリー | マシュー・マコノヒー | 森田順平 |
ミシェル | キャスリン・ハーン | 魏涼子 |
ジャニーン | アニー・パリッセ | 工藤千草 |
トニー | アダム・ゴールドバーグ | 鳥畑洋人 |
セア | トーマス・レノン | 檀臣幸 |
ジュディ・スピアーズ | マイケル・ミシェル | 藤井千夏 |
ジュディ・グリーン | シャローム・ハーロウ | 塩山由佳 |
フィリップ・ウォーレン | ロバート・クライン | 石波義人 |
ラナ・ジャン | ビビ・ニューワース | 藤生聖子 |
ロリ | サマンサ・クァン | 陰山真寿美 |
グレンダ | セリア・ウェストン | 磯辺万沙子 |
ジャック | ジェームズ・マータフ | 塚田正昭 |
アーノルド | アートー・マクグレガー | 大竹宏 |
ジョーイ | ジョン・ディレスタ | 小谷津央典 |
ドーラ | レベッカ・ハリス | MAI |
デラウアー夫人 | リリアン・モンテヴェッキ | 沢田敏子 |
デラウアー氏 | ジェームズ・メインプライズ | 岩田安生 |
マーク | ダグ・マーレイ | 池田和良 |
本人役 | マーヴィン・ハムリッシュ(カメオ出演) | |
場内アナ | 岸祐二 | |
コック | 加藤将之 |
舞台設定
ニューヨークのマンハッタンが舞台であり、コンデ・ナスト・ビルディングやスタテン島、マディソン・スクエア・ガーデンなどが登場する。撮影は9.11テロの直後であったが、多くのニューヨーク市民がエキストラとして登場し、街並みを活気あるもとのしている。また別に、カナダのトロントでもロケが行われた。
参考文献
- ^ “How to Lose a Guy in 10 Days”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年11月19日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
映画作品 |
抜打ち鴉 キス・ミー・ケイト 10日間で男を上手にフル方法 〈白黒フィルム〉 宇能鴻一郎の貝くらべ |
アメリカ合衆国の映画作品 |
スクール・オブ・ロック キス・ミー・ケイト 10日間で男を上手にフル方法 ワイルド・スピード MAX プラスティック・ナイトメア/仮面の情事 |
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