MY CITY
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:18 UTC 版)
「グローランサーIV」の記事における「MY CITY」の解説
『グローランサーI』より復活したシステム。物語が進むと主人公の町を持つことが出来る。名称は自由に設定可能。最初は更地で何も無いが、人材を集めることで美術館や劇場、レストラン、闘技場、隠しダンジョンなどが建ち、発展していく。『I』では行楽地扱いでストーリーに絡む事は無かったが、今作では文字通り主人公等の拠点となる重要な町である。休暇も主にここで過ごすことになる。
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レヴァン 声:岩田博行 マーキュリア近郊のメイフィールド家別荘にて、イライザに仕える執事。イライザのことを第一に考えており、イライザのためならば彼女に対して厳しい意見を言うこともある。 ファンデルシアがデュルクハイム軍に占領され、メイフィールド家からの資金流通が途絶えてからは、別荘の家計を支えるためイライザには内緒でマーキュリアのとある家にて子供の家庭教師を務めていた。そのことを知ったイライザは貴族のプライドで働くことを恥と考えていた己を見改め、「何でも屋」として働くことを決意する。 魔法の訓練無しに使い魔の存在を感知できるなど、潜在的にかなり高い魔法の素質を持っている。 シドニー 声:井上富美子(PS2) / 佐々木愛(PSP) 元々はマーキュレイ王家に仕えていたが、MY CITYとなる土地をアリシアからクレヴァニール達が賜った際、今後の土地の管理上必要という理由でスカウトされ、MY CITYの財務管理係となる。 パーティ外のキャラだがエンディングが用意されており、その発生条件も非常に簡単(ほぼ無条件)である。PSP版では休暇イベントも追加されており、エンディング条件も若干異なる。 また全キャラクターの中で唯一彼女だけは立ち絵が描き直されている(担当声優も変わったためPS2版の彼女と比べると活発な印象に) メル 声:植田佳奈 関西弁を話す、元気で明るい少女。手先が器用で、手製のアクセサリーを販売する小さな店を構える。 シドニー同様、エンディングが用意されている。シドニーとは異なり、簡単なイベントを事前にこなしておく必要がある。PSP版では更に追加されたイベントも攻略条件に含まれている。 マギー 声:今井由香 廃村にたった1人で暮らす女性。本名は「マーガレット」。古代の魔法技術の研究を行っており、その方面での知識は豊富。後にクレヴァニール達に協力すべく、MY CITYへと引っ越す。彼女のいた廃村は2000年前の滅びの真相を伝える隠れ里であり、かつてクレヴァニールも住んでいたりヴェスターに襲撃されるなど物語中の様々なキャラクターと関わりがある。15年前の襲撃で村が滅ぼされて以降も生き残った村長と共に村に残っていたが、その村長もクレヴァニール達が村を尋ねる1ヶ月ほど前に他界した。以来、自分の持つ知識だけでも記録する為に村に留まっていたが、天使打倒に協力するようになった事でより効率的に研究・開発を行うべく、イライザの別荘に親切した研究室に移り住む。 PSP版ではイベントが追加されており、攻略可能となった。 ゴルドラン MY CITYの情報を聞いてやって来た立派な身なりの男性。各地が戦乱にある中、自らがこよなく愛する美術を皆に伝える場として美術館を建てることを考えており、最終的にはクレヴァニールやシドニー達の許可を得て美術館を建て、その後も劇場、レストラン、闘技場と、次々と町を発展させていく。MY CITYの発展は彼の手腕の賜物である。 ゴルドランの弟 兄・ゴルドランとよく似た容貌をしており、闘技場の運営を行う。 ディライン 声:宮崎寛務(PSP版) MY CITYへとやって来た医者。ぶっきらぼうな口調だが医者としての腕前や医学知識はかなりのもので、更に最初から使い魔が見えるほど魔法の素質も高い。また、かつてマギーと交際していたが、どれほどの仲だったかはあまり語られていない。作中ではクリストファーやレジーナの手術にその手腕を発揮し、PSP版ではメリーヌの登場によって更に出番が増えた。 カルノス 元デュルクハイム軍人。ルイン・チャイルド故にクレヴァニール達同様、収容所で実験体まがいの日々を過ごしていた。脱走後、嵐の中で仲間達が力尽きていく中クレヴァニール達以外ではただ一人生き残り、療養後はデュルクハイムの暴走を止めるためにマーキュレイ軍に魔法の指南を申し出る。 ケイト カルノスの恋人で元デュルクハイム軍人。カルノスと違って彼女自身はルイン・チャイルドではない為に人体実験に巻き込まれなかったが、カルノスの手紙を受けて軍を脱退し、カルノスと再会する。その後はイライザの屋敷で魔法の研究に勤しみ、クレヴァニール達に協力魔法を教えてくれる。また、屋敷で待機している仲間にスキルや魔法を習得させる役目も請け負う。 ペイトン 魔石を扱う商人。「ポカッチャ」という生意気な少年のような使い魔を連れている。商品の魔石の所為でモンスターに襲われる事が多く、苦労を重ねていたが、クレヴァニールに誘われてMY CITYで商売を始める。尚、「ポカッチャ」とは英雄アレクサンデールの仲間だった商人の名前だが当のポカッチャ本人は気に入っていない。 アンマス 防具を扱う商人。「-ガス」が口癖。4人の子供を持つ父親だが、全員ませている上に聞き分けが無く、手を焼いている。街にいた1人を除く3人をクレヴァニールが連れ戻した事で、MY CITYでの商売を始める。 トラバ 道具を扱う商人。商品である道具を生き物のように大切に思っており、道具への愛情の無い人間相手には商売をしない。クレヴァニールが道具への愛情を証明するとMY CITYで商売を始める。 パメラ 声:櫻井智 PSP版追加キャラクター。アルテン・シュヴァルト傭兵団に所属していた女性。27歳。「あらあら」が口癖で間延びしたような喋り方をする。非戦闘員なので、専ら物資の管理、情報分析と団長のサポートなどが仕事である。実は彼女もルイン・チャイルドであり、ディクセンよりある使命を与えられている。マギーとは幼馴染であり、研究仲間。危機的状況でもある程度は余裕の態度を見せられるなど肝が据わっているが、一方で親しい傭兵の死を泣き叫んで悲しむような一面もある。 傭兵団解散後はディクセンの指示通り独自に調査を行なっていたところ、リボッカ村を訪れた際にクレヴァニール達と再会。直後に天使の攻撃によって村が壊滅し、パメラも死亡したと思われていたが、実は攻撃直前にたまたま村外れに出掛けていた為に間一髪で無事であった。その後、トロックメア崩壊時に逃げ遅れたマグナスを助け、以降は彼にボディガードを任せて旅を続けていた。天使打倒後はヴェスターの配下に狙われた為にマグナスと共にマーキュレイに逃げ込み、以降はイライザの別荘でマギーと共に研究に勤しむ。 過ぎ去った時間や失った物に対して全くと言って良いほど執着しないドライな一面がある(マギーからも「お前は昔から捨て過ぎ」と言われたほど)。それはかつて村が滅ぼされた際に大事なものを沢山失い、悲しみを乗り越えるためにそれを割り切ったことに起因する。その為、何を失っても誰を亡くしても「しょうがない」と自分を納得させていたが、ヨゼフが引き取った思い出のティーセットをクレヴァニールが受け取ってきた事で、「残るものもある」と考えを改める。 旧ルートでは天使討伐後にマグナスを伴ってヴァルカニアに渡って以降の安否は不明。 デュルクハイムルートではマギーと共にクレヴァニール達に同行する。
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