陽花戸中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 03:18 UTC 版)
「イナズマイレブンの登場人物」の記事における「陽花戸中学校」の解説
福岡県にある中学校。歴史のある中学校で円堂大介の出身校であり、祭りを連想させる格好をしているメンバーが多く、ユニフォームの背番号も漢数字である。アニメ2期ではダークエンペラーズ戦ではパソコンで雷門の試合を応援していた。3期では日本代表選考試合の観戦に戸田雄一郎、石山防仁、志賀金印、松林躍が雷門中まで赴いていた。 立向居 勇気(たちむかい ゆうき) 声 - 立花慎之介『イナズマイレブン』 陽花戸中サッカー部1年生。ポジションはMF/GK。背番号1番。黄土色の髪で青い瞳。元々はMFだったが、フットボールフロンティア全国大会における円堂のスーパープレーに憧れてGKに転向した。その後もMFとしてプレーする場合もある。 円堂に比べると経験不足から来る若干の不安定さはあるが、「ゴッドハンド」を円堂の試合映像を何回も見て自己流で覚えてしまうなど、驚異的な潜在能力や根性、負けん気は他の主要メンバーに比肩する。性格は真面目で素直、誰とでも仲よくなれる社交性も備えており(ただし、憧れの円堂との初対面の時は、手足を同時に出して歩くなど非常に緊張していた)、アニメ2期では綱海とムゲン・ザ・ハンドの習得をしていた。 見かけによらず辛党であり、アニメでは木暮の仕掛けたタバスコ入りの激辛カレーライスを平気で平らげており、ドラマCDでは激辛モツ鍋を作っていた。 必殺技は「ゴッドハンド」、「マジン・ザ・ハンド改」、「ムゲン・ザ・ハンドG5」、「魔王・ザ・ハンドG5」。なお、彼の「ゴッドハンド」と「マジン・ザ・ハンド」は円堂のものとは違い水色であり、ゲーム版では属性も異なる。 なお、ゲーム・アニメでの一人称は「オレ」だが、やぶのてんや版漫画では「ボク」になっている。アニメ版・対エイリア学園編 イナズマキャラバンが円堂大介の裏ノートを確認するため立ち寄った陽花戸中で偶然初対面。練習試合中、円堂が使った「マジン・ザ・ハンド」を試合中に真似て不完全ながらも発動させるという快挙を見せる(試合後の練習で完成に至る)、その後イナズマキャラバンに参加。雷門での背番号は5番→1番。雷門に入ってからはMFをしていたが、円堂がリベロになってからは再びGKに戻った(アニメ第65話では手を負傷してしまい、キーパーを円堂に代わり自身はフィールドプレーヤーに入った)。 アニメ版・FFI編 日本代表および日本代表候補Bチームに選ばれる。背番号20。 ナイツオブクイーン戦後にて木暮に「立向居の技は円堂の必殺技の真似」と言われ、「なぜ自分が日本代表に選ばれたのか」と思うようになり悩ませた。しかし、彼だけの新たな必殺技を完成させるために春奈の説得により壁山、栗松、綱海と共に彼の必殺技を完成させる特訓をした。その後のジ・エンパイア戦では円堂が不在のため先発で出場したが、新必殺技が未完成だったこともあり、失点してしまう。しかし、飛鷹の叱咤により「魔王・ザ・ハンド」を完成させた。 魔界軍団Z戦では、必殺タクティクス「ブラックサンダー」を気合と意地で潜り抜けた。126話では、陽花戸中のキャプテンになっていると綱海から明かされる。 『イナズマイレブンGO』 前作に比べ若干黄土色の髪が伸び、前髪を右に分けている。 プロサッカー選手兼日本代表選手として活躍しており、円堂にプロサッカー選手へ復帰することを願うなど彼に対する憧れは健在である。春奈とは連絡を取り合っているなど、交流が続いている模様。円堂に憧れてGKに転向し、「ゴッドハンド」などを自力で習得した経験を活かし、信助にキーパーの楽しさを教えるなど、アドバイスをする。 ゲーム版では中学時代の彼を選手として使うことが可能である。 戸田 雄一郎(とだ ゆういちろう) 声 - 古島清孝 陽花戸中サッカー部のキャプテン。2年生。ポジションはFW。背番号10番。頭に茶色いバンダナを巻いている。やや小柄だが容姿が整っているため、それなりにモテる。モツ鍋が大好物で、毎日食べているらしい。 筑紫 国光(ちくし くにみつ) 声 - 田野めぐみ 陽花戸中2年生。ポジションはDF。背番号2番。中性的な顔立ちで、頭には青白のねじり鉢巻を巻いている。外国人留学生と交流していて、国際情勢に詳しい。自分の容姿にはそれなりに自信があるらしく、アニメではリカに「ええ男」と言われており、ゲーム版では風丸に対してテレビで見るより男前だと対抗意識を燃やしていた。 必殺技は「ブロックサーカス」(石山)。 大濠 満敬(おおほり みちとし) 陽花戸中2年生。ポジションはDF。背番号3番。肌は浅黒く、髪は金色でライオンのように逆立でている。休みの日に公園でボートを漕ぐのが好きだが、乗せる相手はいない。 玄海 波人(げんかい なみと) 声 - 古島清孝 陽花戸中2年生。ポジションはDF。背番号4番。中学生離れをした外見をしていて、長身に角刈り頭、顎には髭の剃り跡がある。激しい荒波のような強烈なタックルでディフェンスする。 石山 防仁(いしやま もりひと) 声 - 長嶝高士 陽花戸中2年生。ポジションはDF。背番号5番。かなりの巨漢で、肌は浅黒い肌に、巨大な鱈子唇が特徴。外国選手にも負けない石のようなディフェンスを目指している。立向居の「マジン・ザ・ハンド」の特訓に協力し、積極的にボールのカットをしていた。 必殺技は「ブロックサーカス」(筑紫)。 志賀 金印(しか かねあき) 声 - 加藤奈々絵 陽花戸中2年生。ポジションはMF。背番号6番。かなりの小柄で明太子のような赤いリーゼント頭が特徴。陽花戸中サッカー部の中でも最も背が低い。家の庭からは昔のものが色々と出てくるらしい。 必殺技は「ニニンサンキャク」(松林)「ブロックサーカス」(道端)。 道端 詠(みちはた うたう) 声 - 疋田高志 陽花戸中2年生。ポジションはMF。背番号7番。髪はドレッドヘアーで、サングラスを付けている。週末はいつも道端で歌を歌って通行人を楽しませる。必殺技は「ブロックサーカス」(志賀)。 笠山 走(かさやま そう) 声 - 梶裕貴 ポジションはMF(ゲーム版ではDF)。背番号8番。スキンヘッドで、頭にねじり鉢巻を巻いている。博多山笠にはたとえ何があっても祭りに参加する博多っ子。ゲーム版では陽花戸中サッカー部には所属しておらず、サッカーバトルの敵として登場する。 祭利田 我暑衣(まつりだ わっしょい) 陽花戸中2年生。ポジションはFW。背番号8番。肥満体型で、坊主頭にねじり鉢巻を巻いている。祭りが大好き。アニメには登場せず、笠山が代わりに彼の役を務めている。 黒田 槍道(くろだ やりみち) 声 - 金野潤 陽花戸中2年生。ポジションはFW(ゲーム版ではMF)。背番号9番。髪は銀色で、頭に青いバンダナを巻いている。とにかく曲がったことが嫌いで、ひたすらまっすぐに生きている。 松林 躍(まつばやし ゆう) 声 - 日野未歩 陽花戸中2年生。ポジションはFW。背番号11番。小柄で頭に鉢巻を巻いていて、「ひゅう〜」が口癖。年に一回無礼講だと言って、先輩相手だろうが踊りまくる。 必殺技は「レインボーループ」、「ニニンサンキャク」(志賀)。 仁若 芸知(にかわ よしとも) 陽花戸中2年生。ポジションはGK。背番号12番。古くさいダジャレを連発するが、ほとんど受けない。アニメ版では未登場。 親富 孝(おやとみ たかし) 陽花戸中2年生。ポジションはFW。背番号13番。今まであまり勉強をしないで親を泣かせてきたので反省中。アニメ版では未登場。 長浜 細道(ながはま ほそみち) 陽花戸中2年生。ポジションはMF。背番号14番。ラーメンはトンコツ、細麺、替え玉と決めている。アニメ版では未登場。 太宰 梅吉(だざい うめきち) 陽花戸中2年生。ポジションはFW。背番号15番。ぜんぜん勉強していなくても、なぜかあらゆる試験に合格してしまう。アニメ版では未登場。 沖ノ島 宗(おきのしま そう) 陽花戸中2年生。ポジションはGK。背番号16番。試合前には裸で海に入って体を清める。アニメ版では未登場。 陽花戸中監督 陽花戸中サッカー部の監督。名は不明。頑固親父みたいな服装が特徴の男性。アニメ版では未登場。 伐天戸中校長 声 - 長嶝高士 陽花戸中の校長で、大介の幼馴染でもある。九州訛りで話す。雷門総一郎とは大学の先輩にあたり、夏未が小さい時からの知り合 い。昔は大介とは何かと張り合い、一緒に猪狩りをしていたほど。
※この「陽花戸中学校」の解説は、「イナズマイレブンの登場人物」の解説の一部です。
「陽花戸中学校」を含む「イナズマイレブンの登場人物」の記事については、「イナズマイレブンの登場人物」の概要を参照ください。
- 陽花戸中学校のページへのリンク