花粉症とは? わかりやすく解説

かふん‐しょう〔クワフンシヤウ〕【花粉症】

読み方:かふんしょう

花粉によって起こるアレルギー花粉が鼻や目の粘膜触れることにより、くしゃみ・鼻水や、目の充血・かゆみなどの症状が起こるもの。枯草熱(こそうねつ)。

[補説] 原因となる植物50種以上あるとされる。春のスギ・ヒノキ、秋のブタクサ・ヨモギが代表的であるが、シラカバ・ハンノキ・ケヤキ・ブナ・カモガヤなどによっても起こる。

「花粉症」に似た言葉

花粉症

花粉症

 目がショボショボ、鼻がムズムズ−。春先になると花粉症に悩まされる人も多いはず。スギ花粉症有病率国民10%超えるとも言われスギ花粉症発生源対策国民的課題になってます。日本スギ人工林は約452ヘクタールで、全森林面積の2割を占めます単純にこれらのスギ人工林伐採してしまえば解決も容易ですが、森林国土保全水源涵養地球温暖化防止など、環境貢献する国土必要不可欠財産です。

 そこで、その課題解決乗り出したのが、林野庁設置した花粉発生源プロジェクトチーム北海道から九州まで全国幅広く分布しているスギ人工林スギ花粉少な森林転換するには気の遠くなるような歳月がかかるため、林野庁では短期間効果をあげることを目的に、まずは地域や期間を絞った重点施策打ち出しました今後首都圏へのスギ花粉飛散強く影響与えると推定したスギ林(約9・5ヘクタール)を少花粉スギ集中的に転換し10年間で約5割を減少させます。それに合わせて少花粉スギ苗木供給量も大幅に拡大します。苗木増産体制整備し少花粉スギ苗木供給量を現在の本(05年度実績)から2012年度100万本、2017年度には1000万本に増大させる予定です。

 これまでの目標では2016年度100万本を計画していたことから、それを大幅に前倒しして少花粉スギ苗木普及取り組む考えです。これらにより、首都圏飛散するスギ花粉発生地域を含む都道府県供給されるスギ苗木は、2017年度にはほぼ100%少花粉スギ苗木代わります。

 もちろん、植える木があれば伐採される木もあります日本京都議定書約束した地球温暖化効果ガス6%削減」という目標のうち、3・9%を森林による二酸化炭素CO2吸収削減することを見込んでます。国土3分の2森林占め日本でその機能有効に発現させるためには的確な森林整備が必要です。花粉発生源対策に伴う森林整備によって発生する間伐材国産材として有効活用するなど、環境配慮した森林づくりも同時並行進めなければそれこそ木を見て森を見ないということになってしまいます



(掲載日:2007/09/12)

花粉症

花粉症

花粉症

目の症状としては

1.白目赤くなる

2.涙が出る

3.目がゴロゴロする

4.まぶしい

花粉症

1.症状

春先季節の変わり目になると図のような症状悩まされます。

2.発症仕組み原因となるもの

眼に入った異物中に含まれる,ある特定の物質に対して過敏に反応することを“アレルギー”といい,このときの原因となるものを“アレルゲン (抗原)”とよんでいます。アレルゲンは誰に対してアレルギー起こさせるわけではなく遺伝的にアレルギーを持つ人がアレルゲン接していると,その体内に“抗体”という特殊なたん白質作られます。このアレルゲン抗体結合することを,“抗原抗体反応”といい,このとき,生体の細胞から放出されるヒスタミンという化学物質が眼に作用したものが,アレルギー性結膜炎です。また,鼻や気管支作用すればそれぞれアレルギー性鼻炎気管支ぜんそく発症します。この抗原抗体反応が,人により体内抗体産生する反応がにぶくなり,やがて免疫ができてしまいます。もし,体内入ってきた異物に対して全く免疫なければ,その異物わがもの顔に体を犯してしまうでしょう

アレルギー性結膜炎分類する次のようになります

○すぐに反応する型(�沍^過敏症

 ・花粉症一スギヨモギカモガヤブタクサ

 ・急性あるいは慢性アレルギー性結膜炎

○ゆっくり反応する型(�「型過敏症

 ・春季カタル

 ・接触眼瞼結膜炎

その他の型として

 ・フリクテン性結膜炎

 ・ハウスダスト(家のホコリ

 ・ダニ

 ・真菌

 ・獣毛

 ・化粧品食品

等を抗原とする結膜炎


花粉症

作者出久根達郎

収載図書あなたのお耳に
出版社講談社
刊行年月1994.11

収載図書踊るひと
出版社講談社
刊行年月1997.11
シリーズ名講談社文庫


花粉症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 04:54 UTC 版)

花粉症(かふんしょう、英: hay fever、pollen allergy、pollen disease[注釈 1]、医: pollinosis または pollenosis)とは、I型アレルギー(いちがたアレルギー)に分類される疾患の一つ。植物花粉が、などの粘膜に接触することによって引き起こされ、発作性反復性のくしゃみ鼻水鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴的な症候群のことである。花粉が粘膜に接触して生じるアレルギー性疾患であり、花粉が目の粘膜に接触して結膜炎の症状。 鼻粘膜との接触によってアレルギー性鼻炎の症状を示し、喘息なども引き起こす。 発作性で原因花粉の開花期に一致した季節性を示すのが特徴である。 原因植木鉢のほとんどはスギ、シダレヤナギ、豚草、ヨモギなどが重要であり、 治療は対症療法として抗ヒスタミン剤の内服、原因療法として開花期の数週間前から脱感作療法を行う[1]


注釈

  1. ^ pollen allergy は花粉アレルギー、pollen disease は花粉病(花粉による疾患)の意である。
  2. ^ 症例によってはIII型も関与するといわれるが確証はない。
  3. ^ 週間花粉症日記のExcelワークシートが公開されている。
  4. ^ ただし個々人でケースバイケースである。以下の通りに薬種を選択すべきではない。
  5. ^ 柴胡での合併症増発は、漢方に未熟な西洋医のオペミスとして有名である。
  6. ^ 血管運動性鼻炎が合併しているとの見方もある。
  7. ^ なお、Hay fever は枯草熱と訳されているが、字義通りに解釈するのであれば、干し草熱とした方が適切であった。Hay とはイネ科の牧草 grass の干し草を指すからである。
  8. ^ 1939年の米国帰国者の症例報告では、当地において「バラヒーバー」と診断されたと記録されている。前述の「バラ熱」のことである。
  9. ^ 1955年マリリン・モンローの映画『七年目の浮気』で主人公の友人で作家マッケンジーが避暑地で主人公の妻と干し草ドライブに行ったろうといわれて「干し草アレルギー」だから行かなかったと答える場面があるが、当時はまだ日本ではあまり知られていなかったアレルギーである。
  10. ^ 報告年は文献により多少異なるが、初例報告か完成度を高めた研究報告かなど、取りまとめる際の観点の違いによると思われる。
  11. ^ 必殺仕事人III第30話(1983年5月6日放送)に「スギの花粉症に苦しんだのは主水」というサブタイトルが付けられていることからみて、この時点では既に広く知られている言葉であったと考えられる。
  12. ^ そのため、花粉症の説明において、干し草が原因ではないとのことが述べられることもある。
  13. ^ もっとも、症状や治療方法はほぼ同じであるため、原因物質によって区別する必要もない。
  14. ^ 多量に栽培されているマンゴーサトウキビなどによる可能性がある。これは国内でも、南方へ旅行した際に同様なことが起こる可能性がある。
  15. ^ リンゴアレルギーには、リンゴそのものにアレルギーがあるときと、花粉症と関連の口腔アレルギー症候群としての症状がある[48]

出典

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花粉症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 08:06 UTC 版)

木材産業」の記事における「花粉症」の解説

日本では1945年ごろから、戦争により荒れ果てた林野復興並びにこの先需要見込まれるため、スギ・ヒノキを植林したまた、都市部では地面舗装され花粉舞い上がりやすくなった。その結果花粉多く飛散し、花粉症の症状現れる人が多くなった。近年では、国立研究開発法人 森林研究・整備機構森林総合研究所林木育種センターが、無花粉スギ少花粉スギ品種改良により開発し林野庁林業従事者植樹奨励している。

※この「花粉症」の解説は、「木材産業」の解説の一部です。
「花粉症」を含む「木材産業」の記事については、「木材産業」の概要を参照ください。


花粉症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/11 00:48 UTC 版)

ハシバミ属」の記事における「花粉症」の解説

ハシバミ花粉は、花粉症を引き起こす

※この「花粉症」の解説は、「ハシバミ属」の解説の一部です。
「花粉症」を含む「ハシバミ属」の記事については、「ハシバミ属」の概要を参照ください。


花粉症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 16:34 UTC 版)

シラカンバ」の記事における「花粉症」の解説

風媒花であるため花粉症の原因にもなる。シラカンバ多く自生するスカンディナヴィア半島スカンジナビア半島)では患者数も多い。 シラカンバ花粉症は、口腔アレルギー症候群 (OAS) との関連もある。シラカンバ花粉症を持つ人のうち一定割合の人がリンゴモモなどバラ科果物食べた際に舌や咽喉アレルギー症状起こすことが知られている。

※この「花粉症」の解説は、「シラカンバ」の解説の一部です。
「花粉症」を含む「シラカンバ」の記事については、「シラカンバ」の概要を参照ください。

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