白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石
名称: | 白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石 |
ふりがな: | しらほねおんせんのふんとうきゅうときゅうじょうせっかいせき |
種別: | 特別天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 長野県 |
市区町村: | 松本市 |
管理団体: | 松本市(大14・6・11) |
指定年月日: | 1922.03.08(大正11.03.08) |
指定基準: | 地8 |
特別指定年月日: | 昭和27.03.29 |
追加指定年月日: | |
解説文: | 天然紀念物調査報告(鑛物之部)第一輯 一六八頁 参照 岩酸石灰ヲ含有スル温泉湧出シテ其ノ噴出口ノ周囲ニ沈殿物堆積シ噴泉塔及ビ噴湯丘ヲ生ス本邦ニ於テハ既知ノモノ甚サントス 球状石灰石ハ温泉中ノ沈殿物ニシテ本村ニ在ルモノハ脛一ミリ乃至一センチ時ニ四センチニ達シ純白ニシテ不透明ナル放射繊維状ノ共心構造ヲ呈シ或ハ不規則ノ形ヲ成シ或イハ多面体ヲ成ス本邦ニ於テハ其ノ類多カラズ 炭酸石灰を含有する温泉の噴出口の周囲に沈澱物が堆積して噴出塔及び噴湯丘を生じたものでわが国においては類例少い。 球状石灰石は温泉中の沈殿物で本村に在るものは径1ミリ乃至1センチ時には4センチに達し純白、不透明なる放射繊維状の共心構造を呈し或は不規則の形を成し或は多面体を成す。本邦においては他に類例多からず学術上特に価値が高い。 |
特別天然記念物: | 玉川温泉の北投石 田島ヶ原サクラソウ自生地 白馬連山高山植物帯 白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石 相良のアイラトビカズラ 石徹白のスギ 秋吉台 |
白骨温泉
(白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/20 03:46 UTC 版)
白骨温泉(しらほねおんせん)は、長野県松本市安曇(旧国信濃国)にある温泉である。北アルプス・乗鞍岳の山麓(標高1400メートルほど)の中部山岳国立公園区域内にあり、国民保養温泉地にも指定されている[1][2]。
- ^ a b “白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石”. 松本市教育委員会. 2018年3月7日閲覧。
- ^ a b c d ““入浴剤投入”発覚から4年――白骨温泉・若女将が語る「事件の真相」(前編)嶋田淑之”. ITmediaビジネス (2008年4月25日). 2021年11月1日閲覧。
- ^ “白骨温泉の特性”. 白骨温泉観光案内所. 2018年3月10日閲覧。
- ^ 登山ルート・山旅スポット. “山のいで湯 白骨温泉・近隣の登山道”. 山旅旅. 2020年10月14日閲覧。
- ^ a b c 嶋田淑之 (2008年4月25日). “白骨温泉・若女将が語る「事件の真相」”. ITmedia ビジネスオンライン. 2018年3月7日閲覧。
- ^ 赤羽治郎. “名湯百選 温泉療法医がすすめる温泉 白骨温泉”. NPO法人 健康と温泉フォーラム. 2018年3月10日閲覧。
- ^ “田中康夫県知事が踏み込んだ、その時――白骨温泉・若女将が語る「事件の真相」(中編)” (2008年5月3日). 2021年11月1日閲覧。
- ^ “「安心、安全、正直」な信州の温泉表示認定制度”. 2021年11月1日閲覧。
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