白馬連山高山植物帯
名称: | 白馬連山高山植物帯 |
ふりがな: | しろうまれんざんこうざんしょくぶつたい |
種別: | 特別天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 2県以上 |
市区町村: | 下新川郡朝日町、黒部市、北安曇郡白馬村、糸魚川市 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1922.10.12(大正11.10.12) |
指定基準: | 植3 |
特別指定年月日: | 昭和27.03.29 |
追加指定年月日: | |
解説文: | 天然紀念物解説 二二一頁 参照 海抜三千米突内外ノ高地ニアリ 地域ノ廣大ニシテ種類ノ豊富ナル点ニ於テ本洲中部ノ高山植物帯トシテ代表的ナリ。 天然紀念物解説 二二一頁 参照 海抜三千米突内外ノ高地ニアリ地域ノ廣大ニシテ種類ノ豊富ナル点ニ於テ本洲中部ノ高山植物帯トシテ代表的ナリ 天然紀念物解説 二二一頁 参照 海抜三千米突内外ノ高地ニアリ地域ノ廣大ニシテ種類ノ豊富ナル点ニ於テ本州中部ノ高山植物帯トシテ代表的ナリ 海抜3,000メートル内外の高地にあり、地域の広大、種類の豊富な点で本州中部の高山植物帶として代表的のものである。 |
特別天然記念物: | 狩宿の下馬ザクラ 玉川温泉の北投石 田島ヶ原サクラソウ自生地 白馬連山高山植物帯 白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石 相良のアイラトビカズラ 石徹白のスギ |
白馬連山高山植物帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 04:13 UTC 版)
山域では高山植物の固有種や希少種も多く、高山植物群落の規模も大きいため、日本を代表する高山植物帯・特殊岩石地(蛇紋岩、石灰岩)植物群落として、特別天然記念物「白馬連山高山植物帯」に指定されている。「高山植物の宝庫」と言われ、明治から植物学者による研究が行われ、昭和になって高橋秀男が345種あることを報告した。作家の田中澄江は2度この山に登り、その著書で代表する花としてイワイチョウ、シロウマアサツキ、コマクサ、リンネソウなどを紹介した。山の上部は森林限界のハイマツ帯でライチョウの生息地となっている。白馬では、コブシやオオヤマザクラ、ウメ、モモの木の花や、フクジュソウ、キクザキイチゲ、カタクリが競うように、ほとんど同時に花開く。
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