施工内容とは? わかりやすく解説

施工内容

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:05 UTC 版)

西武9000系電車」の記事における「施工内容」の解説

制御装置VVVFインバータ変更日立製、IGBT素子のVFI-HR1815Dで、抵抗制御時代変わらずM1,M3,M5に1台搭載する抵抗制御時代は1C8Mであったが、こちらは1C4M2群方式となる。 構想段階では主電動機出力増強し電動車を減らすことも検討されたが、車両性能確保工費抑制のため従来通り6M4Tが維持された。 主電動機135 kWかご形三相誘導電動機(HS32530-03RB形)へ変更20000系および10000系5次車互換性がある。 駆動装置WN継手方式中実平行カルダン変更ブレーキ装置回生ブレーキ併用電磁直通ブレーキ方式 (HSC-R) に変更。さらに6000系準じた遅れ込め制御方式改良したパンタグラフ菱形のPT4320S-B-Mからシングルアーム式のPT7116-B1へ改装最初に施工した9106編成では当改造では実施されず、後の検査時に実施された。 当初よりシングルアーム式PT7116Aを装備する9108編成もPT7116-B1へ改装されている。 M4車のパンタグラフ配管台座なども含め完全に撤去跡地への通風器増設等は行われていない。 警笛電子警笛追加改造時期により音色異なり2007年度改造の9103編成と9108編成30000系と同じ低音タイプその他の2006年以前施工され編成20000系と同じ高音タイプとなる。 運転台構造面での変更はしないものの電流計一部スイッチ配列・表示灯類変更モニタ装置プログラム改修など最小限改造が行われた。 省エネ強調するマーク前面貫通扉車内妻面掲出先頭車前面車両番号表示追加一部編成では、EB装置取付つり革増設座席バケットシート化や7人掛け座席へのスタンションポール設置なども同時に行われた。 なお本改造により設計最高速度が110 km/hから120 km/h向上している。 編成改造日工入出場日備考9106編成 2004.03.11 2004.02.02・02.03出場 (5両ずつ) 4月初旬まで省エネマーク及び前面車番表記なし・2008年2月パンタグラフ改装出場時は101系2連のプッシュプルにより回送 9107編成 2005.01.18 2005.01.18出場 以下、改造同時にパンタグラフ改装 9101編成 2005.10.27 2005.07.12入場・2005.10.27出場 以下、東急車輛にて施工。 9104編成 2006.02.20 2005.11.07入場・2006.02.21出場 9105編成 2006.10.05 2006.06.07入場・2006.09.28出場 この編成のみ改造同時にバケットシート化及びスタンションポール設置 9102編成 2007.03.31 2006.11.06入場・2007.03.27出場 9103編成 2007.10.03 2007.06.06入場・2006.09.27出場 以下、改造同時にEB装置取付及び電子笛音色変更 9108編成 2008.02.06 2007.10.15入場・2008.01.31出場 出場後の短期間前面車番表記なし ワンマン化改造車の車内新2000系特修車に近い見付となった。(写真は9108編成先頭車フリースペース簡易的腰掛設置されている。(写真4号車

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施工内容

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:05 UTC 版)

西武9000系電車」の記事における「施工内容」の解説

両端2両(クハ9100・モハ9200・モハ9900クハ9000)を抜き出して4両編成短縮 ワンマン運転関連機器運転士マイク・デッドマン・ホーム検知装置等)の搭載デッドマン対応のマスコン一部101系から流用されている。 モハ9200のパンタグラフは2台に増設高圧配管屋根上を通し前位側にまとめられている。 クハ9000蓄電池搭載 先頭車前面貫通扉ワイパー電動化ダブルアームとなった他、若干高い位置移された。 行先表示機種別表示省略行先字幕多摩湖線向けの内容変更前面ガラスの裏から黒のフィルムを、側面ガラスの表から車体色フィルム貼り付けて封鎖行先字幕収録内容新101系特修車の多摩湖線分に準じたもの+多摩湖とされている。 両先頭車フリースペース設置フリースペースには簡易的腰掛設けられた。その他の仕様は非常通報装置がない点、妻窓が戸袋でない点を除き車椅子スペース準じる優先席部の吊手低位置化 ドア付近床材黄色変更 弱冷房車2号車から3号車変更 戸袋窓の簡易封鎖使われるフィルム貼り付け位置ガラスの裏面から表面変更黄色編成のみ) 通風器全撤去座席バケットシート+スタンションポールSIVIGBT素子タイプそれぞれ統一 9102・9103編成には両先頭車車輪塗油装置設置 改造前後にクーラーをCU721の2010年代製造分へ統一 編成改造日(出場日)営業運転開始横瀬への回送武蔵丘への牽引回送備考9108編成 2020.07.28 2020.10.01 2019.10.11 2019.10.24 SIV故障のため2019年5月より運用離脱・「L-train」ラッピング解除も、レジェンドブルー塗装維持 9105編成 2020.10.07 2020.10.10 2020.06.09 2020.06.18 9102編成 2021.01.08 2021.01.11 2020.08.18 2020.08.27 改造同時に車輪塗油装置設置 9103編成 2021.03.24 2021.03.25 2020.12.01 2020.12.10 改造同時に車輪塗油装置設置・「RED LUCKY TRAINラッピング解除も、赤色塗装維持ドア飾り板はステンレス無地へ) 9104編成 (2021.06.15) 2021.06.17 2021.02.24 2021.03.04

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施工内容

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JR東日本719系電車」の記事における「施工内容」の解説

車体 塗装変更側面客用扉3箇所のうち、運転席寄り1箇所残して埋込。さらに隙間から侵入を防ぐ対策施工クモハ719形のパンタグラフをシングルアーム式に換装客用埋め込みによるドアステップ廃止に伴い台枠形状変更車内 クモハ719-701 車内 クシ718-701 車内 内装明治・大正時代近代建築ならびに会津漆器質感基本としたデザイン変更連結貫通扉自動化クモハ719-701(Mc 座席車)は以下の仕様変更実施。4人掛けボックスシート6組2人掛けボックスシート4組1人掛けシート4席の座席定員36名へ変更乗務員室後部荷物置場設置。 後位側車端部フリースペースベンチ設置消費電力を約30%削減したLED照明採用クシ718-701(Tdc カフェカウンター車)は以下の仕様変更実施車体左側天板人工大理石としたカフェカウンター設置カウンター後位側にカウンター席6席を設置。ただし定員は0名である。 車内照明間接式ならびにダウンライト採用トイレ温水洗浄便座付き洋式交換の上新たにパウダールーム設置

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