市政における不祥事
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2017年4月、左近憲一市議(70歳)が、4月21日、朝日放送の1階エントランス内で、文化包丁(刃渡り約18センチ)を取り出したとして、大阪府警福島警察署に銃刀法違反(刃物携帯禁止)容疑で現行犯逮捕された。5月2日、大阪区検は左近を略式起訴した。同日大阪簡易裁判所は罰金10万円の略式命令を出した。
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市政における不祥事
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2019年6月 - 石塚陽一市議(72歳、自由民主党=のちに無所属で再当選)が、2016年から2017年の間に、石塚が市の女性職員を食事会に招き、肩に手を回したり「結婚する意思はあるか。あるなら紹介するよ」と持ち掛けていた。2017年5月、石塚への聴取を行った結果、一連の行為をセクハラ行為と認め、辞職勧告決議案を出す方針を固めた。しかし、石塚は決議案の前に辞職届を提出し、辞職した。しかし、2019年4月の市議選に無所属で出馬し、当選。6月25日、市議会は石塚に対して辞職勧告を決議した。
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市政における不祥事
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2016年10月 - 羽田達也市議(37歳)が、運営していた整骨院で診療報酬を不正に受給したとして、10月6日、大阪府警に詐欺容疑で逮捕された。羽田は2015年の市議選で大阪維新の会公認で初当選したが、事件を受け離党した。11月、市議会は議員辞職勧告決議を全会一致で可決。2018年2月23日、大阪地方裁判所は「開院初期から不正請求を織り込んだ経営を続けていた。悪質で常習的犯行」として羽田に懲役2年10月(求刑懲役4年6月)の実刑判決を言い渡した。 第22代富田市長は、私物の自転車型トレーニング器具やストレッチ器具などを市庁舎内の市長控室に持ち込んで使用していたほか、2020年9月には自宅にあった簡易サウナを事務所スタッフらとともに市長室付近の女子トイレに搬入し使用していた事を同年10月に報じられたため、冨田はその後記者会見を行い謝罪、器具などの使用にかかった光熱費を返金する意向を示した。 11月17日に冨田はサウナの利用に使った電気使用料690円を13日付で市に返金したと発表した。さらに同月19日には冨田が退勤後東大阪市内にある妻の実家に帰るなど、私的に利用したタクシーチケット代約16万円も電気代と合わせて返金していたことが明らかとなり、冨田は「通勤に準ずるものと理解していたが、公私混同というところを見つめ直した」と釈明した。 議会側は「一連の報道を受け、看過できない」として維新会派を除く全会派が百条委員会(百条委)の設置案を共同提出し、11月26日の市議会臨時会で賛成多数で可決された。同日、市長は大阪維新の会を離党した。 2021年1月13日に百条委が開かれ、この中で秘書課長は7月中旬ごろに市長から指示を受け送られてきたベッドを組み立てたことを明らかにし、「本意ではなかったが、そうせざるを得なかった」と述べた。また、百条委は不適切な庁舎利用問題のほかに市職員に対するパワーハラスメント疑惑などについても調査を進めており、渡辺千芳委員長は市職員800人に対して行われた情報提供を求めるアンケートの結果、「パワハラの実態が浮き彫りになった」とした。2月24日に開かれた百条委では、新型コロナウイルス感染症に関わる緊急の用件で担当職員が市長室を訪ねた際、控室として利用されている女子トイレから大音量の音楽が流れており、職員がノックをすると『今大事なことをしているので15分待って』と言われたことなどが明らかとなり、冨田はこれに対し「サウナで体調管理していたと思う。イメージトレーニングをして今後の市政などについて考えていた」と述べ、業務に支障はなかったとの認識を示した。パワハラについては冨田は百条委で否定していたが、3月下旬には「恫喝」「叱責」が疑われる録音データが出たが冨田はこのデータの内容についても「心当たりありません」と回答した。 また、3月12日の百条委では、市長主導で“犯人捜し”が行われていたことが明らかとなった。情報を流したと疑われた職員は、問題が発覚した10月の下旬に冨田の後援会長と副市長の間で、会話の口外を禁止する「秘密保持契約」を交わしていた。この際に職員は後援会長から「情報提供者であることを認めたら将来を約束する」「警察が動いたらもとの生活には戻れない」などと言われ、恐怖を感じ契約に署名したことを明かした。3月25日の百条委では市長専用の市駐車場定期券を支援者らが使用できるようにしていたことや、2020年夏に市内で発生した新型コロナウイルスのクラスターに関連して、議会で当時の所在を問われた際、実際には九州を訪れていたにも関わらず、「淡路島に家族と帰省していた」と虚偽の答弁を行っていたことも明らかとなり、委員からは「市長としての資質に著しく欠ける」などの厳しい指摘が相次いだ。 3月29日の市議会では、市議5人から提案された冨田に対する不信任決議案が否決された。提案議員は市長のサウナ設置やパワハラ疑惑などを挙げ「市長が自ら辞職しない以上、市議会が市長を解任するために一刻も早く辞職を求めるべきだ」などと提案理由を説明した。一方、反対した議員らからは「報告書案が出た後、議会の総意をもってはかるべきだ」などの意見が目立った。4月12日の百条委で「不信任決議が相当」とする報告書案が全会一致で可決された。報告書案では、冨田がサウナの設置理由として腰痛のためと主張していた事について、具体的な通院履歴も治療実態も示されてないことや、冨田が2020年9~10月の間、市役所に17日間寝泊まりしていたこと、職員に対し怒鳴ったり、自身の使用済みの濡れたタオルなどを洗濯させたりしたことが記された。また、市長専用の市駐車場定期券を支援者に使わせていた件では、計46回・金額に換算して6万円以上利用されており、報告書案は「公職選挙法で禁じられている寄付行為、利益供与にあたる可能性もある」と指摘した。 4月26日、冨田は辞職する意向を表明。辞職時期については高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種に一定の目処が立ち次第とした。また、不信任案可決を回避したい考えを示し、可決された場合は市議会を解散し、自らも辞職して市長選に立候補する「ダブル選挙」に持ち込む可能性が高いと述べた。冨田は会見で、辞職の理由はあくまで「騒動の責任をとるため」とし、パワハラ疑惑などの議会の指摘については認めない姿勢を示し、自身は池田市の闇と戦ってきたなどと主張した。 市議会は27日の臨時市議会で不信任決議案を再度提出したが、維新と公明党が反対に回り、賛成は、過半数に届かず15人に留まり否決された。一方、冨田が百条委で後援会長の「秘密保持契約」の経緯や、駐車場定期券の取り扱いについて虚偽の陳述をしたとして地方自治法違反容疑で大阪地検に刑事告発する議案は可決された。 その後、富田は7月9日、同月30日付の辞職届を提出した。 それにより8月29日に投開票された市長選で富田は最下位で落選した。
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