宇宙恐竜 ゼットン
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「小説 ウルトラマン」の記事における「宇宙恐竜 ゼットン」の解説
最後の敵にして宇宙最強の怪獣。科特隊兵器を寄付けず、全ての戦法、必殺光線を封じ、ウルトラマンを生涯最大の危機に陥れる。
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宇宙恐竜 ゼットン(アーケード版ではステージ13、ゲームボーイ版ではステージ9)
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「ウルトラマン (1991年版ゲーム)」の記事における「宇宙恐竜 ゼットン(アーケード版ではステージ13、ゲームボーイ版ではステージ9)」の解説
大ジャンプキック・投げ・赤色光線・ワープ・バリヤーなど強力な攻撃を多数持っている。
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宇宙恐竜 ゼットン
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「ウルトラマンの登場怪獣」の記事における「宇宙恐竜 ゼットン」の解説
第39話「さらばウルトラマン」に登場。 ゼットン星人の切り札ともいうべき地球侵略のための生体兵器。ゼットン星人が銃撃され、「ゼットーン」と断末魔の声を上げながら消滅すると、それに応えるように大型円盤の中央からふくらんだ風船状の青い球体が爆発した中から出現し、科学特捜隊基地の襲撃に取りかかる。 武器は顔の発光器官から放つ赤色の1兆度の火球とされる。本編映像では、発光器官の最下部と目に当たる部分の3か所から出た赤色のエネルギーが顔の前で融合して形成した赤色の火球が放たれているほか、2種類の光弾が放たれている。人間の顔に見立てると目に当たる部分から放たれる白色の光弾は貫通力に優れているようで、あらゆる熱線や光線に耐えうるという特殊合金が含まれる科特隊本部の外壁に大穴を空けている。発光器官から放たれる複数の白色の小光弾から成る塊状の光弾は科特隊本部の内部を破壊し、火災を発生させている。これらのどれが「1兆度の火球」なのか、明示される描写はない。瞬間移動で相手の後ろを取ったり、体の前面に張ったバリアーで相手の攻撃から身を守れるほか、相手の光線技を胸と両手で吸収してエネルギーとして利用し、両手から波状光線として撃ち返す能力も持つとされる。 科特隊本部に迫ったところでウルトラマンにキャッチリングで拘束されるが、回転を続けるウルトラマンの足元に赤色火球を数回命中させ、そこから吹き上がる赤い煙状のものがウルトラマンを包む。それによりキャッチリングの効力が弱まったのか、引きちぎるように分散させ、連動していたのかウルトラマンの回転は止まり転倒した。立ち上がったウルトラマンと対峙するが、瞬間移動で後ろをとり、目から光弾を発射。光弾をかわしたウルトラマンが放つ八つ裂き光輪もバリアーで防いで粉砕。飛びかかったウルトラマンをあっさりとはじき返した後にのしかかり、格闘戦でも優位に立つ。スペシウム光線も平然と受け止め、波状光線を撃ち返してカラータイマーに直撃させたうえに波状光線をもう1発撃ち、ついにウルトラマンを打ち負かした。その後、塊状光弾で科特隊本部への攻撃を開始。そこへ岩本博士が個人的に開発研究していたペンシルロケット型の試作弾「無重力弾」をアラシによって撃ち込まれ、上空に浮き上がって爆死する。倒されたゼットンの赤い断面の肉片はアラシたちのもとにも降り注ぎ、彼らに勝利を確信させた。 スーツアクター:荒垣輝雄 デザインは成田亨、造形は高山良策による。成田は、黒とシルバーを用いることで宇宙感を強く出すことを意図している。機電の倉方茂雄は、顔の電飾はメフィラス星人のものを流用したと推測している。角はラテックス成形、発光部はアクリルのヒートプレスによるもの。 波状光線は『ウルトラマン Fighting Evolution 3』や『大怪獣バトル』では「ゼットンファイナルビーム」、『ウルトラキッズDVD』などの編集作品などでは「ゼットンブレイカー」と、目からの光弾は『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』では「ゼットン光弾」と表記されている。また、1兆度の火球は、書籍『ウルトラ怪獣大全集』では「ゼットン火球」、ミニ番組『ウルトラマンM730 ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』ならびに書籍『ウルトラマン 超ひみつ100』(小学館 コロタン文庫・p103)では「メテオ火球」と名付けられている。 金城哲夫によるノベライズ『怪獣絵物語ウルトラマン』では、正体不明の宇宙人がメフィラス星人の招集した宇宙人たちの中でひっそりと「ゼットンよ早く育て……」と呟く。また、ウルトラマンに勝てた理由はゼットン星人によってウルトラマンへの対策を施されていたことが明かされている。 1兆度の火球とは、当時の大伴昌司による雑誌記事に由来する。後に『大怪獣バトル』や漫画作品で明言されたほか、100兆度の火球「トリリオンメテオ」を放つEXゼットンが登場する(後述)。 金城哲夫の「さらばウルトラマン 準備稿シナリオ」や、それをもとに児童書で執筆された『小説 ウルトラマン』ではゼットンにカラータイマーを破壊される描写があるが、本編映像ではウルトラマンが倒れた後もカラータイマーの点滅は続いており、破壊されたという明確な描写は無い。 シナリオ決定稿には「ペンシル状の弾丸(を出す)」「無重力弾(が発射される)」と2つの記載があるため、書籍によっては「ペンシル爆弾」の名称が使われることも多い。準備稿ではバリアーが張れない上空からゾフィー(ウルトラマンの仲間)のスペシウム光線で倒されるという展開であった。 『ウルトラ怪獣大百科』では火の玉を作って放つ様子は半透明の胸から分かるとナレーションされた。
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宇宙恐竜 ゼットン(二代目)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:28 UTC 版)
「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」の記事における「宇宙恐竜 ゼットン(二代目)」の解説
第51話「ウルトラ5つの誓い」に登場。資料ではゼットン二代目と表記している。 初代ウルトラマンを倒したゼットンの同族が、バット星人によってウルトラマンジャックを倒すための特訓を受けて育てられた。力は初代よりも上であるが、初代のようなバリヤー能力やテレポート能力は見せない。また、初代と同じ電子音以外にも、ウシに近い鳴き声を上げる。初代と同様に口からは火球を放つが、ジャックにはウルトラVバリヤーで防御される。2代目独自の能力として、両手先から発するゼットンナパームとバリヤー状の光波を全身から放ってショック光波を敵に浴びせる。 出撃したマットアロー1号とマットジャイロを撃墜してMATの主戦力を全滅させ、バット星人と共に2対1の有利な状況でジャックと戦うが、最後にはバット星人をジャックのウルトラクロスで失い、自分はウルトラハリケーンで空中に飛ばされた後、スペシウム光線で爆破される。 スーツアクター:遠矢孝信 スーツは新規造形。初代より太めの身体は灰色を基調として彩色されており、頭の角は芯が入っていないために垂れ下がって揺れている。 旧作の人気怪獣を再登場させる『帰マン』の「延長にあたっての強化案」の一環として登場した。「番組延長に関するメモ」によると、初代ウルトラマンがゼットンに雪辱戦を行うという構想があった。 郷秀樹の夢で描かれる回想シーンには、初代ゼットンも登場する(映像は『ウルトラマン』の流用)。初代ウルトラマンは変身しようとする郷に忠告する。郷は初代ウルトラマンがゼットンに敗れたことを知っており、一目見ただけで「ゼットン」と判断したり、伊吹隊長も初代ウルトラマンとの戦いについて言及するなど、ゼットンの存在が認知されている。 『ウルトラマンA』第10話では、TACの美川隊員が本話に登場したゼットンの存在を語っている。 『ウルトラ怪獣大百科』では、初代と同様にバリアー能力を持っており、ジャックはそれを使う隙を与えず倒したと解説された。 『ウルトラマン列伝』第39話では、2代目のことを「バット星人により強化された」とゾフィーがウルトラマンゼロに説明する。
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宇宙恐竜 ゼットン
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「ウルトラマンマックスの登場怪獣」の記事における「宇宙恐竜 ゼットン」の解説
第13話「ゼットンの娘」に登場。劇中ではゼットン怪獣と呼称されている。 ゼットン星人がウルトラマンマックスを倒すため、地球へ送り込んだ侵略用の生体兵器。宇宙空間を飛行する際には、青い光の球へ変化する。顔に点滅する発光体や頭に回転する2本の角を持つ初代同様の容姿に、やはり同様の1兆度の超高熱火球と怪力が武器。特に怪力については、マックスを片手で投げ飛ばせる。また、頑強な外殻装甲に覆われているために少々の攻撃では微動だにしないうえ、全身を包み込む強力なバリアゼットンシャッターでマックスのあらゆる必殺技を防ぐ。マックスとその救援に駆けつけたウルトラマンゼノンを立て続けに窮地に陥れるが、ゼノンから託された新装備マックスギャラクシーを得て再起したマックスのギャラクシーカノンによって、ゼットンシャッターを破られて倒される。 スーツアクター:山本諭 小学館のてれびくん2006年1月号付録『てれびくんスペシャルDVD スーパーバトルだ!! ウルトラマンマックス』では、レッドキングとタッグを組んでマックスと戦う新撮映像が収録されていた。 映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』では、マックスの対戦相手としてゼットンを登場させる案があったが、オリジナル怪獣ではないことから不採用となり、スーツが発見されたスラン星人(エタルダミー)に変更された。
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