『ウルトラマン列伝』
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「ウルトラマンゼロ」の記事における「『ウルトラマン列伝』」の解説
ナビゲーターとして歴代ウルトラマンの活躍を紹介する。テンションが上がって興奮気味の解説になったり、「自分がマウンテンガリバー5号を設計するなら、コックピットにはジャンボットぐらいの余裕は持たせておく」と言うなど、コミカルな面も見せる。 『サーガ』直前の動向も描かれている。第35話ではゾフィーに呼び出されて久々に帰還した光の国で、最強怪獣であるゼットンのマイナスエネルギーが別の宇宙で強大化していることをゾフィーに聞かされ、対策としてこれまでのゼットンとウルトラ戦士の戦いを見つつ、ゾフィーのアドバイスも受けて新たな戦いへの闘志を燃やす。 最終話では『ウルトラゼロファイト』での戦いをグレンファイヤーと共に振り返った後、歴代ウルトラマンやウルティメイトフォースゼロの映像に合わせ、日頃の応援への感謝と「『守るべきもの』があればみんなもウルトラマンだ」との旨を述べ、番組を締めくくった。 リニューアル後の『新ウルトラマン列伝』でも何度かナビゲーターとして登場し、自分たちに縁のあるキャラクターやストーリーを解説している。第9話ではグレンと共に登場し、ウルトラマンギンガとジャン兄弟をはじめ、ウルティメイトフォースゼロのメンバーのモデルとなったファイヤーマン、ミラーマン、ジャンボーグA、ジャンボーグ9らを紹介する。その際、グレンがギンガの名前を覚えておらず「ギンザ」「キンタ」などと間違えて呼んだり、ジャン兄弟のことも未だに「焼き鳥」「焼き鳥ブラザーズ」と呼んだりしたため、その都度ツッコミを入れては訂正していた。 『新列伝』最終話ではウルトラマンギンガやウルトラマンエックスと共にナビゲーターを務め、過去の作品の名シーンを振り返りつつウルトラマンオーブの紹介もした後、エックスが「これから先も物語は紡がれ語り継がれていく」と述べ、ギンガが「どんな困難が待ち受けていようとも」と述べた後、「俺たちウルトラマンは平和のために戦い続ける。君たちの心に…ウルトラの光がある限り!」と視聴者にメッセージを送り番組を締めくくった。 オープニングの新撮映像で、ゼロがレギオノイドに寸勁を決めるカットは、坂本の考えが反映されている。
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